PG1 第9回 ヤングダービー 展望
ボートレース多摩川では9月20日より プレミアムG1 第9回 ヤングダービーが開催されます。
1年に1回、若手による頂上決戦「ヤングダービー」が開幕。今回の舞台は日本一の静水面とも言われるボートレース多摩川。
初日には台風接近も予想されており開催が心配されますが、防風林によって風が遮られるため何とか無事に行われて欲しいですね。
今回も注目選手を何名かご紹介していきます。
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「競艇展望・多摩川」PG1 第9回 ヤングダービー - 概要
開催日:09/20(火)~09/25(日)
開催地:ボートレース多摩川
グレード:PG1
優勝賞金:1,100万円
「競艇展望・多摩川」PG1 第9回 ヤングダービー - 注目選手
今節注目選手をまずはピックアップ。
いずれも予選突破はもちろんのこと優勝候補として最終日までレースの内容が注目されます。
栗城 匠(4928)
昨年5月の平和島67周年でG1優勝を果たした栗城 匠選手。
今回は地元勢として期待される立場での登場となります。5月の江戸川でようやく今年の初優出。止まらない勢いでそのまま優勝しました。
その後も毎月コンスタントに優出を続けており、近況は3連続優出中と調子をあげてきました。
これまで優出が1度しかない多摩川ですが、乗り越える地力は十分についています。
関 浩哉(4851)
2018年のヤングダービーではデビュー初優勝をG1初優出・初優勝とともに達成した関 浩哉選手。
今期はなんと支部内3位につける勝率をキープしてここに臨みます。5月の津周年を含めて優勝6回とボート界全体で見ても好調選手の1人です。
SG初勝利も挙げた今年は心身ともにパワーアップが感じられます。
前田 篤哉(4983)
今節のメンバーで1人だけずば抜けて多摩川の成績がいい選手がいます。それが前田 篤哉選手。
過去3年で4節に登場していますが3度の優勝。残る1節も準優勝と完璧な成績です。この4節37走は1着23回。3着に入れなかったのはたった4走のみと驚きの数字です。
これまでも開催地の水面巧者が活躍してきたヤングダービーだけに、ぜひとも注目したい選手です。
注目! 宮之原 輝紀(4939)
地力は東京支部の若手の中でもトップクラス。これまでG1優出3回の宮之原 輝紀選手を最注目選手として挙げます。
これまでまくり差しの光る宮之原選手ですが、今年7月の多摩川ではスタートから踏み込んで一気に4カドからまくって優勝。
このヤングダービーに弾みをつける今年4回目の優勝となりました。当地近況5節でも4優出と常に安定して実力を発揮できており、地元選手として大会を盛り上げてくれることを期待しています。
コース別ではイン1着率75%。若手としては十分な安定感です。敗れる際にはまくり4回差し1回と外にやられるケースがあります。ただ、2着にはきっちりと残すことが多いので、スローなどの壁が薄そうならば捲られる展開も気にしたいですね。2コースから4コースまでの成績も近況は絶好調。
2コース1着率41.1% 3連対率88.2%
3コース 1着率35.0% 3連対率85.0%
4コース1着率50.0% 3連対率100%
この3つのコースでは逆らうのが難しいかもしれません。
きっちりと着を拾い活躍を期待します。
「競艇展望・多摩川」PG1 第9回 ヤングダービー - ドリーム戦 事前展望
1日目(09/20)12R ドリーム戦
①羽野 直也(福岡)
②関 浩哉(群馬)
③上條 暢嵩(大阪)
④宮之原 輝紀(東京)
⑤小池 修平(大阪)
⑥上田 龍星(大阪)
コメント
一応は枠なりを想定。ただし⑥上田の動きは警戒したいところ。
初日が火曜日であれば安定板を入れたり周回短縮もあるかもしれない上に通常では風の影響を受けにくいとされる多摩川でもスタートが慎重にならなければならない恐れもある難しいレースとなりそうです。
ダッシュ勢が躊躇があるようであれば実績と経験で上位の①羽野がスタートに集中し逃げ切りを狙う。
②関は差しを狙って逆転を狙い、③上條は風や安定板が入るようだと捲り差しを狙うのは難しくなってくる。
モーターに手応えを感じているらしく、地元の④宮之原は天候状況によりケース・バイ・ケース。
