
第25回 SGチャレンジカップ 展望
ボートレース鳴門では11月22日よりSG 第25回 チャレンジカップが開催されます。
ついに始まるグランプリに向けた最終決戦。F休みの選手などを除いた賞金ランキング34位までの選手が出場できるチャレンジカップが開幕します。
今年は初のグランプリ出場を狙う選手も例年に比べて多く登場するという大混戦の模様。そんなボーダー付近での注目したい選手を中心に紹介します。
また最注目となるのはやはり地元から唯一の出場となるあの選手。
優勝し大逆転でのグランプリ出場なるのでしょうV6か。そのあたりにも注目です。
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「競艇展望・鳴門」第25回 SGチャレンジカップ - 概要
開催日:11/22(火)〜11/28(日)
開催地:ボートレース鳴門
グレード:SG
優勝賞金:3,300万円
「競艇展望・鳴門」第25回 SGチャレンジカップ - 注目選手
今節注目選手をまずはピックアップ。
いずれも予選突破はもちろんのこと優勝候補として最終日までレースの内容が注目されます。
瓜生 正義(3783)
昨年のグランプリ覇者の瓜生 正義選手が最後の戦いに挑みます。
15位の瓜生 正義選手は6321万円ですが24位の関 浩哉選手まで5803万円と10人がボーダー付近に凝縮しています。
直前の福岡周年ではまさかの予選落ちもあり、グランプリ連覇はおろか出場すらも危うい状況となっています。
もちろん下位からの逆襲も予想されるだけに予選突破はもちろんのこと、悪くとも特別選抜戦での賞金加算は必須となるでしょう。連続優出中の鳴門で出場権の死守を。
井口 佳典(4024)
今年は多くのSGに出場出来ませんでしたが、それでも22位と好位置につける井口 佳典選手も注目です。
G2モーターボート大賞を含め今年はV6としており、秋にはG1でも連続優出しています。
当地実績は優出も優勝もルーキー時代の1回のみではありますが、ここ一番での勝負強さはボート界でも上位のものがあります。まずは優出目指したいシリーズです。
関 浩哉(4851)
今年5月の津周年で4年ぶりのG1制覇で勢いに乗る関 浩哉選手も初のグランプリ出場を目指しての最後の戦いが始まります。
コンスタントに積み上げた今年の優出は16回。水面やグレードを問わず善戦してきました。
当地は前々節まで3連続優出と相性も良く、出場選手の中で最も若い登録番号ですがその走りは引けをとりません。
届きそうな位置になるグランプリをものにすることができるでしょうか。
注目! 田村 隆信(4028)
地元選手として唯一の出場となった田村 隆信選手にも注目。
地元水面では優勝19回とやはりメンバー中最も多く活躍しています。昨年3月からの10節では9回の優出で常に上位争いを続けています。賞金ランキングとしては39位と今節出場する選手のなかでもかなり低いためグランプリ出場へは優勝しかないかもしれません。地元の意地で3年ぶりにグランプリの舞台へ戻れるでしょうか。
コース別成績では近況の1コース1着率が47.8%。これはSG出場する選手の中ではかなり苦戦してると言えるでしょう。
ただ近況では上位着が続いており、地元戦の今回は負けられない戦いとなります。この1コースの不振をカバーしているのが2コースでの成績。1着率27.7%、2連対率66.6%と成績が目立ちます。
また4コースからも近況16走で3勝を挙げる活躍があり、地元のカド戦でどれだけその威力を発揮できるかが注目です。
「競艇展望・鳴門」第25回 SGチャレンジカップ - ドリーム戦 事前展望
初日(11/22)12R ドリーム 出場選手
①馬場 貴也(滋賀)
②山口 剛(山口)
③原田 幸哉(長崎)
④池田 浩二(愛知)
⑤片岡 雅裕(香川)
⑥桐生 順平(埼玉)
コメント
⑥桐生は進入で動くタイプではないのでピット離れで何か起きない限りは枠なりの3対3が濃厚。
注目は①馬場で2連対率40%の中堅機をしっかりと調整してイン速攻での白星を狙う。
②山口も前検では上々の時計を記録しており①馬場をどのように差しで捕まえるのかといったところだろう。
そしてエースモーターを獲得した③原田は来月のグランプリに向けて絶好のチャンスが到来。十八番の捲り差しはもちろんのこと、捲り易い鳴門の水面であれば握っての一発まで期待をしても面白いかもしれない。
そして③原田が握って攻撃が炸裂するようなら④スムーズなハンドル捌きで空いたスペースを突く④池田の浮上や道中の戦いはこのメンバー随一の⑥桐生の舟券絡みも充に考えれる。
