「阪神&中山・無料予想」G1 阪神JF・G3 カペラS
12月11日(日)阪神競馬場では2歳牝馬の登竜門阪神JF(阪神ジュベイナルフィリーズ)、中山競馬場では短距離ダート馬の電撃戦G3カペラSが開催される。
1991年より2歳(当時3歳)の牝馬レースに変更され歴代の優勝馬にはニシノフラワー、ヒシアマゾン、ビワハイジ、ウォッカ、ブエナビスタ、アパパネ、ソウルスターリング、ソダシなど翌年の牝馬戦線の中心を決める大事なG1。
カペラSは現在中央競馬では数少ない短距離ダート馬を対象とした重賞レース。例年このレースを目標としたスピード自慢が集結することからレース序盤から息を入れないハイペースバトルが繰り広げられる。
本日の二重賞、そして私おすすめのレースを含めた合計3レースを徹底予想していきますのでよろしくお願いします。
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12/11(日) 厳選レース
「鉄板予想・阪神」2歳1勝クラス・第6R ◎パラシュラーマ1番人気1着
1200mの2歳1勝クラスということでまだ脚質面やスピード力にばらつきがあるレース。
しかし前回のレースで逃げる馬を見る形で競馬を運び勝利をした④パラシュラーマは今回も前を追走する形で直線での差し切りを狙う。
トランセンド産駒ということで砂を被ったり揉まれるレースはしたくないがこの頭数に枠であれば問題はない。
新馬戦で後の小倉2歳Sで重賞勝利をしたロンドンプランを相手に0.3秒差の2着と走っている実績、馬体が増えて力強さが増したのも好感。
どれが来てもおかしくないレースなので相手は総流しにする。
買い目
単勝 4 馬連 4-全
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「重賞予想・中山」G3 カペラS・第11R ◎リュウノユキナ1番人気2着
内でもまれ弱く同型との競り合いが濃厚な③ジャスティンがいることからレース自体はスタートから息の入らないハイラップ戦となることがほぼ確定している今年のカペラS。
先頭集団を引っ張るのが②シンシティ、③ジャスティン、④ジャスパープリンス、⑤ハコダテブショウ、⑧ヤマトコウセイ、⑩ヒロシゲゴールド、⑮ピンシャンの内の2頭から3頭と考えられる。
しかも⑤ハコダテブショウや⑧ヤマトコウセイのように同型の重賞クラスの対戦がない馬というのは競り合う力もそうだがテンの速さと断続的に相手を削るような逃げに対しての耐久力が不安視される。
そしてこれは後ろに構える馬にも言えることであり断続的に前が飛ばして最後は止まるとはいえど自身に一定の追走力がなければエンジンがかかるころにはレースが終わってしまう・・・というケースも想定される。
しかも逃げた馬も息が入らないハイラップでほかの逃げ馬をかわした先には中央競馬屈指の急坂が待ち構える中山のダートコースはこのレースで差し馬の台頭を約束させる。
狙える馬の条件
①ハイペースの前傾ラップのレース経験が豊富
②追走しながら前を追いかけしっかりと足を溜められる
③中山競馬場のコース実績
この3点が挙げられる。
JBCスプリントでも2着と好走し昨年のこのレースでハイペースを番手から追走している①リュウノユキナは久しぶりの重賞勝利へ絶好の条件がそろった。
ダンシングプリンスに3連敗している点からもわかるとおり強力な逃げ馬をマークする形での競馬ことが出来ても前が強いとそれを捕まえるほどの末脚は持っていない点が課題となり勝ち切れないレースが続いている。
しかし今回のメンバーを見渡すと逃げ馬は多くともそれを振り切り最後の直線でも後ろをさらに引き離すほどの強力な馬というのは不在。さらにこの馬は前を見ながら確実に差し構えになりながら追い込んでくる馬たちにほとんど抜かれることないほど最後の脚が堅実。
内枠で砂を被る形を気にせず芝スタートの中山ダート1200mでも昨年は鈍ることなくすっと逃げ馬に対して2列目に構えることが出来た。
今回は最近怪我が多く一時はコンビを解散させられた元主戦の柴田が騎乗。JBCスプリントの反動もなく11月16日から調教をスタートし全休日と週中の追い切り日以外は毎日調整を続けた甲斐もあってか最終追い切りでも最近の中でも抜群のタイムを記録した(関東馬なので前日も厩舎で軽めの調整を坂路で入れる)
重賞を勝てないゆえに出したいレースに出れないで地方重賞の除外が続いたこの1年。最後に重賞勝利で飾り来年8歳になるシーズンへ向けて弾みをつけたいところ。
相手も基本は差し、①リュウノユキナと同じような位置取りとなる馬を選択。何かが逃げ残りそれをかわせない考えで挑むと逃げ馬を全部押さえる必要があるためリュウノユキナより前にいると想定される馬は全て無印とする。
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「重賞予想・阪神」G1 阪神JF(阪神ジュベイナルフィリーズ)・第11R ◎ドゥアイズ10番人気3着
近年、馬場の内から真ん中が伸びやすく外の方が伸びたとしてもその差が埋まらずに人気関係なく外枠の馬が敗れてしまう阪神JF。
今年は⑯ドゥーラ、⑰ウンブライル、⑱ラヴェルという人気を分け合うことが想定された馬がいずれもこの枠となったことがどう出るか注目される。
人気馬の中で唯一といっていい真ん中の枠を引き当てたのが1番人気の⑨リバティアイランド。
スタートの悪さやエンジンのかかりが遅いこの馬は確かな末脚を秘めるだけにマイルよりも来年以降のオークス、秋華賞向きの馬にも見えるが果たしてどうなるか?
幸い鞍上は川田が乗れそうであり本命で狙っている人たちからすると一安心なのだろうが、人気ほどの信頼感はどうだろうかという印象。
さらに過剰人気の感じがする⑤モリアーナについても初の関西輸送、騎手が地方交流重賞での1勝以外に重賞経験がない、2戦の内容は高いも相手関係は疑問・・・などいかにも過剰人気の感じが否めず輸送もあってか最終追い切りを軽くしたことがどう影響するかなど不安点の方が多い。
プラスで挙げるなら父エピファネイアは阪神1600mを得意としており母父ダイワメジャーということで早熟の血統構成という点くらい。
おそらく今年もレース自体はハイペース濃厚で中段の馬の台頭してくることは間違い。しかし不利になる8枠からは本命を選びたくはない・・・。
そこで狙いを定めたのが◎。実は人気の盲点となっているこの馬も血統、臨戦過程、相手関係を見ると侮れない一頭。しっかりと番手追走から早めの抜け出しはこの騎手の十八番芸であの馬のような再現も?
ギリギリまで牧場で乗り込まれいかにもこのレースを狙いにきたような感じも不気味に映る。
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