第37回 SGグランプリ/グランプリシリーズ 展望
12月13日よりボートレース大村にて「第37回 SGグランプリ/SGグランプリシリーズ」が実施される。
1年間に渡り全国各地で好成績を収めた18人の選手たちによる賞金1億円を巡る総決算の戦いがいよいよ開幕。
昨年は史上初の両方の優勝戦で妨害失格が出てしまうモヤモヤする結末。
本来であれば優勝最有力の峰 竜太選手が不在の今年のグランプリの結末は一体どうなるか?
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「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリ - 概要
開催日:12/13(火)〜12/18(日)
開催地:ボートレース大村
グレード:SG
優勝賞金:1億円
「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリ - 注目選手
今節注目選手をまずはピックアップ。
賞金ランキング上位6人は3日目のトライアル2ndからの登場となりますが、今年はトライアル1stから初のSG制覇を狙う若手から初の女性レーサーなども登場する見所たっぷりのレースが行われる。
遠藤 エミ(4502)<賞金ランキング13位>
3月に大村で行われたSGボートレースクラシックを優勝した遠藤 エミ選手が女性レーサー初のグランプリ出場となります。
ボートレースクラシックの直前は初の偉業のプレッシャーに押し潰れそうになりながらもその重圧を乗り越えボートレース界の歴史に名前を刻むことに成功しました。
例年と異なりSG・G1への斡旋が続いた2022年はなかなかリズムに乗る事が出来なかったが直前のSGチャレンジカップでは惜しくも予選突破を逃すも予選19位と奮闘。
年末にはクイーンズクライマックスにて優勝最有力選手としてのレースが待ち構えるが更なる偉業へ向けて初日から全力のパフォーマンスが期待される。
白井 英治(3897)<賞金ランキング7位>
師匠の今村 豊さんとの約束を果たすべく初のグランプリ王者を狙う白井 英治選手。
今年は8月のSGボートレースメモリアルでフライング失格の影響で1年間に渡りSGレース、フライング休みが終わったあとの2023年の半年間はG1レースへの斡旋が停止となってしまった。
しかし、その後は斡旋されたG1レースにて次々と優出ラッシュを決め9月には地元徳山のG1も制覇と限られたチャンスを活かす走りで特例で出場できるグランプリへのチャンスの獲得に成功。
来年はシリーズはともかくグランプリへ出場するには相当厳しいノルマが待ち構えるだけにこのチャンスを意地でも掴みたいことは間違いないだろう。
山口 剛(4205)<賞金ランキング2位>
一時は賞金ランキングでも1位につけるなど抜群の安定感を見せ続けた山口 剛選手。
チャレンジカップ終了時で獲得賞金が1億2195万5457円だった山口選手ですが実は今年優勝したのはボートレース常滑の一般戦とG1の2回でした。
その一方で4度のSG、5度のG1、9度の一般戦と合計で18度の優出とどういうモーターでも大崩れのないレース運びをしてきた事がこの積み重ねに繋がることになった。
残念ながら直前のSGチャレンジカップでは12年ぶりとなるSG優勝を果たす事が出来なかったがこの大村の最後の戦いにて前回のSGへのリベンジを果たしたいところ。
注目! 馬場 貴也(4262)<賞金ランキング1位>
SGボートレースダービーを制覇するなどこの1年艇界の最前線で活躍し続けた馬場 貴也選手を最有力選手としてピックアップ。
山口選手と同様にこの1年を振り返るとビックレースでの馬場選手の活躍は光る物がありました。
馬場選手といえば徳増 秀樹選手が「馬場ちゃんの捲り差しは真似が出来ない」と語る通り強引さではなく相手が完璧にスタートを決めてもその一瞬の隙を付く差しや捲り差しを得意とする選手。
以前は「黄色い馬場」とも呼ばれ5コースからの捲り差しのイメージが強い選手でしたがさすがに記念クラス相手のレースが立て続いた中でこれを決めるのは一苦労で2022年11月末現在では年間の勝利数は2回のみでこの直近半年間に限れば勝利がない(その一方で年間の3連対率は58%と高い)
3コースでの捲り差しが過剰人気になりやすい選手だが個人的には2コースからの差しで驚かされる事が多かった。
4月 戸田のG1優勝戦にて「舟が空を飛びそう」と例えられるようなウィーリータン、10月 常滑のSGボートレースダービーにて菊地 孝平選手を相手に差しを決めにくい水面での優勝を決める一撃、11月 捲り水面の福岡のG1にて初日ドリーム戦など2022年11月末段階で2コースより14勝を記録。
その内訳は9回差し、2回捲り、2回抜き、1回恵まれと上から捲っていくのではなく相手を行かせてしっかりと自分のタイミングで仕留めるレースを繰り広げている。
上述で取り上げた3つの場のように本来であれば差しを狙うのは難しい水面であってもそれを成し遂げる技術、強引なレース運びをしないプロフェショナルかつ魅せるフェアプレーなレースにはファンはもちろんのこと、選手、多くの関係者、OB、OGレーサー達からも高い評価を受ける。
