「競艇展望・常滑」オールレディース競走レディース笹川杯

「競艇展望・常滑」オールレディース競走レディース笹川杯-事前レース展望や注目モーター紹介

【G3 オールレディース競走レディース笹川杯(4/22～4/27)】

ボートレース常滑で4月22日から「G3オールレディース競走レディース笹川杯」が開催されます。

連日のように一般戦、G3と全国各地で続く女子戦ですが今度はここ常滑が舞台となります。

「競艇展望・常滑」オールレディース競走レディース笹川杯-注目選手

優勝候補は平高 奈菜選手。ほぼ休みなく全国各地の女子戦を転々と走っている昨年の賞金女王が常滑に参戦。

直前の多摩川の女子戦ではモーターの悪さにも苦しめられてしまっていた中で準優戦3着と奮闘しており、今年に入り女子戦だけで6度の優出を達成。そのうち各2回を優勝、準優勝で終えています。守屋 美穂選手が不在、平山 智加選手がフライング持ちのハンデを抱える中で絶対的主役が今年3度目の優勝を狙います。

昨年の1月、同舞台のオールレディースを優勝した大山 千広選手。前期は痛恨のF2、更に今期も復帰直後にフライングの影響で一時はスランプに陥りA1級維持も黄色信号が浮上。

地元開催だったボートレースクラシックの期間には裏開催の桐生の一般戦に出場と苦しい期間が続いていましたが、4月には2度の優出、勝率も6点台中盤まで回復と復調気配が見えてきました。昨年6月のヴィーナスシリーズ以来10ヶ月ぶりの優勝なるでしょうか？

安定感が随一な田口 節子選手。今年はまだ優勝こそありませんが5回の優出を決めており節間を通じてとにかく大崩れをしないレース捌きを見せてくれます。

成績審査期間終了間近ということで平山 智加選手のようにフライング持ちが気になる選手が多い中その影響もなくレースが出来るという点でも信頼度は高いです。

鎌倉 涼選手が骨折で離脱中の現在、なかなか崩れない女子トップ組の牙城崩しに期待が集まるのは出口 舞有子選手。昨年、住之江で初優勝を達成すると、2月にびわこで2度目の優勝を飾りました。

最大の武器はスタートの速さでどの枠からでも仕掛けていける自在性も魅力。好モーターを引いた福岡のヴィーナスシリーズ第１戦・マクール杯では見所豊富の活躍も。

忘れてはならないのが宇野 弥生選手。前節の男女混合戦の戸田（選抜戦）では唯一の女子選手として出場。進入の不利もありながら大外6コースより勝利し5万舟を演出。

攻め込んでいく選手が少ない女子選手の中でもレースに波乱を与える存在となりそうです。

その他将来的に楽しみな選手も多く出場。

上田 龍星選手の妹で成長著しい上田 紗奈選手、ここ最近レースで穴を開けることが多い小芦 るり華選手などの将来性豊富なメンバーにも注目。

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

 

「競艇展望・常滑」G3注目モーター

次に注目モーターについて挙げていきます！

モーターは2020年の12月から使用開始。

なんといっても47号機を誰が手に入れるかが注目。昨年の12月に池田 浩二選手がしっかりと整備を施し優出し優勝。そこを皮切りに3回の優出と2回の優勝を誇る超エース機。直前には金子 龍平選手がオール2連対、2日目から7連勝で優勝を飾りました。2月に行なわれた「ボートレースレディースＶＳルーキーズバトル」では浜田 亜理沙選手が使用していたことでも話題になりました。

47号機が優出しながら優勝を唯一阻止した58号機も注目。畑田 汰一選手が豪快なカド捲りで優勝を決めたこともありパワーを生かせる選手に渡るかどうか注目です。

2連対率53%、3連対率70%を誇る60号機。依然として力は健在で整備もしっかり施されているだけに渡った選手が穴を開ける可能性もありそうです。

降ろし立てより性能の高さを誇る4号機は既に優出5回、優勝2回を記録。こちらは3節ほど成績が伸び悩んでいるだけに多少の立て直しは必要かもしれません。

その他にも21号機、41号機、18号機、10号機などにも注目。

上位機と下位機の差も激しいだけにその点も注意が必要です。
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