G3 第10回 ウエスタン/イースタンヤング 総展望

 

優勝戦予想（ウ）

最終日（06/15）12R 優勝戦

枠番	名前	支部
1	新開　　　航	福岡
2	高橋　　竜矢	広島
3	川原　　祐明	香川
4	原田　才一郎	福岡
5	濱野　　斗馬	香川
6	溝口　海義也	福岡

 

コメント

F2の④原田が0.0台のギリギリのスタートから飛び出して捲りに行くとはさすがに考えにくいレースで基本はスロー勢の1着争いが濃厚。

さすがにこのクラスだと実力の違いを感じる①新開が逃げようとするところへ②高橋が差しに構えて③川原は鳴門の水面らしく握って応戦。

握って攻めるところをかわされるとそこでロスが生じるので外枠勢に上位着のチャンスが生まれるか？

 

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注目モーター（ウ）

2023年4月から使用されているモーターなので情報が少ないですが、少ないながらもモーター性能に大きな差が出てきています。

その中でも注目すべきモーターをご紹介します。

 

60号機（評価：A+）

2連対率	優勝回数	使用者
57.1％	0回	勝浦　　真帆

直前の3節間では選手勝率5.50に満たないB級選手が使用していましたが、平均50.5％の2連対率を残しており、4節前A2の級浜先 真範選手が使用した節では85.7％の2連対率で優出したモーターです。

 

63号機（評価：A）

2連対率	優勝回数	使用者
50.0％	1回	梶山　　涼斗

前節でA1級の岡田 憲行選手が使用して優出し、優勝戦6コースから捲りで1着を獲得して優勝したモーターです。

直前2節間で共にA級選手が使用して結果を出しているモーターなので整備状況は良好だと思われます。

 

38号機（評価：A）

2連対率	優勝回数	使用者
50.0％	0回	上原　健次郎

前節でB1級の本岡 勝利選手が使用した際には28.6％の2連対率しか残せませんでしたが、その前の2節間では59.1％の安定した2連対率を残しています。

整備が必須ではありますが、しっかりと整備できれば結果が伴ってくるはずです。

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大会 概要（イ）

開催日：06/11（日）〜 06/16（金）
開催地：ボートレース常滑
グレード：G3
優勝賞金：200万円

 

今節 注目選手（イ）

今節注目選手をまずはピックアップ。

関 浩哉（4851）

支部	勝率	ST
群馬	7.26	0.15

6月6日に終了したG1「オールジャパン竹島特別開設68周年記念競走」で優出を果たし、2018年のヤングダービー覇者でもある関 浩哉選手は注目すべき選手の一人です。

過去のイースタンヤングで4回優出の実績があり、ボートレース常滑では2回優勝している得意水面でもあります。

直近の3節でSG・G1競走が連続している中で69.2％の2連対率を残しているだけに、今大会優勝への期待が高まります。

 

高田 ひかる（4804）

支部	勝率	ST
滋賀	6.73	0.17

今大会では6名の女子選手が参戦しますが、その6名の中でも実力トップと言えるのが高田 ひかる選手です。

前節のSG「第50回ボートレースオールスター」では落水もあって思うような結果が残せなかっただけに、この大会で調子を戻したいと考えているはずです。

最近は控えている「チルト3.0」からの大捲りは見られるのか。そういった戦略的な点でも注目したい選手の一人です。

 

注目！ 宮之原 輝紀（4939）

支部	勝率	ST
東京	7.54	0.14

2022年6月にボートレース津で行われたイースタンヤングの優勝者が宮之原 輝紀選手です。今大会50名の出場選手の中でもずば抜けた実力と実績を持っており、前回大会では1着率87.5％、8走中7回の1着で優勝を飾っています。

再び好モーターを引き当てて前回大会の再現となるか。まだ優出・優勝がないボートレース常滑で、自身の常滑初優勝とともに大会連覇を果たしたいと考えていることでしょう。

実力と大一番に強いメンタルを兼ね備えた宮之原輝紀選手には特に注目したいところです。

 

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