開設70周年記念 G1 びわこ大賞 展望

開設70周年記念 G1 びわこ大賞 展望

ボートレースびわこでは10月2日より開設70周年記念 G1 びわこ大賞が開催されます。

勝負どころの10月に入ります。今回の周年記念はボートレースびわこでの開催。

気になる賞金争いの動きでは今節も出場する山口 剛選手がSG優勝ないままにトップに位置する珍しい年。2位の原田 幸哉選手や地元である4位の馬場 貴也選手が追う展開。

G1での結果で順位変動も見られそうな目まぐるしい展開となっています。今回も注目したい選手を挙げていきましょう。

 

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「競艇展望・びわこ」開設70周年記念 G1 びわこ大賞 - 概要

開催日:10/02(日)〜10/07(金)
開催地:ボートレースびわこ
グレード:G1
優勝賞金:1,000万円

 

「競艇展望・びわこ」開設70周年記念 G1 びわこ大賞 - 注目選手

今節注目選手をまずはピックアップ。

いずれも予選突破はもちろんのこと優勝候補として最終日までレースの内容が注目されます。

 

遠藤 エミ(4502)

女子選手として初のSG制覇から半年ほど経ちました。SGウイナーとして登場の今回の地元周年では2日目のドリーム戦に1枠で登場予定となります。

女子選手初のグランプリ出場に向けては現在8位につけていますが、ボーダーの18位と1700万円の差でSG2つに数ある周年を考えれば油断はできない状況。

地元周年での活躍こそが史上初の偉業に向けての前進となります。

 

松井 繁(3415)

1996年・2004年・2015年とあらゆる世代において周年を制覇している松井 繁選手。

地区戦やG2の秩父宮妃記念も含め6回の記念優勝があります。

若手の頃から結果を出しているびわこは得意としており、1997年以降のデータでは優出率も50%越え、勝率も8点超えでかなり信頼ある成績です。

今年の賞金の上積みは必須の状況で王者が意地を見せるでしょうか。

 

井口 佳典(4024)

直前の丸亀初優勝を目指すシリーズは予選オール2連対でさすがの走りを見せてVゴール。24場制覇に向けて残り桐生・びわこ・宮島を残すのみとなりました。

続けて挑む当地も初優勝を目指す大会となります。長い期間を経て今月のボートレースダービーからSGに復帰も予定されていてますますリズムアップしたい頃合いです。

グランプリに向けてもボーダー付近に位置しており戦いは続きます。

 

注目! 馬場 貴也(4262)

2020年の68周年では涙の地元周年Vを果たした馬場 貴也選手。

今大会は丸野一樹選手が不在、守田俊介選手もなかなか調子が上がってこないこともあって地元の期待を受けてのシリーズとなりそうです。

もちろん初日ドリーム戦も1枠で登場予定となっています。今年は春先に大活躍で記念レースは3度の優勝。ただ優勝戦1枠で取りこぼした2回の周年も考えればまだまだ上を目指せる活躍を見せています。

獲得賞金も4位につけ、もちろん狙うはグランプリ2ndからの発進。今回の地元周年がさらに勢いづける結果となることを期待しています。

コース別ではイン1着率は78.1%と信頼できるものとなっています。相手としては2.4のコースが圧倒的に強く、逆に受け止めれば3コースの成績が悪いといった傾向は色濃く出ています。

ただし、壁の薄い状況や3コースが伸びていく展開となると3コースのまくり差しによって敗れるケースも見られるだけに注意は必要です。2コース1着率30.4%、3コース1着率34.6%とスローの馬場選手は1着狙いもいいかもしれません。

また、4コースは1着率こそ19.2%ですが2連対率50%、3連対率80.7%とかなり手堅く着を取ってきます。

スローで勝ち抜きダッシュからも着取りしていけばシリーズをリードしていくでしょう。

 

全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

 

「競艇展望・びわこ」開設70周年記念 G1 びわこ大賞 - ドリーム戦 事前展望

1日目(10/02)12R 祝70周年DR戦 出場選手

①馬場 貴也(滋賀)
②松井 繁(大阪)
③原田 幸哉(長崎)
④井口 佳典(三重)
⑤山口 剛(広島)
⑥磯部 誠(愛知)

