G1 開設69周年記念 北陸艇王決戦 総展望

G1 開設69周年記念 北陸艇王決戦 総展望

ボートレース三国では3月25日より開設69周年記念 G1 北陸艇王決戦が開催されます。

今年最初のSGを終え、年度末に1日違いで2つの周年記念が開催となります。東ではボートレース三国の北陸艇王決戦が開催です。

近年は地元制覇のない戦いですが今垣光太郎選手が通算V3、また近畿地区の選手がよく活躍している傾向にあります。

今回の注目選手は地元選手を含め期待したい近畿地区の選手をご紹介していきます。

 

お知らせ

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大会 概要

開催日：03/25（土）〜 03/30（木）
開催地：ボートレース三国
グレード：G1
優勝賞金：1,000万円

 

今節 注目選手

今節注目選手をまずはピックアップ。

最も注目したいのは前哨戦で優勝を飾り勢いに乗るあの選手。

 

中島 孝平（4013）

支部	勝率	ST
福井	7.15	0.14

まずはSGV2、G1V7と実績を誇る中島 孝平選手から。

昨年の優勝はわずかに1回でしたがSGはオールスターを除きふる出場。グランプリ出場にもあと一歩まで迫るほど善戦をつづけました。

近況の地元戦も5連続優出中と安定感抜群。ここでもしっかりとした着取りをしてくれると期待します。

 

下出 卓矢（4415）

支部	勝率	ST
福井	6.44	0.14

時にはチルトを跳ねて果敢にまくりを狙う下出 卓矢選手もそろそろ3つ目のタイトルが欲しいところ。

これまで平和島周年と江戸川モーターボート大賞の関東で記念レースを制していますが、通算20優出5Vの活躍が光る地元戦ならばスタートも把握しているだけに自慢の攻撃力に期待できます。

 

吉川 元浩（3854）

支部	勝率	ST
兵庫	7.66	0.14

今年優出5回優勝3回と序盤から勢いある吉川 元浩選手にも注目。

当地はG1時代のモーターボート大賞に周年、さらに近畿地区選手権と3種類のタイトルを獲得しており水面の実績は抜群です。

2020年のボートレース甲子園、2021年の近畿地区選手権と連続で準優勝が続いただけにここで決め切りたいでしょう。

 

遠藤 エミ（4502）

支部	勝率	ST
滋賀	6.65	0.15

昨年のボートレースクラシック覇者の遠藤 エミ選手も近況の三国では3連続優出中と動きは良好です。

2021年8月には節間6勝を挙げて優勝しています。連覇を狙った直前節のボートレースクラシックでは予選ラストで痛恨の勇み足。

ハンデを背負うこととなりますが、SG覇者の意地で不利を跳ね返せるでしょうか。

 

注目！今垣 光太郎（3388）

支部	勝率	ST
福井	7.47	0.17

50歳を過ぎてもなおその攻撃力は高く、直前のSGボートレースクラシックでも最終日の特別選抜戦では3カドからまくりを決めるなど多くのファンも認める福井支部の総大将・今垣 光太郎選手が今節の主軸。

これまでに地元G1は7回制覇。データの残る1997年5月以降の成績では地元117節中80優出35優勝と優出率68.3％、優勝率29.9％と文字通り三国を知り尽くしています。昨年の浜名湖周年優勝時には「そろそろ引退も…」という言葉も出るように1年1年が勝負。だからこそ最終日まで丹念にレース間でも乗り込みを欠かさず結果を残しています。今節も大いに期待に応えてくれると信じています。

コース別成績では1コース1着率80.0％。傾向としては外をしっかり止めての逃げを中心にしており、2号艇の1着率は42.3％と高め。また3コースより4コースの2連対率が高く、今垣選手に対する3コースは展開や機力がしっかりしてなくては苦労するでしょう。

ポイントはやはりセンター戦。3カドも使いこなすだけにカドが見込める3.4コースでは勝負を仕掛けてくることも多々あります。

また5.6コースからでも2連対率は40％超えとピンポイント勝負に強いため地元ならばなおさら軽視はできません。久々の地元タイトル獲得を期待しています。

 

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)