「下関・無料予想」PG1 第10回 ヤングダービー（5日目）

「下関・無料予想」PG1 第10回 ヤングダービー（5日目）

ボートレース下関で開催中の「PG1 第10回 ヤングダービー」は本日が準優勝戦。

混戦続きだった予選争いでしたがトップ通過を果たしたのは岡山支部の入海 啓。初のビックタイトル獲得へ向けて強力なメンバーを相手の残り2戦を逃げ切ることができるでしょうか？

そしてヤングダービーラストイヤーは強いと言われる当大会ですが節間を安定した成績で乗り切り予選2位で上條 暢嵩が通過。段違いの経験値を持つこの選手もラストイヤーを優勝で飾る流れが今年も継続となるか。

本日行われる準優勝戦の3レースを展開、展望まで詳しく紹介。

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厳選レース①～②

PG1 第10回ヤングダービー（5日目）・9R

ウエスタンヤングを制し昨年は全国各地のレースで優勝ラッシュを飾った①新開。今大会に出場する選手たちの中でも実力は抜けており枠なり濃厚のここはスタートにだけ集中。

一発を狙うのであれば④野中のスタートセンスが炸裂するかどうかのみ。ただし直線部分の伸びも良いだけに初日のような差し勝負に持ち込んだときは結局①新開が優勢となりそう。

落水で予選突破絶望的なところから何とか持ち直した⑥宮之原も着争いなら充分に勝負圏内。逆に出すところがない⑤畑田が劣勢。

 

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PG1 第10回ヤングダービー（5日目）・10R

序盤から相当苦しんだ⑥仲谷はなんとかこの舞台にこそこぎつけたが舟足は依然として回復することなくテクニックで戦っている。この選手もG1優勝こそあるがラストダービーで勝負を狙うなら前付けをした場合は4コースに入ることが濃厚とされる。

F2の④原田はカドに入ったところでスタートでは無理をすることができずここでF3となればG1で強化された罰則も相まって今後の選手生活に大きな枷を背負うことになってしまう。⑥板橋も過去に記念は制覇しているので何が何でもという感じはせず⑥仲谷が動いた場合は6コースからの攻めになるがそこまでの機力も感じない。

外の進入が乱れたとしても基本は①上條の逃げ、②関の差し、③井上の前日狙って不発に終わったようなかなり舟と身体を捻らせての捲り差しの三つ巴の戦いとになりそう。

ただし③井上は地元の先輩である①上條のラストダービーに余計な仕掛けをするのかどうか？

 

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最注目レース👀

PG1 第10回ヤングダービー（5日目）・11R

枠番	名前	支部
1	入海　　　馨	岡　山
2	高橋　　竜矢	広　島
3	松本　　純平	埼　玉
4	松山　　将吾	滋　賀
5	栗城　　　匠	東　京
6	吉田　　裕平	愛　知

A2とA1を行ったり来たりしている①入海が予選トップ通過を決めるとは節間前には考えてなかっただけにこの低調モーターをよく仕上げたなというのが第一の印象。舟足は現状中堅レベルあるかないかといったところで逃げ切れるかは五分五分といったところだろう。

②高橋はSGボートレースダービーの出場も控えるほど近況は好調でありベテランが元気、中堅が体たらくな現状の広島支部の光となるためにはこの大会は来月に控える大きな舞台への弾みにしたい。

レースに波乱を呼ぶ鍵は④松山の仕掛けでありここが入り込んでくると東都のエース濱野谷が「次の東京支部を引っ張るのはあいつ」と才能を高く評価する⑤栗城が付いて行き捲り差しての逆転を狙う。

⑥吉田は舟足が回復しない現状だと展開の助けは当然として何かアクシデントがない限りはこのメンバー相手に戦うのは酷。