
無料予想・展望「第165回 G1 天皇賞」
古馬と新世代が東京の地で激突!
10月30日に東京競馬場で「第165回 G1 天皇賞(秋)」が実施される。
春のクラシック戦線を賑わせた3歳馬達が菊花賞ではなく今年はこちらを選択したことで世代上位の馬たちと古馬の勝負が実現。
勢いのある3歳馬か?それとも経験の古馬か?
注目馬が勢揃いした秋の古馬G1第1ラウンドは激戦待ったなしの予感です。
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「競馬展望・東京」第165回 G1 天皇賞 - 概要
開催日:10/30(日)15:40(11R)
開催地:東京競馬場
条件:芝2000m・3歳以上(混合)
グレード:G1
優勝賞金:1億5千円
「競馬展望・東京」第165回 G1 天皇賞 - 注目馬
注目馬をまずはピックアップ。
ダービー馬のドウデュースが海外挑戦、昨年優勝のエフフォーリアが休養中も力のある馬が今年も出走登録を行いました。
イクイノックス(ルメール)
キタサンブラック産駒の初年度産駒としてクラシック戦線を賑わせたイクイノックス。
皐月賞、ダービーの春の2冠レースはいずれも不利な大外枠を乗り越え連続2着と好走。
いずれのレースも鞍上のルメールの好騎乗と判断が光ったのと同時に馬のポテンシャルの高さを見せ付ける内容だった。
背中に不安を抱えており前走後には左前脚の腱に異常が発見されたため夏はしっかりと休養。
体質面の弱さから使えば使うほど状態が悪くなるタイプの馬で秋のローテーションはまだ発表されていないが、このレース1走という可能性も高いだけに「使って良化」とは考えない方が良い馬。
ノーザンファーム天栄での調整を挟んで120%の力を出し切れるならいきなりの古馬撃破への期待される。
ダノンベルーガ(川田)
春のクラシック戦線ではいずれも4着ながら高いパフォーマンスが期待されたダノンベルーガ。
皐月賞では伸びない内を走った影響が祟り、大一番のダービーでは距離の壁に苦しみ失速してしまい無冠に終わった。
いかにも東京2000m向きな血統構成なだけに待望の条件が到来。
春のクラシック戦線では世代上位馬にはいずれも屈したことから古馬をまとめて飲み込むほどの実力があるかは未知数な面も?
ジオグリフ(福永)
3歳春のクラシック第1ラウンドである皐月賞を勝利しているジオグリフ。今回出走する3歳有力馬たちだと唯一のG1馬でもあります。
母のアロマティコは父親を問わず芝適性の高い馬を輩出しておりダート色が強いとされる父ドレフォンの定説を覆す走りを見せた。
しかし、さすがに2400m戦のダービーでは戦前多くの競馬ファンが危惧したとおり距離の壁に泣き敗戦。レース後には骨折も発覚し夏の期間は休養に充てられた。
今回は単騎免許で来日予定だったスミヨンとのコンビが発表されるも、レース中に他の騎手を行為的に落馬させたことが問題視され騎乗停止命令を受けたことで来日を断念した影響で春のクラシック戦で手綱を取った福永とのコンビが継続。
様々なアクシデントを乗り超えて2つ目のG1タイトル獲得を狙う。
ジャックドール(藤岡 佑)
G2を2勝しており前走の札幌記念ではソダシ、パンサラッサといった人気馬たちを倒す走りを見せたジャックドール。
元々はハイペースな逃げの競馬で逃走劇を見せる馬でしたが札幌記念では逃げたパンサラッサをマークする形で抜け出す新しい一面を見せました。
今回のレースでも逃げ馬のパンサラッサがハイペースでレースを展開していく形となることが想定され追走力も要求される可能性が高い。その経験があるのは3歳馬たちに対して大きなアドバンテージがある。
馬は勝利すれば父モーリスとの天皇賞(秋)の親子制覇、騎手の藤岡 佑介は父の藤岡 健一調教師が管理する馬でのG1制覇とドラマ性も高い一頭。
注目! シャフリヤール(C.デムーロ)
