「京都・無料予想」G2 マイラーズカップなど

「京都・無料予想」G2 マイラーズカップなど

淀の競馬が久しぶりに戻ってきた。

4月22日（土）より改修工事が続いていた京都競馬場が遂にリニューアルオープンされその京都競馬場を舞台に重賞レース4月23日（日）G2マイラーズカップが開催される。

6月に控えるG1安田記念へ向けて今年はG1馬シュネルマイスターが参戦するなど例年以上のハイレベルが予想されます。

その他にも東京競馬場で行われるオークストライアルのG2フローラステークスなど3場のメインレースを徹底分析していきます。

 

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04/23（日) 厳選レース

福島中央TV杯（福島）・11R

Bコース使用とはいえ福島競馬場の春開催では恒例行事である「Bコースになった意味とは？」の外差し馬場が濃厚。

そうなると前半からハイペースで飛ばした先行勢の中から1～2頭が抜け出したところを外から差しに屈する展開を想定したい。

開幕週の福島の1200m戦で追い込んで2着の好走を見せた④サイヤダンサーは時計も優秀で勝利したオードルメールともクビ差のレースを演じており馬場恩恵がある今回は勝ち切れるチャンスがありそう。

枠が内なのでごちゃついて外に持ち出せないリスクがあるが、逃げ～先行勢を行かせて外に進路を早い段階で見出せば外差しに転じることは可能。

買い目（単勝・馬連）

 

G2 フローラS（東京）・11R

開幕週の春の東京開催ということで時計は速くなるレースだが、東京芝2000mの3歳牝馬のこの重賞ではでスタミナをしっかり内包した欧州系の血統を持つ馬が台頭しやすいレースとも言われている。

牝馬と牡馬が同じ舞台でのG1をこの後行う予定となっているが求められる要素というのは同じようで実は大きく異なってくるのは注意してほしい。

本命に悩んだ⑥キミノナハマリアはこのレースを勝利したモズカッチャンと同じハービンジャー産駒、レース実績、遠征経験など馬に文句はつけようがないが問題は鞍上。

残念ながら優秀な弟とは対照的に馬に乗る機会すらほとんどない兄の方はレースの立ち回りが異常なまでに劣っており主戦のような顔をしているが、この騎手が騎乗した以外で2つの勝利が挙がっている(今回この騎手をわざわざ継続するあたりはさすが千田厩舎だなと思うがこれがいい方向に出た試しがほとんどないことから評価を▲まで落とした）

本命は⑦ゴールデンハインド。

フラワーCでは不良馬場でもまったく足を鈍らせることなく先行し4着と健闘し2走前のデイジー賞ではフラワーCを勝利したエミューと0.2秒差の2着。更に2歳時には東京競馬場にてアイビーSに牝馬唯一の出走ながら4着と結果を残す（この際の上位3頭はチャンスザローゼス、シャンドゥレール、オープンファイアなので4着でも決して悲観的になる必要はなさそう）

前目にしっかりとつけることができる脚質も開幕週の東京の馬場にはマッチしておりスタミナ内包のゴールドシップが父に持つのも魅力。上がりの時計も使うことができる馬で多少の瞬発力勝負も可能。2年前に同レースを3着に敗れた後、本番のオークスで体力と底力を武器にG1制覇を成し遂げた同じ勝負服のユーバーレーベンのような活躍を次の舞台でも期待してみたい。

⑦ゴールデンハインドが抜け出してきたところを後方から強烈な上がりで追いかけてくる馬を相手の中心とし1戦1勝のようなレース経験が乏しい馬はこの時期まで来ると重賞では過大評価として扱う。

こういう馬が人気をするからこそ毎年のように特大万馬券が飛び交うレースなのでその傾向に従うのが筋だろう。

買い目（単勝・3連複 15点）

 

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G2 マイラーズC（京都）・11R（注目）👀

注目のリニューアルオープンとなった京都競馬場の重賞。

安田記念へのトライアルでありながらまったく安田記念に直結しないと言われているが果たして今年の勝ち馬はそのジンクスを破ることができるのだろうか？

阪神競馬場で行われていた時期もこれまでの京都開催でも良馬場であれば強い馬が順当に勝つことがほとんどで今年で言えば⑩シュネルマイスターがその筆頭だろう。しかも新しくなった京都競馬場は模擬レースの頃から「思ったより時計がかかっている」、「芝が重たい」という声も関係者から聞こえており欧州系のキングマンを父に持ち1800mの重賞勝利経験もあるこの馬にとっては悪くない条件。

このレースのために栗東へ輸送し中間に強めの追い切りを2本消化しレース2日前の金曜日まで栗東で軽め調教を消化できたのも大きいだろう。

ということでこの馬を軸に馬券は組み立てたいと思うのだが、問題は相手選び。

⑩シュネルマイスターを本命とするとあまり多くは買っていられないので3列目に穴馬を置きつつ外回りのマイルなので差してくる馬を中心とした買い方を推奨したい。