「競艇展望・津」プレミアムG1マスターズチャンピオン-事前レース展望や注目モーター紹介
【プレミアムG1マスターズチャンピオン(4/21~4/26)】
ボートレース津では4月21日よりプレミアムG1 第21回マスターズチャンピオンが開催されます。
その名の通り今シリーズでは45歳以上の選手のみによるベテラン勢による大会。
創設時は50歳以上による大会として開催されましたが、03年から17年までは48歳以上、そして近年では45歳以上と資格が引き下げられてきました。
これによって、かつては馴染みがあまりないB級の選手が波乱を演出するなどの面白みもありましたが、最近では記念戦線で活躍するA1級の出場が増え、顔ぶれは豪華になっています。
今年最初のプレミアムG1も無観客開催となり直接声援を届けることはできませんが、テレビやネット中継越しに想いを伝えたいところです。
熟練の技の応酬が詰まった6日間を楽しんで参りましょう。
「競艇展望・津」プレミアムG1マスターズチャンピオン-注目選手
本大会最多3度の優勝 当地でも優勝歴 更に記録を伸ばせるか 今村豊
幾度となくマスターズチャンピオンで優出し、3度の優勝を成し遂げている今村豊選手。
一方で、優勝戦1枠で大きくもたついてしまった過去もあるなど、色んなドラマの中心となってきました。
2017年の当地での大会も優勝しており、今節も注目を集めることとなりそうです。
10年前の大会覇者 スタイルを貫き2度目の頂点へ 西島義則
西島義則選手といえば、貪欲にスロー水域を狙ってコースを動いてくるスタイル。
マスターズチャンピオンも10年前の徳山で優勝しています。
2月の地区戦で気になる一言「最後の宮島」の通りであれば、長くともこのマスターズチャンピオンも2.3回の出場となるだけに、2度目の頂点取りへ意気込んでいるかと思います。
近年一息もかつてのドル箱水面 王者がまた1つタイトル獲りへ 松井繁
ここ2節続けてG1での好走が続く松井繁選手。
近年では当地は19年に2度の周年出場をしていますが優出には至らず。
しかし、もともと8度ものG1優勝をしており、住之江、尼崎に次いで2桁の優勝を誇るドル箱水面です。
最近の安定ぶりからすれば、また王者に新たなタイトルが1つ増えるかもしれません。
今年も賞金ランク独走中 水面好相性を武器に さらにリードを広げる 吉川元浩
今年も既に賞金が6000万を超え、早くも賞金王出場は濃厚となっている吉川元浩選手。
当地は一般戦やG3のみですが5回の優勝もあり、なにより先月もクラシック前に出場し優出しているのが強みとなりそうです。
昨年は夏頃のスランプもありましたが、今年こそ春先に独走状態を固めて年末に向かいたいところです。
SG覇者がB2級での出走 F2を超えて配当妙味を引き連れて 平尾崇典
F2による出走回数不足によってB2に転落してしまっている平尾崇典選手ですが、元はSG2勝している腕達者。
こういう注目度の高いG1だからこそ、ただ1人B級での出走となれば、安易に軽視されがちかと思います。
あまり当地の出走も多くなく、一般戦の優勝2回となっていますが好配当を引き連れる可能性も高いため注目しています。
「競艇展望・津」プレミアムG1マスターズチャンピオン-そのほか注目選手
その他では、昨年の本大会優勝した今垣光太郎選手やSGでも活躍が光る太田和美選手、前本泰和選手、徳増秀樹選手らもいつでも大会の中心となる可能性が十分にあります。
また、コース取りから湧かせる石川真二選手や江口晃生選手らの動きについてもレース展開や舟券予想には書かせない人物です。
次に注目モーターを挙げていきます!
「競艇展望・津」プレミアムG1マスターズチャンピオン-注目モーター
今節使用されるモーターは昨年9月からしており、およそ半年です。
10月から温水パイプが装着され、直前節にそれが外れたばかりでその辺りが機力への影響もしてくると考えられます。
勝率上位のモーターも多くあり、今回は絞って注目するよりは相対的に良さそうなものを広く見ていきます。
・39号機
使い始めには4節連続の優出、真冬はやや一息も前節で再び優出と暖かくなって動きが良くなってきました。
現在のところ2連対率もトップとなっています。
・34号機
1月末から3節連続優出のあったモーターです。
その1月末に地元の岡祐臣選手が使用してからはスタート順の平均もグッとよくなってる点から期待します。
・62号機
こちらは年末年始と真冬に好調モーターでした。
ただ、ここ2節でもB級選手使用でも大敗はなくきており、2月のレディースvsルーキーシリーズでも優出と、高いレベルで成績を残しています。
・46号機
前節使用が地元の澤大介選手。
澤選手といえば伸び型仕様にしつつ、チルト3度でもまくり差しを可能にする脚に仕上げられるとこがあります。伸び仕様でも乗りこなす選手が使用したときに力を発揮しそうです。
・25号機
唯一の2回優勝のモーターです。
使い始めは今ひとつでしたが、A1級選手が使用した際に徐々に建て直し、1月末には須藤博倫選手がオール3連対で優勝。
その後も好気配が継続しています。
その他では28.33.35号機とエース機級にも負けない上がりタイムをたたき出しているこの3機を含めて注目したいと思います。
以上、プレミアムG1マスターズチャンピオンのレース展望でした!
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