開設69周年記念 G1 浜名湖賞 展望
ボートレース浜名湖では11月4日より開設69周年記念 静岡県知事杯争奪 G1 浜名湖賞が開催されます。
遂に年末に向け大きな動きが出たボートレースダービー。今節出場の馬場貴也選手が一気に賞金ランキングでトップに立ち、グランプリの1枠スタートをグッと引き寄せました。勢いそのままに浜名湖周年も獲得となるのでしょうか。
迎え撃つ地元勢では菊地 孝平選手がF休みで不在。となれば力量上位のあの選手がやはり注目となってきます。今回も注目選手をご紹介しましょう。
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「競艇展望・浜名湖」開設69周年記念 G1 浜名湖賞 - 概要
開催日:11/4(金)〜11/9(水)
開催地:ボートレース浜名湖
グレード:G1
優勝賞金:1,000万円
「競艇展望・浜名湖」開設69周年記念 G1 浜名湖賞 - 注目選手
今節注目選手をまずはピックアップ。
いずれも予選突破はもちろんのこと優勝候補として最終日までレースの内容が注目されます。
馬場 貴也(4262)
まずはボートレースダービーを制した馬場 貴也選手。
インの菊地 孝平選手のわずかなターンミスを逃さない強烈なウイリーターンの差しで2019年のグランプリシリーズ戦以来となるSG制覇。これで賞金ランキングもトップとなりグランプリの1枠スタートも濃厚となりました。
勢い十分に水面の広い浜名湖で躍動します。
中島 孝平(4013)
69周年を制してる中島 孝平選手は引き続きグランプリ出場に向け勝負がかかるシリーズとなります。
賞金ランクはボーダーの18位で前後には僅差で9選手が固まる状況。
残り1ヶ月で何とかグランプリ出場をもぎ取るためにも、2大会前の再現といきたいですね。
河合 佑樹(4494)
ボートレースダービーは優出が見えていた河合 佑樹選手ですが、後方からの選手の突進を交わせず、惜しくも準優で敗退となってしまいました。
それでも気落ちせず最終日で奮闘。結果、出場なるか微妙であったチャレンジカップもどうやら滑り込むことが出来ました。
今回は初の地元周年制覇とともに年末に望みを繋げる大会としたいでしょう。
注目! 坪井 康晴(3959)
今節、注目したいのは坪井 康晴選手。2006年のグランプリチャンピオンと2008年の競艇王チャレンジカップの2つのSG制覇を地元でしていますが、意外なことに浜名湖賞の優勝はここまでありません。
今年はここまで9月の徳山一般戦で優勝したのみ。G1優出もないという厳しいシーズンとなっています。ただ今回は通算の優出が50回以上ある地元水面で、出場する選手の中でも特に走り慣れているでしょう。来年以降に繋げるためにもここは地元の意地で活躍を期待します。
コース別の成績では1コース1着率は76.6%。心配な点として、10月に入ってからは平和島・多摩川と4連敗を喫しています。今回は地元水面とあって大崩れすることは考えにくいですが、機力次第では不安も残ります。
もちろん地元選手のインは人気しますので注目のイン戦となるでしょう。
その他では2〜4コースの3連対率がそれぞれ70%以上と高く、中でも3コースは2連対率も63.6%の数字を残しています。センター枠できっちりと着を拾えるかが今節のカギとなるでしょう。
「競艇展望・浜名湖」開設69周年記念 G1 浜名湖賞 - ドリーム戦 事前展望
1日目(11/04)12R 富士山ドリーム戦 出場選手
① 瓜生 正義(福岡)
② 寺田 祥(山口)
③ 辻 栄蔵(広島)
④桐生 順平(埼玉)
⑤ 坪井 康晴(静岡)
⑥ 中島 孝平(福井)
コメント
坪井のイン戦を予想していたため瓜生のイン戦であるのは意外だった。
ただその⑤坪井にスリット付近が強烈に伸びていく18号機が渡ったのは面白く地元の外枠戦で躊躇なく踏み込んで展開を作るときがある選手なので不気味な雰囲気を出している。
その鍵を握りそうなカドイチの④桐生はメモリアルで平本が優出した際のモーターをゲットと最近モーターに恵まれないレースが続いた中では比較的に上位機をゲット。どちらかというと直線のノビが良いモーターなのでどこまでスタートを決めれるかがポイントとなりそう。ただ⑤坪井をブロックできれば道中の捌きはメンバー随一。
むしろ引っかかるのは①瓜生。メモリアルで丸野が使用しそのあとの一般戦で池永が使用した際もいイメージが無かった。直前に仲口が使用してスリット~出足付近を中心に仕上げて優出もスタートが起こしはイマイチであったことからスタートが鈍るとこのメンバーであれば負ける恐れがある。
②寺田もモーターの動きに関しては良いほうとはいえず③辻に関してはメモリアルでも使用されていないモーターなので現場側の評価が高くないと見る。
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2日目(11/05)12R 浜名湖ドリーム戦 出場選手
① 深谷 知博(静岡)
② 柳沢 一(愛知)
③ 馬場 貴也(滋賀)
