「船橋・無料予想」Jpn1 かしわ記念

「船橋・無料予想」Jpn1 かしわ記念

歴史を塗り替える馬は今年も誕生なるか？

5月4日（木）船橋競馬場ではダートの祭典「Jpn1 かしわ記念」が開催される。

2年前は地方競馬所属のカジノフォンテンが勝利、そして昨年はショウナンナデシコが牝馬として史上初めてのかしわ記念を勝利と毎年いろいろなドラマを提供してくれる交流G1レース。

今年も強力中央勢、迎え撃つ地元南関東勢、そして兵庫競馬のエースであるイグナイターが参戦し波乱のムードが漂う。

日本屈指のタフなダートへと生まれ変わった船橋を舞台にした注目重賞を徹底分析していきます。

 

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かしわ記念 レース概要

開催日：05/04（木）
開催地：船橋競馬場（ダート 1600m）
グレード：Jpn1
1着賞金：8,000万円
負担金量：定量戦

 

05/04（木) 厳選レース

ハナショウブスプリント（船橋）・9R

③トーケンリュウが逃げてインを立ち回り粘り込もうとするところを番手から⑤ハセノエクスプレスが直線で捕えてそのまま突き抜ける。

今節はイン、逃げ先行有利なトラックバイアス傾向にあることから③トーケンリュウの3着以内の粘り込みも決して0ではない。

船橋の1200m条件を得意とする御神本鞍上の⑦ベルフリップは今のトラックバイアスでも外差し選択濃厚もどれだけ前に迫れるか？

 

 

エメラルド2200（船橋）・12R

明確な先行馬が不在な上に長丁場のレースなので奇襲を打つ馬がいない限りはドスローの形でレースは後半勝負が濃厚。

2月に同条件で逃げ勝った②ミスターエイジュンが徐々にペースをアップし4コーナーの先頭に立ちそのまま逃げ粘ろうとするところを番手の馬達が捕まえきれないとそれより後ろの馬達の出番となる。

ミッドウェイファーム管理で川崎所属ながら移籍後は3戦連続の船橋起用となる①ハッピーバレー以外は川崎開催が空いているため次節の地元戦に向けた叩きのような馬も多く、そこに穴馬の付け込むスキも充分に考えられる。

その逃げる②ミスターエイジュンを捕まえに行く競馬になりそうな⑦フォートウィリアムから先行勢を中心に推奨。⑧マリノプリエールは使われて気配一変なら中央1勝クラス時のような先行力がこのメンバーなら復活も？

 

買い目（単勝・3連複）

 

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Jpn1 かしわ記念（船橋）・11R（注目）👀

前節の開催からあまりにもタフな条件だった船橋の馬場に変化が見え始め以前に比べるとインが軽くなった印象がある。

これは使われてきた影響、季節的な影響、または地元勢の陣営からも「今の船橋は走りにくい」と苦言を呈されるほど過酷な路面状態にメスが入ったなど色々な説が考えられるが脚質傾向や展開に想定について考え方を改める必要がありそう。

フェブラリーSと同じダート1600mのレースでその舞台でも走った馬達が出走しているレース。ただし船橋の1600mは東京と異なり芝スタートではなかったり1周を使って4回のコーナーワークが要求されるので注意が必要。

極端に主張したい馬はいないので先頭に立ちそうなのは①ヴァレーデラルナ、⑥カジノフォンテン、⑩スマイルウィの3頭（⑩スマイルウィは馬体故障で前日に取り消し）

逃げの選択を取らなかった馬＋③スピーディキック、④シャマル、⑦ハヤブサナンデクン、⑫イグナイター辺りが追走。脚質が不安定な⑤ソリストサンダーはこの列の後ろの方か同じくらいとなるのでペースは淡々と流れていく。

マイル条件の追走力には欠ける上にコーナーワークが下手な②メイショウハリオ、後ろからの末脚に賭ける⑬タガノビューティーが後ろからの競馬を選択。東海遠征勢＋適性条件がもっと長いところにある⑨エメリミットについては出番がないので割愛する。

船橋は4コーナー出口から最後の直線も308mとそこそこ長い上に4コーナーは加速の付けやすいスパイラルカーブになっているので3コーナーの入り口から4コーナーに入るまでにペースが上がっていき直線での叩き合いとなる。その中で良馬場1600mだと距離に不安が残る④シャマルが早めに抜け出しを狙って先頭に立ったところを他の馬が追撃。

2節前までの船橋競馬場であればこれを外から追い込んでくる馬がまとめて飲み込むのが日常茶飯事だったのだがイン寄りの馬場の伸びと外の方で差が明らかに少なくなるとただのロスに繋がりかねない上にペース自体も上がってこないようであれば昨年のかしわ記念のようにロスの無い競馬の運びがカギを握る。

本命だが前走に多少不利を受けたフェブラリーＳからの転戦馬を推奨したい。馬場の真ん中辺りを突く形での競馬となりそうだが一叩きされたことでの良化も見込めそうでタフな地方競馬の条件についても問題なし。

人気上位に挙げられそうな④シャマルの評価については個人的には低めなところにある。2023年の地方重賞6戦6勝の鞍上の手腕は確かに認めるが、いくら馬場がいくらか軽くなった傾向にあるとはいえ船橋の1600m良馬場はこの馬には酷となる上に距離適性が怪しいことに変わりはない。

むしろ狙うのであればあの馬の逆転も面白い・・・？

配当妙味がありそうなので地方重賞だが今回は3連複で狙ってみたい。