ただ③原田が仕掛けたときに頭まである波乱の使者は意外と⑤片岡の捲り差しも面白い。
12点の買い目で本線、中穴、大穴の3つのパターンからここは舟券を組み立てた。
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「競艇展望・鳴門」第25回 SGチャレンジカップ - 優勝戦 事前展望
最終日(11/27)12R 優勝戦
①山口 剛(広島)
②石野 貴之(大阪)
③片岡 雅裕(香川)
④平本 真之(愛知)
⑤篠崎 仁志(福岡)
⑥深谷 知博(静岡)
コメント
前日の準優勝戦でチルト0.5度にして伸びを調整した⑥深谷は最終日もチルトをプラスにしてくる上に④平本や⑤篠崎は地元のレースでない限りは一か八かの前付けはないので枠なりのレースとなる。
元々は伸びが強かったモーターを日に日に仕上げてきた①山口はここを優勝すると賞金ランキングが逆転する上に今年賞金上位につけながらなかなかSG優勝がなかった中で待望のタイトル獲得という絶好のチャンスを迎える。しっかりと②石野の攻めを受け止めることができれば逃げてSG優勝へ向けてあとは向こう正面を伸びていくだけだろう。
ただその①山口よりも足だけなら上位に位置するのが②石野。今節は試運転を繰り返しペラとモーターを徹底調整して作り上げた相棒は節イチのパワーを誇っており①山口を相手にしてもじか捲りを狙うくらいの状態に仕上がっている。
③片岡は正直中堅レベルでこれといった決め手がないのだが裏を返すとこれと言った欠点もない。しっかりとスタートをして壁としての性能をどこまで出来るか?がポイントとなる。
その③片岡を壁にするダッシュ勢は結構仕上がりが良く④平本、⑤篠崎と共に行き足が良く直線の伸び足は上々。④平本が仕掛けて⑤篠崎の浮上とはなってしまうのだが②石野の攻めと③片岡のスタートがレースにどのような結果を生むか注目となる。
②石野が差しに出た場合は直線の勝負は見ものとなりそうなレースであり、ダッシュ勢が飛び出してくると大波乱の気配。
意外とどこからでも買えそうなレースなので16点で3つの展開を想定してみた。
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「競艇展望・鳴門」第25回 SGチャレンジカップ - 注目モーター
今節使用されるモーターは今年4月に使用開始されたもので半年以上経過しています。
近況の動きなども考慮しながら注目モーターをいくつか挙げていきます。
64号機(評価:A+)原田 幸哉
2連対率トップのモーターです。近況では9月に新開 航選手が優勝しています。
乗り手に恵まれているとはいえ、8月に菅章哉選手が使用してからは伸びを中心にバランスの取れた仕上がりとなっています。
26号機(評価:A)深川 真二
近況4節で2度の優出があるモーターです。調整のゾーンが広いとの声もあり、どのタイプの選手でも使いやすいでしょう。
2節前に下田 卓也選手が優出していますが、準優勝戦での差しは直線でも伸びを感じました。
39号機(評価:A)深谷 知博
近況の上昇気配を感じるモーターです。6月までは目立ちませんでしたが、7月に島村 隆幸選手がセット交換を行うと気配一変し続く松崎 祐太郎選手と連続優出しました。
その後、今井 裕梨選手の2コース直まくり優勝など上位の気配があります(倉持選手が捲られて転覆をしたときの節間といえば思い出す人もいるかもしれません)
69号機(評価:B+)田村 隆信
6月の西村 拓也選手使用の際にはエース機候補とまでなっていたモーターです。
スリットから出ていくと使用した選手からの声もありますが、スタートや成績にムラがあるタイプです。
素性を活かして使いこなせるかがポイントです。
28号機(評価:注)松田 祐季
2連対率としてはそれほど高くなく、優出・優勝1回とそれほど目立たないモーターかもしれません。
ただ、前々回使用の森永 隆選手の優勝したシリーズでの動きがよく注目しています。特に紹介したいのが準優勝戦での出足。
一度沈められたかに思われてもそこから追いつく勢いは目を見張ります。
「競艇展望・鳴門」第25回 SGチャレンジカップ - まとめ
文字通りグランプリ出場をかけてチャレンジするラストチャンスとなりました。
このチャレンジカップでは34名と普段に比べて出場選手が少ないため、予選突破ボーダーは5.00前後と低めになることが多くなっています。そのため例え不運な大敗があったとしても諦めない走りが続くでしょう。
いよいよ今年のグランプリ出場メンバーが決定します。
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