「船橋・無料予想」 第50回 Jpn3 ブルーバードカップ

「船橋・無料予想」 第50回 Jpn3 ブルーバードカップ

01月17日（水）船橋競馬場にて「第50回 Jpn3 ブルーバードカップ」が実施されます。

ダートレース改革元年の今年より中央馬との交流重賞としてリニューアル。春の3冠路線に弾みをつけるべく、そして国内路線か海外路線かまだわかりませんが大将格であるフォーエバーヤングに挑戦状を叩きつけるのは一体どの馬か？

注目の重賞レースの注目馬からレースの展望、買い目まで同ページで詳しく紹介。

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レース 概要

開催日：01/17（水）
開催地：船橋競馬場（ダート 1800m）
グレード：Jpn3
1着賞金：2,000万円
負担斤量：別定戦（3歳限定）

 

枠番発表前注目馬情報

注 バロンドール

母リュミエールドールはオルフェーヴル、ドリームジャーニーの妹という良血馬で父は昨年より日本で初年度産駒がデビューをしたニューイヤーズデイ。

新馬戦は3着に敗れるもこの際の勝ち馬は後のJBC2歳優駿、全日本2歳優駿の勝ち馬であるフォーエバーヤングだったことを考えると仕方がない面もあった。しかし次の未勝利戦にて2着に6馬身を付けるパフォーマンスで勝ち上がると芝のレースの大敗を挟んだ前走のダート戦で見事な追い込みを決め2勝目をマーク。

520kgを超える大型の馬体と血統面からは地方のパワーを要する馬場に苦戦する可能性は低く初の左回りや長距離の輸送、ナイターレースへの対応がカギ。

バハマフレイバー

新馬戦段階から長い距離でのレースを使われ続けてきた地元船橋所属馬。

2走前のS3 平和賞では出遅れてしまいレースにならず10着と大敗も前走のチバテレ盃で2着馬に5馬身差をつける内容で完勝と改めて力を証明。

砂を被る内枠を苦手とするマジェスティックウォリアー産駒なので枠や条件に左右されやすい部分があるがその分で前に行けば体力は豊富で距離に関しての不安がないのは心強い。

昨年の大晦日に行われたS1 東京2歳優駿牝馬を勝利したローリエフレイバーと同じ産駒、馬主でありこの流れに続きたい。

ちなみに馬主の尾田 信夫さんはお店の前で無料のコーヒーを提供してくれることでもお馴染みのカルディを運営する（株）キャメル珈琲の代表を務めている。

ブラックバトラー

昨年8月のブリダーズGJCでは後のS3 平和賞の勝ち馬であるカプセルを撃破し重賞初制覇を飾ったがこの馬が何と言っても衝撃を与えたのは前走のJBC2歳優駿だろう。

スタートした瞬間に前の隊列から完全に置いて行かれてしまうほどの出遅れから後方を追走し続け勝ち馬のフォーエバーヤング、2着のサンライズジパングに続く3着争いを制し地元勢としての意地を見せると同時にその末脚と馬の勝負根性は勝ったフォーエバーヤングとは違った意味で観ていた競馬ファンに印象を与える結果となった。

詳しく話すと長くなるが馬主の意向でオフシーズンの間も北海道所属馬として南関東の交流重賞に挑み続けることを表明しており春からの道営3冠路線を盛り上げる意味でもまずはここで好勝負を繰り広げたいところ。

 

厳選レース①～②

船橋10R　船橋の名伯楽記念

A2級戦ではあるが元中央OP所属馬、門別ダービー馬、南関東競馬の重賞好走馬、更にはJpn1馬までいるという大混戦。

その中で本命に指名したのは③ホウオウトゥルース。サウンドトゥルー、アナザートゥルース、ルールソヴァールなど兄弟はいずれも息が長い晩成型の馬ばかりであり晩年はいずれも地方競馬場で活躍。砂が深く時計が掛かる馬場が大の得意でありこの馬も中央競馬から船橋競馬へ移籍後は1着、2着、1着と馬券内を外していない。

メンバーが揃った一戦ではあるが年末年始としっかりと乗り込まれ状態はいうこと無し。

この馬が先行で抜け出して粘り込むところに後続の差し馬が殺到してくるイメージで馬券は組み立てたい。