カリスマ性が高い一方でレースについては苦言を強いられることも多かった上に自身の不祥事によりB級降格、グランプリ出場を逃し昨年のレース後には大炎上の的になってしまった峰 竜太選手の一番反対側にいる馬場選手の優勝こそこの数年間に渡り悪いイメージが拭えないボートレース界のイメージアップにも繋がることは言うまでもないだろう。
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「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリ - 優勝戦 事前展望
最終日(12/18)12R 優勝戦
コメント
比較的にクリーンなレースを好む⑥馬場は事故やフライングを誘発する前付けを嫌う選手。昨年も結果どうあれ優勝戦の大返還で主催者にとっては納得のいかないレースだった。滋賀支部の支部長という立場もあって6コースに素直に収まってくるだろう。
そうなると枠なり濃厚でそれぞれがしっかりと仕上げたモーターとペラでの真っ向勝負となる。
①白井が絶対にスタートを決めての先マイ、②原田が差し、③深谷が捲り差しで④磯部は4コースから差しを伸ばす。
⑤片岡は得意の5コースではあるがスリット付近は大渋滞となるので大外を回すイメージで何とか空いた場所を突けるか?⑥馬場はワンテンポを置いた上でのインからの差し伸ばし一択。
ただし①白井と言えば何度挑戦してもこのグランプリ、そもそもSGを勝てない選手(過去SG優勝は2回のみ)なのでその辺の勝負弱さがここでも炸裂するとターンマークを外して差されてしまう形や捲り差されたりという今回も夢の実現が遠のく恐れも・・・。
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「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリ - 注目モーター
グランプリは当地の2連対率上位18機が使用されるが数字が上向いているモーター、下向いてるモーターなど気配は様々。
直近のルーキーシリーズを含めて注目機をいくつかピックアップ。
51号機(評価:A+)馬場 貴也
このモーターを抽選で獲得した選手に注目したいと思わせるほど当地で抜けた存在が51号機。
初降ろしで原田 幸哉選手が優出した勢いのまま次節のヴィーナスシリーズの安井選手の快進撃は驚きました。
10月から11月にかけて2節連続優出をしておりここにきて機力がアップ。
原田選手が使用したこともあってか出足の面が特に光ります。
43号機(評価:A)山口 剛
11月に2節連続で優出をしており気配が上昇ムード。
直線の伸びが光っておりターン回りがスムーズなためきれいに捲り差しを決めたり直線で差し切るような技を見せる選手に渡ると手が合ってきそう。
20号機(評価:A)片岡 雅裕
直前のルーキーシリーズで埼玉支部の飛田 江己選手が大村で不利とされる外枠から舟券絡みを連続したモーター。
モーターの起こしも良く攻めた選手に付いて行く足もありターン回りでもスムーズさが光っていました。
これといった一流選手が使用していないにも関わらずボートレース大村の2連率6位でトライアル2nd組に渡っている。
すなわち、ペラ、モーターのポテンシャルはまだまだ底が知れない可能性がある。
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「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリシリーズ - 概要
開催日:12/13(火)~ 12/18(日)
開催地:ボートレース大村
グレード:SG
優勝賞金:1,600万円
「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリシリーズ - 注目選手
今節注目選手をまずはピックアップ。
グランプリシリーズは予選3日目からグランプリ1stにて敗退した選手が途中参戦し有利となる節間ですが、シリーズ出場にSGレーサーも多いだけに面白い節間となりそう。
中島 孝平(4013)
賞金面では終盤常にボーダー争いを続けていた中島 孝平選手。
ボートレースクラシックでの優出もありましたが、優勝1回でここまで凌いで来たのは予選突破の活躍を続けてきた点が挙げられます。
グランプリ出場なりませんでしたが今年優出したクラシックと同じ水面とあってシリーズ戦では初戦から活躍してくれるでしょう。
上野 真之介(4503)
昨年から大村で3度の優勝と勢いがある上野 真之介選手。
それも3連続優勝と自信をもって勝負に挑めるでしょう。今年は鳴門・琵琶湖周年の優出があったのみでややビッグレースでは精彩を欠きましたが、2年続けてSG優出もある実力者。
好相性水面で初のSG制覇まであるように感じます。
西山 貴浩(4371)
今年は賞金争いでも苦労し3年連続のグランプリ出場とならなかった西山 貴浩選手。
