「川崎・無料予想」 重賞 神奈川記念

「川崎・無料予想」 重賞 神奈川記念

12月14日（木）川崎競馬場にて「重賞 神奈川記念」が実施されます。

ダート番組の改編により川崎記念が1月から4月へ変更されこれに伴い今年度に限り追加されたJRAとの交流重賞レースです。

別定戦ということで中央馬の多くが重い斤量を背負っての一戦は意外と波乱があるかもしれません。

注目のメインレースを含めた本日の予想を見ていきましょう。

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神奈川記念 概要

開催日：12/14（木）
開催地：川崎競馬場（ダート 1600m）
グレード：-
1着賞金：2,000万円
負担斤量：別定戦（3歳以上）

 

枠番発表前注目馬情報

注 オマツリオトコ

2歳時には全日本2歳優駿にて2着と好走。この時に頭差で接線を演じたのは後に海外のダート戦線で活躍をするデルマソトガケでした。

3歳になってからはスプリント、マイル、中距離色々な条件を試し思うような結果が出ていない点は気になりますが実績を考えれば斤量56kgは中央馬の中では恵まれた方。

相性の良い条件で2歳秋以来の重賞勝利を狙います。

ユティタム

新馬戦は後のユニコーンSの勝ち馬ペリエールに敗れるもその後は3連勝でジャパンダートダービーに出走。しかし初の2000mにも苦しみ最後は失速し4着と敗れ夏場は休養。

休み明け初戦となった福島民有カップは初の古馬を相手にした一戦で1番人気に支持されるも6着と敗れ敗因に小回りコースが向かなかったと鞍上の吉田 隼人が触れている点から同じく小回りコースとなる川崎競馬場はマイナス要素となりそう。

ただし中間はコース追い切りで好時計を連発しており状態面はアップ。地方交流重賞、そしてこの川崎の相性が良い川田への乗り替わりで反撃を狙います。

バーデンヴァイラー

2022年 マーキュリーカップ、2023年 佐賀記念と二つの交流重賞を制覇している実力馬。

しかし今年は連覇を狙って挑んだマーキュリーカップにて4着と敗れレース中のアクシデントでその後は休養を強いられました。

休み明け初戦だったカノープスSでは58.5kgの斤量を背負いながらも5着と奮闘。このレースに出走段階で神奈川記念への出走が確定していたので中2週での今回の出走は想定どおり。

ただし60kgという酷な斤量は決して抜けた実力は持っていないこの馬にとっては厳しい戦いとなりそうです。

厳選レース①～②

ヤングジョッキーシリーズ第1戦（川崎）・6R

父親が笠松競馬場で調教師を担当していることもあって土日は中央競馬、平日は全国の地方競馬場へ遠征をしては腕を磨く田口が騎乗する⑦ウルトラヨウコ。

彼の基本的な騎乗スタイルである積極的に馬を動かし番手につけ早めの仕掛けて抜け出す形が予想されるがどの騎手も勝ちに行こう、好成績を残そうとしのぎを削るヤングジョッキーシリーズは基本的にペースが流れやすく逃げず後方過ぎない位置から自在に構える馬や騎手が一番苦しい競馬を強いられる。

ペースが上がったところで前を捕まえて先頭に抜け出した⑦ウルトラヨウコを外から強烈な末脚で迫る⑪デイドリーミンから手広く流したい。

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ヤングジョッキーシリーズ第3戦（川崎）・10R

得点率争いで焦る騎手、逆に勢いをつけようという騎手の意図が絡み合い上記の6R以上に削り合いの勝負が繰り広げられそう。

こうなると逃げ馬が残るとしたら極端な逃げの手を打って後続を寄せ付けない、脚を使わせて完封するような横綱相撲くらいしか浮かばないが川崎所属の馬にそんな芸当が出来る馬自体がそもそも少ない。

7月のヤングジョッキシリーズでは比較的に緩いペースで前に付けて粘れた①ウインアルバローズだが外から寄せられて内に包まれての競馬になれば黄色信号、最内から積極策に出ても外から被されたりマークされてスタミナと精神面を削られながらの走りは酷な話。

少しズブさはあるが外からスムーズな競馬で直線勝負に持ち込む⑩ノーブルキャニオンをここは本命に推奨。乗れている佐々木 大輔が騎乗する点も注目ポイント。

使える脚だと④オデンシタが良さそうだが休み明けで遠征実績がない川崎へ出してきた次点で狙いは年内にもう一度開催を残しているうら地元の浦和開催なのは明らか。調教の本数はこなしているが信頼性に欠けるので3列目まで。

2列目には⑤イグドラシル、⑦シルヴァギンジ、⑪ビームービーの3頭を選択。

 

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最注目レース👀

重賞 神奈川記念（川崎）・11R

斤量、予定外の出走、距離不安などどの馬も何かしらの課題を抱えている今回の神奈川記念。こういうレースはとりあえず展開から軸になりそうな馬を決めてそこから馬券を組み立てるのが買い目も絞れるので読み取っていきたいと思う。

逃げるのは先週の大井の順延開催を出走取消してまで挑んできた①ポリゴンウェイヴ、積極策の競馬の傾向が目立つドイル騎乗の④ヴィブラフォンの2頭。③キャリックアリード、⑤ユティタムがこれを見ながら競馬を運び斤量60kgの⑧バーデンヴァイラーは初速が鈍り位置を取りに行けなかった時は3列目まで後退。

⑥オマツリオトコはズブさから最近は距離関係なく位置取りに苦労しておりスタートしてみないとどこに構えるのかがはっきりせず⑪ニューモニュメントはこのメンバーでも最後方からの競馬を強いられる可能性もありそう。
10月まで中央競馬のオープンクラスに所属していた②フォーヴィスムは中間はノーザンファーム天栄⇒ミッドウェイファームでの外厩調整を行い当日に輸送されるので状態面は問題なし。

後続に脚を使わせるようなハイペースの逃げが売りの①ポリゴンウェイヴが溜めないで逃げることでレースには締まりが出るも徐々に失速して先行勢が抜いたところから直線へ。

外からの差し馬が浮上する目は充分にあるのであとはどれだけ構えが残るか？後ろが飲み込むか？の戦い。