
開設70周年記念 北陸艇王決戦 展望
ボートレース三国開設を記念して行われるG1競走「北陸艇王決戦」。今年2023年は、1954年の初開催から70回目の節目となる大会です。
地元である福井支部の成績上位者を中心に全国のトップレーサー52名が集結。
チャレンジカップの前哨戦になる今年はボートレース三国で一段増した熱いバトルが繰り広げられます。
お知らせ
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大会 概要
開催日:09/09(土)〜09/14(木)
開催地:ボートレース三国
グレード:G1
優勝賞金:1,000万円
今節 注目選手
白井 英治(3897)
支部 | 勝率 | ST |
---|---|---|
山口 | 8.42 | 0.14 |
全国24場全てで好成績を残している選手は多くありませんが、白井 英治選手ほど高い位置で安定した成績を残している選手は少ないでしょう。
最も勝率の低いボートレース江戸川でも勝率6.77、1着率は31.4%ですから、数字だけを見ても規格外の選手で今大会のボートレース三国については勝率7.24、1着率31.6%の好相性水面の一つです。
フライング事故のペナルティの中でも2023年は9回の一般戦優勝、賞金ランキングは3900万円を超えて36位の位置に着けているのはさすがの一言。
ただし常滑のG1では見せ場が少なかったため記念慣れにはまだ時間を要する可能性も。
篠崎 元志(4350)
支部 | 勝率 | ST |
---|---|---|
福岡 | 7.50 | 0.13 |
三国巧者としても知られている篠崎元志選手。ボートレース三国での1着率は40%を超え、7.65の勝率を残しています。
2016年10月以来記念レースの優勝からは遠ざかっており、賞金ランキングの順位も芳しくないですが2022年には5回の一般戦優勝を飾っており、走りにも衰えを感じることはありません。
三国巧者の実力を見せてもらいたいところです。
今垣 光太郎(3388)注目!
支部 | 勝率 | ST |
---|---|---|
福井 | 7.15 | 0.15 |
登録番号3388。2023年9月9日時点で53歳、今大会最ベテランとなる今垣光太郎選手。年齢や衰えを一切感じさせない走りで、トップレーサーの一人として活躍し続けいている選手の一人です。
特にボートレース三国では無類の強さを誇り、過去119節に出場し、1着率54.3%・2連対率74.6%・3連対率85.6%の数字は前人未踏のレベルで2023年に入ってからはG1以上の優勝がありませんが、地元の大得意水面で優勝戦線に絡んでくることはほぼ間違いないでしょう。
注目モーター
2023年2月末から使用されているモーターで、全モーターが100走以上使用されています。
その中から注目モーターをご紹介します。
72号機(評価:A+)
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
53.5% | 1 | 篠崎 元志 |
今回使用されるモーターの中でも抜群の安定感があるのがこの72号機です。
全能力で優れており、展示タイム・最速タイムでもトップタイム(同率)を記録。
直近でB級選手が使用した際の成績でも2連対率40%以上の成績を残しており、A級選手使用時は2連対率80%を超える成績。
誰が使用しても整備と合わせやすいモーターと言えるでしょう。
23号機(評価:A+)
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
48.2% | 1 | 片岡 雅裕 |
前節A1級の馬場貴也選手が使用して11走中7回の1着、90.9%の2連対率で優勝したモーターです。
直近の節でこれだけの好成績を残しているモーターですので、引き当てるだけで整備は必要ないとも思える超優秀モーターといえるでしょう。
36号機(評価:A)
2連対率 | 優勝回数 | 使用者 |
---|---|---|
46.2% | 0 | 赤岩 善生 |
初使用の節から成績は低迷が続いていましたが、A級選手が使用した節を中心として徐々に安定した成績を残してきたモーターです。
特に前節A2級の武田光史選手が使用した節では10走中7回の1着、90.0%の2連対率を残して優出しています。
今大会引き当てた選手の整備でさらに進化できるのか。注目のモーターです。
その他
前検では高田 ひかる、下出 卓也の典型的なノビ型レーサーの両者が好時計をマークもこの2人の前検の内容は記念戦線ではあまりあてにならないのでこれ以上の話は割愛。
地元の総大将である今垣はいつも通り前検では目立ったものは無いがこの人はレース以外の部分で時計を出さないためまずは初日の走りを見て状態の判断をしたい。
まとめ
11月に迫ったSGチャレンジカップへ向けての勝負がけとなる選手も多い今大会。
フライングにより次々と賞金上位選手が出場権利を失っている現状とはいえ出場できるか怪しいところに位置をしている今垣 光太郎選手は特に燃えていること間違いないでしょう。
以前より記念やSGを走れなければ引退をすると宣言をする地元のベテランが生涯で最後になるかもしれない地元開催のSGへ向けて魂の激走があると盛り上がるかもしれません。
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