11月までは記念優出もありませんでした。しかしここにきて2節連続優出と調子は上向き。さらに2020年7月には11戦パーフェクトVを達成と大村への印象も抜群。
5回優勝の実績で自信を持って臨めそうです。
注目! 平本 真之(4337)
昨年のグランプリファイナリストの平本真之選手が優勝のないままグランプリを迎えます。
決して調子が悪い1年というわけではなく、SGで2回、G1で4回の優出があり常に記念戦線を湧かしてきました。しかし、今年の優出した中で1枠となったシリーズがなく、常にあと1歩足りなかった形となります。
今回の舞台となる大村は2年前のモーターボート誕生祭でシリーズ6勝を挙げて優勝している地であり、目に見える実績ほど心配はいりません。
グランプリシリーズというのも8年前にSG初優勝した大会のため思い入れはあるでしょう。
コース別成績では1コース1着率が66.6%。今年のあと1歩足らないを象徴するようにやや不安は残りますが、一方で2連対率まで目をやると95.8%と連に残す技術は高いです。
このイン戦を補うように2コースから5コースまで1着率は全て10%以上。さらに2.3.4.6コースで3連対率が50%以上とコース不問の活躍を見せています。
あと一押しがあれば今年最後のSGを爽やかな笑顔で終えられます。
「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリシリーズ - 優勝戦 事前展望
最終日(12/18)11R 優勝戦
コメント
動かないとインタビューでは発言していた⑥石野だが、一応動いた場合は4コースを想定。前半戦から強力なスリット付近のノビを炸裂させている④島村がカドになってくる。
④島村は前半こそ強力なスリット付近の力強さを感じていたが他の整備が追い付いてきた影響か現在は他との差は大きく感じない。他が少し凹むくらいのアシストがあって一撃のチャンスが到来か?
何より絶好枠に構えるのがナイターキングとして有名な①毒島。大村の水面でもここはイン先マイを決めれば出足良好、回り足完璧なこのモーターと実力に逆らう理由は特にないだろう。
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「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリシリーズ - 注目モーター
グランプリシリーズはグランプリと同時開催になるためグランプリ1stにて予選落ちした選手が合流してくるまでの序盤は基本的には低調機同士の戦いとなる。
ただし数字の低いモーターであっても直近の数字が良いにも関わらず規定によりシリーズに回るケースもあるので注意が必要。
81号機(評価:A)濱野谷 憲吾
11月のういち杯で石橋 道友選手が優勝をしているモーター。
使用当初はあまり気配がよくなかったのだが9月に長溝 一生選手が優出したあたりから気配が右に上向いてきました。
直近の気配だけを見るとグランプリに使用されるモーターよりも上のレベルを誇っている。
53号機(評価:A)大上 卓人
11月に山田 康二選手が優勝した際のモーター。
直前のルー気シリーズではルーキーシリーズでも格下の山口 広樹選手が節間序盤はモーターの能力を武器に好走が続いた(さすがに相手が強化されてからは腕で完全に劣勢)
ただ今回は使用者のレベルもグッと上がってくるだけに使用者は良いイメージで初日からレースに挑むことが出来そう。
このモーターも81号機同様にグランプリに回った2連対上位18機とも今の状態であれば遜色は無い。
65号機(評価:B)井口 佳典
10月のスポーツ報知杯で伸び型のペラとモーター調整を好む井上 大輔選手が使用して4カド戦で2勝、5コース戦で1勝を記録。
その前に使用した地元の村上 遼選手が準優勝をしておりこの選手も同じく伸びを追い求めるタイプ。
直前のルーキーシリーズで使用した中村 日向選手はそのポテンシャルを発揮することが出来なかっただけに使用者のタイプがハマるかどうかが鍵となりそうだが素性は悪くない。
24号機(評価:B)谷村 一哉
直前のルーキーシリーズで使用した澤田 尚也選手が優出をしているモーター。
そこまで抜群に光るものは無かったが10月には同じくA1の岡崎 恭裕選手も優出をしており使用者の腕があれば戦うことができそう。
上位クラスのモーターが不在の序盤はともかくとしてグランプリ出場のトライアル1st組がこちらへ回ってきてからは劣勢の気配も?
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「競艇展望・大村」第37回 SGグランプリ/グランプリシリーズ - まとめ
現在のグランプリ18人制となってからは1stステージ敗退の6名が3日目より編入されます。
しかし、高い得点を保持しているものの優勝となったのは2019年と2021年の新田 雄史選手のみ。このあたりの機力の甲乙をどう見るかがポイントとなります。
近年は3年続けてイン逃げが決まっていないグランプリシリーズ優勝戦。今年はどんな結末となるか注目ですね。
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