コメント

①馬場に優勝2回の上位機が渡ったことで初日のイン戦は磐石の雰囲気が漂う。

②松井は差し切りを狙いたいところだが①馬場の回り足が良いときというのは一瞬で回転して直線を伸びて行くため厳しいと判断。

③原田は捲り差しを狙いに行こうとする分で①馬場があっさりかわせば2列目以降の可能性は高そう。

高めを狙うならやはりアウト勢が飛び出して捲るシーンか?

 

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2日目(09/27)12R ご縁に感謝DR戦 出場選手

①遠藤 エミ(滋賀)
②瓜生 正義(福岡)
③濱野谷 憲吾(東京)
④太田 和美(大阪)
⑤菊地 孝平(静岡)
⑥大上 卓人(東京)

コメント

前日追記

 

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「競艇展望・びわこ」開設70周年記念 G1 びわこ大賞 - 優勝戦 事前展望

最終日(10/07)12R 優勝戦

前日 追記

 

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「競艇展望・びわこ」開設70周年記念 G1 びわこ大賞 - 注目モーター

今節使用されるモーターは今年6月より使用されているもので約4ヶ月ほど経過しました。

これまで10節前後使用されていますので、ある程度の機力差が数字に現れる頃となります。

ただ、ボートレースびわこでの注目である中間整備が行われたモーターもありますので、そちらはモーターの番号だけでも最後に紹介します。

 

20号機(評価:A+

直前節のG3で稲田 浩二選手が優勝したモーターです。

これまでの8節で優出すらなかったものが一躍注目される理由がやはり稲田選手の動き。優勝戦では前詰まりの展開も2マークまでに伸ばし2番手で外を好旋回。

その勢いで前を走る吉川 元浩選手を全速差し。オール2連対でシリーズを制しました。上昇度ではナンバーワンと見ての一番手です。

 

17号機(評価:A

ここまで唯一の100走越えとなる112走をしていますが2連対率トップの53.5%を残すモーターです。

11節で優出6回、優勝1回と結果も残しています。

近況では前々節まで3連続優出で出足と回り足が良好。エースモーターとして活躍なるでしょうか。

 

57号機(評価:A

前回のG3で吉川 元浩選手が使用し準優勝したモーターです。

惜しくも同支部の稲田浩二選手には道中で差されましたが、直線の気配は抜群です。

これも前節の開催前の中間整備の効果とシリーズ3日目のキャリアボデー交換で上向きダッシュからの一撃に期待したいですね。

 

34号機(評価:B+

これまで優勝もなければ優出もないモーターで目立たない存在かもしれません。

しかし、直前節で西山 貴浩選手が使用するまではA1級選手の使用なし。それでも2連対率40%キープできたのは素性が良いからこそと思います。

出足で気配は良くなっており、今回は期待を込めて挙げました。

 

64号機(評価:

直前節のG3戦では守田俊介選手がやや苦戦しましたが、過去に4優出あるモーターです。

選手によって合う合わないは出る傾向がありますが、なんといっても印象的なのは8月下旬からのシリーズで佐藤 大佑選手が使用した際の伸び足。

優勝戦はフライングとなりましたが、準優勝戦でも抜群の伸びを見せており脅威となる気配もあります。どんな選手が使用するか楽しみです。

 

中間整備機

18号機 22号機 56号機 57号機 65号機

びわこの中間整備では激変していくモーターもあり、2連対率が低くとも登場するようならば注目したいモーターとなります。

 

「競艇展望・びわこ」開設70周年記念 G1 びわこ大賞 - まとめ

2020年に1マークがバック側に3mほど移設され以前ほどイン劣勢ではなくなりましたが、それでも2コースから4コースまで幅広い決まり手が見られるだけに記念レーサーならではの旋回が見れる楽しみなシリーズです。

ますますヒートアップする賞金争いも気になる楽しみなシリーズでしょう。

 

 

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