G2 第66回 結核予防事業 秩父宮妃記念杯 総展望

G2 第66回 秩父宮妃記念杯 総展望

ボートレースびわこでは3月10日より第66回 結核予防事業協賛 G2 秩父宮妃記念杯が開催されます。

今年最初のSGボートレースクラシックを目前に超豪華メンバーが集うG2戦が開幕します。全国でもモーターボート誕生祭（大村）と共に2つしかない開催地の固定されたG2戦「結核予防事業協賛 G2 秩父宮妃記念杯」が今年も春に行われます。

SG直前のG2戦とあって手薄なメンバー構成かと思いきや、まさかの優勝0に終わりここに出場となったグランプリレーサーやSGレーサーたちが集結。シリーズは盛り上がること間違いありません。

それでは注目選手を見ていきましょう。

 

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大会 概要

開催日：03/10（金）〜 03/15（水）
開催地：ボートレースびわこ
グレード：G2
優勝賞金：450万円

 

今節 注目選手

今節注目選手をまずはピックアップ

瓜生 正義（3783）

支部	勝率	ST
福岡	7.06	0.13

初日ドリーム戦1枠の瓜生 正義選手。地元のG1連戦で疲労もあるかとは思いますがG2戦ならば主役となる活躍を期待したいですね。

今年1月の若松周年で優出すると、2月の九州地区戦では準優勝。2020年のグランプリ以来となる優勝も目の前まできている予兆を感じます。あまり出場の多くない琵琶湖ですが、昨年の10月の周年では準優勝。また、今年1月のBBCトーナメントで走ったばかりとあって、調整の方向性も心配ないかと思います。

24場制覇に向けて残り3つのうちの1つがここ琵琶湖。久々の優勝に期待が高まります。

 

湯川 浩司（4044）

支部	勝率	ST
大阪	6.86	0.15

びわこで2つのタイトルを獲得している湯川 浩司選手も今節ならば中心に推してもいいでしょう。

2016年には開設64周年記念を3コースからまくり差しで優勝。2020年の第63回 秩父宮妃記念杯では2走目からオール2連対で優勝戦の1枠を手にして、ただ1人0台のスタートと踏み込み逃走。

近況はやや苦戦することも多いですが、水面相性のいい当地で復活のきっかけを掴みたいですね。

 

君島 秀三（4137）

支部	勝率	ST
滋賀	6.101.6	0.15

地元勢で今節期待をしたいのは君島 秀三選手。

これまでタイトル獲得には届いていませんが、2015年の近畿地区選手権でG1初優出（6着）。2020年のびわこ大賞では伸びる好モーターで優出すると、優勝戦ではインの西山 貴浩選手をねじ伏せるまくりを仕掛けます。惜しくも馬場 貴也選手のまくり差しに屈しましたが、地元ならば初タイトルを獲得してもおかしくない好勝負が期待できます。

近況も地元は連続優出中で周年も3年連続で予選突破する安定した走り。配当妙味も十分なため期待したいですね。

 

注目！峰 竜太（4320）

支部	勝率	ST
佐賀	8.38	0.13

2021年のびわこ大賞で優勝している峰 竜太選手が最注目。「また」と思われるかもしれませんが、周年制覇に昨年8月のオール2連対Vの実績を考えれば不動の中心とも言えるでしょう。

G1・G2に復帰した1月の若松周年では準優敗退。九州地区戦は初戦から手痛い減点を受け途中帰郷。大得意の芦屋周年も3日目から失速と本調子とまではいかないかもしれませんが、G2は役者の違いを見せてくれるでしょう。今年ここまでのG1では5コース2戦2勝、6コース5戦1勝3着2回と外枠であっても期待に応える走りを見せています。

コース別成績では1コース1着率85.2％とかなりの高い信頼度です。目立つのは峰選手のイン戦において、3コースの選手が44.1％の2連対率を残しているという特徴です。一時期の毒島 誠選手が似たような数字となっていましたが、峰選手に対する2コースもだいぶ苦戦しているようです。コース苦戦の分、4.5コースからの連対もあるので、ひも荒れを期待して手広く狙うのもありかもしれません。

また驚異的なのは2〜5コースの2連対率は全て70％超え。コースや展開で上位に食い込むとあって軽視するのが難しいですね。1マークの移設以降びわこ水面でのイン勝率が良化しましたが、それでも外からの峰選手には期待してしまうでしょう。

 

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)