3歳の強力な馬たちが集結したこのレースだが最も注目したいのは昨年のダービー馬であるシャフリヤール。
今年初戦はドバイの地で2つ目のG1獲得を達成しその後はイギリスへと飛び引き続きの海外挑戦も4着と敗退し約11ヶ月ぶりの国内初戦を迎える。
ディープインパクト産駒らしく高い瞬発力と切れ味を誇る一方で雨が降った馬場やタフな条件で大きくパフォーマンスを落とす傾向がある。
しかし、当日の悪天候でない限りは驚異的なスピードで馬場が回復する東京競馬場で瞬発力が問われる東京のワンターン競馬はこの馬にとって最高の条件となる。
「4歳になると馬が弱くなる」というイメージにより勢いのある3歳馬に人気が集中し前年のクラシック戦線を引っ張った馬の弱体化が示唆されるがこの馬も恐らくその例に漏れないだろう。
単騎免許での来日ではあるがこれまで何度も日本競馬での騎乗経験があるC.デムーロを背に勢いのある3歳馬に力の差を証明する走りが出来るか大注目の秋初戦となりそうです。
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「競馬展望・東京」第165回 G1 天皇賞 - 事前展望
10/30(日) 第11R
左から 枠番・馬番・馬名(騎手)
1 ①マリアエレーナ(松山)
2 ②カラテ(菅原 明)
2 ③パンサラッサ(吉田 豊)
3 ④ポタジェ(吉田 隼)
3 ⑤ダノンベルーガ(川田)
4 ⑥ジオグリフ(福永)
4 ⑦イクイノックス(ルメール)
5 ⑧シャフリヤール(C.デムーロ)
5 ⑨ジャックドール(藤岡 佑)
6 ⑩ノースブリッジ(岩田 康)
6 ⑪レッドガラン(横山 和)
7 ⑫バビット(横山 典)
7 ⑬アブレイズ(マーカンド)
8 ⑭ユーバーレーベン(M.デムーロ)
8 ⑮カデナ(三浦)
コメント
絶対に逃げないと競馬が出来ない③パンサラッサが2000mのスタートにあるコーナリングを利用して先頭に立つ形となる。
ただ③パンサラッサは元々スタートが遅く二の脚が速いタイプのためスタート時には後手を踏む可能性が高いので⑫バビットやスタート次第では元々は逃げ馬の⑨ジャックドールがスタート時だけは先頭にいるかもしれない。
前半をハイペース、ゴールに向けて最後に失速する競馬のパンサラッサが逃げる以上はハイペースが濃厚で1000mは58秒後半から59秒台を想定。これを⑫バビット、⑨ジャックドール、①マリアエレーナ、⑩ノースブリッジなどが追走。
④ポタジェ、⑤ダノンベルーガ、⑥ジオグリフ、⑧シャフリヤールら有力勢は真ん中に一団となり、スタートで後手を踏みやすくダービーの際にもハイペースを追走していなかった⑦イクイノックスや後半勝負の⑭ユーバーレーベンといった追い込み勢が後ろに構える。
長い直線勝負の東京のため③パンサラッサが先頭で先頭で入り追いかけている先行勢がこれを目標に仕掛けをスタートするも脚自体はそこまで残っているか微妙であり馬場の内側も伸びないため劣勢気配。
対照的に馬場の外側が伸び差し傾向の強い今の東京ではやはり先行勢の一列後ろにいる馬たちが馬券の中心となりそうであり末脚合戦が炸裂。一番後ろにいるであろう⑦イクイノックスや⑭ユーバーレーベンはその一列前の馬たちの更に外の直線を走ることになるので自力がかなり要求され勝利には3ハロンの上がり最速レベルかつ差し馬が最後に少し劣ることが条件となる(⑦イクイノックスに関してはこれを恐れて一列前で競馬をする可能性もあり)
距離の壁に泣いたダービーとは異なりスピードと瞬発力が要求される東京芝のワンターン条件では見直しが出来そうな⑤ダノンベルーガ、⑥ジオグリフ、そのダービー2着の⑦イクイノックスは世代戦から古馬戦へとなり力関係は未知な部分も多い。いずれも休み明け(いずれも大小の怪我あり)で仕上がりが良いという声もありつつ不安視される部分もあるがこれに関しては公式もバラバラ、調教をしっかりと見ている人たちの中でも意見が分かれている(つまりのところ自分が良いと思った馬を比較するのに他を貶したいという心が働いているようにも感じる)