④ 茅原 悠紀(岡山)
⑤ 永井 彪也(東京)
⑥ 西山 貴浩(福岡)
コメント
地元の①深谷がイン戦に選ばれた。③馬場がSGを獲得した直後なのでこちらのイン戦があるのでは?とも思われたが③馬場の十八番である捲り差しから売れる買い目も施行者から期待されているのだろう。
①深谷は去年と今年で比較しても明らかにレースの内容がいい意味で違う。地元のイン戦であればしっかりと逃げ切れる期待も充分。
むしろ次点に人気しそうな③馬場は調整もイマイチでそうなると捲り差しは決まらないので評価を落としたい。
モーターの雰囲気が良いのは⑤永井。ただし浜名湖の5コースは水面が広く風の影響で展開を利用しない単独捲り差しを決めるのは至難の業であり④茅原もカドから上手く入っても③馬場が壁だと差しにすぐさま切り替える必要がある点から出すところがないと勝ち切るまでは・・・。
⑥西山は動くことも一応視野に。
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「競艇展望・浜名湖」開設69周年記念 G1 浜名湖賞 - 優勝戦 事前展望
最終日(11/09)12R 優勝戦
① 坪井 康晴(静岡)
② 馬場 貴也(滋賀)
③ 桐生 順平(埼玉)
④ 長田 頼宗(東京)
⑤ 今垣 光太郎(石川)
⑥ 茅原 悠紀(岡山)
コメント
浜名湖が得意という印象のある選手たちに加えてベテランの今垣の計6人がファイナルに残った。
特に道中戦でも弱さを見せたりスタートに甘さが目立つ⑤今垣が優出をしている点によほどモーターが良いという印象を受ける。
今節スタートが完璧に合っておりスリット付近のノビが初日から目立っている①坪井が絶好枠を獲得しており②馬場に捲る選択肢はよほどのことがないとまずはありえない。
そうなると②馬場は今年の戸田の周年や先日の常滑のダービーのような2コースからの芸術的な差しが決まるかどうかの戦いとなることが予想される。
③桐生は広い水面を生かして1マークでの捲り差しを狙う。この③桐生も初日からレース内容が光っており埼玉支部×浜名湖の科学反応も味方しており逆転優勝は②馬場より③桐生のほうが現実味があると見ている。
ダッシュ勢はそれぞれのスタートと展開次第。
④長田は全速で入っても③桐生が壁となりそうで③桐生も捲り差しなので空いた内を2番差しで入るイメージ。
⑤今垣も足は光るがさすがにこのメンバーでは5コースからでも横が壁となり攻めるのは厳しく⑥茅原は持ち味の旋回力でどれだけ着を上げる事が出来るかがポイント。
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「競艇展望・浜名湖」開設69周年記念 G1 浜名湖賞 - 注目モーター
今節使用されるモーターは4月中旬より使用開始となったもので半年以上が経過しています。
ボートレースメモリアルでも注目となったモーターのその後や近況好調モーターを中心に紹介していきます。
57号機(評価:A+)
ここまで最多の優出7回のモーターです。ボートレースメモリアルでは大敗が2度もありながら予選3勝をあげて予選突破。
優出こそありませんでしたが、やはり総合力では上位と言えます。
直前節も準優日まではオール3連対と引き続き好調でした。
18号機(評価:A)
ボートレースメモリアルでは予選突破こそなりませんでしたが、非常に安定感ある成績を残しているモーターです。
7月下旬のシリーズでは後藤 孝義選手がピット離れから松井 繁からインを奪う驚きのシーンも見られましたが、調整次第では行き足や離れもいいところが見られます。
62号機(評価:A)
2節前に尾嶋 一広選手が優勝したモーターです。シリーズ終盤は4連勝締めとなりました。
伸び・出足とどちらでも水準の動きは見せており、メモリアルでも中島 孝平選手が予選の1着こそありませんでしたが予選5位で準優に進んでいます。
66号機(評価:B+)
メモリアルでも事前に注目されていたモーターですが、近況は勢いに陰りが出ています。
スタートや行き足は上位級ですが、ターンに不安があるシーンも見られました。
加えて直前節では先頭で走っていながら最終マークで振り込んで転覆。無事であるか足落ちとなるかが気になります。
52号機(評価:注)
ボートレースメモリアルでは菊地 孝平選手が優勝戦1枠となったモーターです。
スリットからの足も軽快だった印象で、2節前の大澤 風葵選手は2日目からオール3連対とターンのスムーズさもありました。
しかし、直前節の最終走では転覆。この影響がどれほどでるか非常に気になるところです。
「競艇展望・浜名湖」開設69周年記念 G1 浜名湖賞 - まとめ
ダービー覇者も含め残り1ヶ月の勝負がけがスタートします。
中にはF2の足かせもなくなり、伸び伸びと走れる選手もいます。
混戦となりそうな今シリーズは広大な水面だからこそベテランから若手まで幅広い世代の技が随所で見られる楽しみなシリーズです。
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