「競艇展望・多摩川」ウェイキーカップ開設６７周年記念（ドリーム戦展望）

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「競艇展望・多摩川」G1 ウェイキーカップ開設67周年記念-事前レース展望や注目モーター紹介

【G1 ウェイキーカップ開設67周年記念(09/27 - 10/02)】

ボートレース住之江で9月27日から開幕する「G1 ウェイキーカップ開設67周年記念」

ヤングダービーが終わりを迎えて、再び記念戦線が続きます。もちろん豪華な顔ぶれが揃って、濃厚な6日間シリーズになりそうです。

「競艇展望・多摩川」G1 ウェイキーカップ開設67周年記念-注目選手

優勝候補の筆頭に挙げるのが地元の濱野谷 憲吾選手です。7月にボートレース芦屋で開催された「SG第26回オーシャンカップ」では2007年以来となる自身5度目のSG制覇を果たしました。

8月にボートレース蒲郡で開催された「SG第67回ボートレースメモリアル」でも優出(4着)を果たすなど、年末のGP出場は濃厚に。地元の大将格として遠征勢を迎え撃ちます。

使用モーター　13号機

優出2回を記録し2連対率も40%超えと上々。前検でも上位の時計を記録しておりシリーズリーダーの看板を背負い初日ドリーム戦から好走が期待される。

対抗格には近況絶好調の池田 浩二選手。1月にボートレースからつで開催された「G1全日本王者決定戦(開設67周年記念)」を6コースから優勝。

直前節のボートレース鳴門で開催された「G1大渦大賞開設68周年記念競走」では0.01の強烈STから逃げを決めて優勝を果たしました。現在の勝率だけなら峰竜太選手を上回っています。この勢いは軽視できません。

使用モーター　70号機

直近の開催で本多選手が優勝した際のモーターを獲得。G1やSG直前の一般戦は上位機が使用されることが少なくこれまで使用した選手の成績も乏しいだけに評価が難しいところ。

ただし今年は凡機を次々に戦える足に仕上げていきSG、G1でも優勝戦に乗る池田選手の整備力と熟練のテクニックは侮れない。

今年勢いに乗る桐生 順平選手も忘れてはならない存在に。2月に当地で開催された「G1第66回関東地区選手権」、4月にボートレース宮島で開催された「G1宮島ダイヤモンドカップ」、直前節にボートレース桐生で開催された「G1開設65周年記念赤城雷神杯」でそれぞれ優勝。

ここまでSG優出も含めて12回の優出、そのうちV8。迫力満点のコーナー戦は必見。

使用モーター　61号機

優出は2回しているがモーター全体の数字は乏しい。前節の桐生に続いてまたも厳しいモーターでの開幕となってしまった。

前節はモーター抽選段階で優勝は厳しいと思いながら開幕してみれば優勝を決めたことをレース後に語っていたが今節の思いは果たして？

準地元という意味では毒島 誠選手も気合は十分。3月にボートレース福岡で開催された「SG第56回ボートレースクラシック」で優出(4着)の活躍。近況でもボートレース住之江で開催された「G1第49回高松宮記念特別競走」で準優勝。

さらに前節の「G1開設65周年記念赤城雷神杯」で優出(4着)を果たすなど、リズムも↑。大会連覇へ邁進あるのみ。

使用モーター　32号機

降ろし立ての頃に立て続けに優出を決めていたこのモーター。2節前に使用した新人の遠藤選手が6コースから何度か舟券に絡んだこともその力を証明する裏付けになるでしょう。

今年は全国ボートレース甲子園であの丸亀64号機を獲得し大暴れを決めて以降はタイトルから遠ざかるだけにそろそろ年末へ向けてもタイトルが欲しいところ。

自身初のG1タイトルを目論む上野 真之介選手も注目の一人。2月にボートレース大村で開催された「G1九州地区選手権」で優出(5着)を果たすと、9月の「G1第49回高松宮記念特別競走」でも優出(3着)を果たすなど、大いに見せ場を作りました。

SGでも優出こそないものの、4節中3節は予選突破を果たしています。G1タイトルは時間の問題と言えそうです。

使用モーター　33号機

ここまで優出はなし。A1級選手で使用したのは6月に上野選手の支部の大先輩でもおなじみの深川 真二選手のみ。その深川選手も優出は決めていない点から性能面に課題は残す。

上野選手もここ最近はモーター運はないがそれでも予選を終えるとまずまずの順位にいるだけにテクニックでどこまでカバーできるかが注目される。

その他にも原田 幸哉選手、菊地 孝平選手、茅原 悠紀選手、山田 祐也選手らの出場が予定されている。

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

「競艇展望・多摩川」G1 ウェイキーカップ開設67周年記念-ドリーム戦 事前展望

枠	登録番号/級別 氏名
1号艇	3590 / A1 濱野谷　憲吾
2号艇	3941 / A1 池田　　浩二
3号艇	3960 / A1 菊地　　孝平
4号艇	3388 / A1 今垣　光太郎
5号艇	3779 / A1 原田　　幸哉
6号艇	4075 / A1 中野　　次郎

このメンバーであれば枠なりの3対3か③菊地選手の3カド戦の2つか考えれる。

地元水面かつ今年の勢いでいえば当然①濱野谷選手がまずはイン逃げを決めることが予想される。モーターも中堅～上位機を獲得。本人の手応えも良さそうで圧倒的信頼を背に期待に応えることができるか？

ドリーム戦ではあるが今年苦戦続きの③菊地選手や④今垣選手の状態面を考えるとやはり逆転の1番手は②池田選手だろうか。②池田選手は①濱野谷選手が出遅れない限りはじか捲りを決めるほどの足はないだけに差しでの勝負となる。

稀にやらかしがある①濱野谷選手はともかく②池田選手の場合まずこのコースで出遅れることはないだけに③菊地選手はスローか3カドかの選択が注目される。菊地選手の使用するモーターは初使用時に使った選手が優勝しており4節前には角谷選手が優出もした。直近の使用でもまずまずの成績は残せており凡機を何とか調整して後半急激に上げてくる最近の③菊地選手にとってはいくらか余裕を持った戦いが出来そうだ。

外枠で期待が出来そうなのは⑤原田選手。④今垣選手の状態、モーターが低調なだけに良いスタートを決めて素早く勝負に出れるか？

評価

◎ 濱野谷
○ 池田
▲ 菊地
△ 原田
△ 中野
★ 今垣

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「競艇展望・多摩川」G1 注目モーター

次に注目モーターについて挙げていきます！

最後に大事なモーターです。初降ろしは5月の下旬。今大会でちょうど4ヶ月を迎えます。

注目モーターとして挙げたいのが28号機と32号機です。28号機は優勝実績もあり、実戦足が強力。32号機は出足、伸びともに反応がある優秀なモーターとも言えます。28号機は金子選手、32号機は毒島選手が獲得。

他では23号機、40号機、63号機も良機の一つ。直前気配も含めて舟券作戦に役立てたいところです。23号機を中嶋選手、40号機を島村選手、63号機を今泉選手がそれぞれ獲得しました。

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