なお私の調教イチオシ馬は⑧シャフリヤールとしておく。
9月28日の段階で坂路で53秒台の時計を記録し中間のCWでは終い11秒台の時計を連発し状態は申し分ない上に良馬場の東京は歓迎。
ただ全兄のアルアインと対照的にディープ×米国短距離ダート馬の母にしては中距離気質が強い馬のためマイル寄りの馬が近年は馬券の中心となる天皇賞のハンデを覆せるかという点を考慮した買い方をしたい。
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「競馬展望・東京」第165回 G1 天皇賞 - 注目情報
ワンターンらしいスピード勝負
向こう正面のポケットから芝コースへ向かってスタートしていくワンターンのコース条件。
ゴール前に500m以上の長い直線が待ち構えているため最後の直線での上がり勝負が要求される事が多く近年はディープインパクト、キングカメハメハといった王道血統を持った馬たちが最も走る舞台としても知られる。
馬場が悪いとされた2021年でも上がりは最速は33秒を計測しており良馬場であれば最後の3ハロンは32秒台後半の上がりを記録することもある。
あまり逃げ馬には向かない条件に見えるが近年はキセキ、アエロリット、グランアレグリアなど4コーナーで先頭集団にいた馬が馬券内で粘るシーンも見られる。
生産者の思惑が傾向を変えつつある
過去10年の3歳馬の成績は1.1.1.9と苦戦傾向のあるレース。
しかし昨年は3歳馬のエフフォーリアが当レースを制覇し続く年末の有馬記念を制したことで秋の古馬2冠を達成したことは記憶に新しい。
このように3歳馬が台頭する背景にはいくつかの理由が存在する。
①3歳時が馬のピークになる生産と飼育体制の確立
②種牡馬としての価値が薄い3000mの菊花賞を回避し中距離重賞に挑戦する
③ノーザンファーム生産の馬は東京競馬場の芝への適性が高い
実際にこの例に漏れることなく昨年の優勝馬で皐月賞1着、ダービー僅差2着だったノーザンファーム生産のエフフォーリアは4歳になると急激な速度で低迷し秋シーズンは年末の有馬記念での復帰が一応予定されているも完全復活は厳しい状態といわれている。
今年挑戦が予定されている3歳馬はいずれもノーザンファームの生産でありいずれも早い時期からの活躍を期待された馬たち。
この点からも来年この場所で4歳馬として3歳馬を待ち構える立場となっているかは怪しく力がしっかりと出しきれる秋初戦はこれまでの常識やデータが通用しない可能性も高いと見たほうが良い。
マイル適性の馬に注目
ワンターンのスピード競馬が要求される舞台の天皇賞(秋)は中距離馬よりもマイル馬の活躍が目立つ事がある。
ここ数年を見てもグランアレグリア、アーモンドアイ、アエロリット、モーリス、イスラボニータなどマイル戦でも良績のある馬が馬券内を占めているのもそれを裏付ける。
天皇賞(秋)と同様に将来的にマイル適性のある馬が活躍するといわれる皐月賞を制覇したジオグリフ、マイル適性の高い馬を多く輩出しているクロフネを父に持つマリアエレーナ、1800mの海外G1を制覇し今回のレースのペースメーカーが期待されるパンサラッサの3頭は人気の良し悪し関係なく注目しておきたい。
「競馬展望・東京」第165回 G1 天皇賞 - まとめ
世代を代表する馬たちが集結した今年の天皇賞。
次の世代を牽引する馬たちの誕生か?それとも古馬勢が活躍か?
天皇賞(秋)⇒ジャパンカップ⇒有馬記念と続く古馬3冠レースを制するのは一体誰になるでしょうか?
今から楽しみで仕方ありません。
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