とにかく初日は天候の状況が当日の朝、ギリギリになってみないとわからない面だらけ・・・。
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「競艇展望・多摩川」PG1 第9回 ヤングダービー - 優勝戦 事前展望
最終日(09/25)12R 優勝戦
①近江 翔吾(香川)
②中村 日向(香川)
③末永 和也(佐賀)
④羽野 直也(福岡)
⑤上條 暢嵩(大阪)
⑥仲谷 颯仁(福岡)
コメント
エースモーターを獲得した①近江がその力をフルに爆発して予選を含めて現在5連勝と勢いが別格状態。
とはいえレディースチャンピオン、ボートレースメモリアルのようにいくらモーターが良く選手を止める方法がなくともフライングやレースの事故に巻き込まれたり、当事者になれば何が起こるかわからないのがボートレースなので絶対に安泰とはいえないところでしょう。
まずG1レーサー3人がダッシュ勢に構えるが何もなければカドイチが④羽野になるので③末永が出遅れて④羽野がとんでもないトップスタートに出ない限りは差しを狙っていくことが想定しておきたい。
内の方に目を向けると②中村は①近江の地元香川支部の後輩にあたることからもあまりにも無謀なじか捲りには出ないことが濃厚。よほど①近江が遅れない限りは差し選択が濃厚も①近江がターンマークを大きく外しでも限りはこれも厳しい・・・。
となると、レースの鍵を握るのはやはり③末永。ここが一か八か強気に捲り出て空いた内側をダッシュ勢が差せるか否か・・・?
買い目として順当なケースと波乱の目の2択を想定して舟券を12点でここは組み立てていく。
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「競艇展望・多摩川」PG1 第9回 ヤングダービー - 注目モーター
今節使用されるモーターは今年5月下旬ごろ初おろしとなったモーターで約4ヶ月が経過しています。
抜けた2大エース機もあり誰が引き当てるのか大注目ですね。その他にも見どころあるものを含めいくつか紹介していきます。
22号機(評価:S)近江 翔吾
久々にこれほどの成績を残し続けるモーターが現れました。
初おろしからの11節で優出を逃したのは僅かに1回。10優出3優勝と圧倒的な成績を残し続けています。2節前には金児 隆太選手が6日間毎日勝利を挙げる活躍。
非常にA1選手の使用が多かったとはいえ、近況4連続優出でのA1は1人のみ。注目のスーパーエース機でしょう。
52号機(評価:A+)山下 流心
22号機と比較されるようなエース機ですが、こちらは優出4回優勝2回とやや見劣りもします。
しかし2連対率60%超えはダテじゃない。行き足から伸びに関してはこちらの方が上という声もあります。8月には永井 彪也選手と坂口 周選手で連続優勝と勢いも十分。
Wエース機として期待のモーターです。
29号機(評価:A)井上 忠政
7月中旬には宮之原輝紀選手が4カドまくりで優勝したモーターです。
ただ、伸びに特化されているわけではなく、6月には角谷健吾選手が出足や回り足よく優勝。
2節前の秋山 直之選手も10戦9連対と好調な足に仕上げていました。上位2つのモーターの次あたりの評価をしてもいいように思います。
38号機(評価:B+)栗城 匠
7月下旬に中田 竜太成績がオール2連対で優勝したモーターです。
選手によっては全く使いこなせないということもありますが、ターン出口からの加速は見どころがあります。
回り足の上昇あればいいかもしれません。
53号機(評価:B+)関 浩哉
初おろしから目立つ成績は久田 敏行選手の優出のみですが、スタートさえ決まれば行き足などは水準あるモーターです。
これまでの傾向として、スタートが決まらなければ選手と合っていない。
決まっていれば合っていると言えるくらい、成績が分かれています。
69号機(評価:注)佐藤 隆太郎
7月末に角谷健吾選手が優出したモーターです。
なんといってもこのモーターは既に3人をFとしている暴れん坊。ただし、F後であっても舟券絡みを出すように地力に関しては高いものがあります。
連対率も低いのですが、穴モーターとして期待します。
「競艇展望・多摩川」PG1 第9回 ヤングダービー - まとめ
地元勢がやや少ない今大会ですが、勢いある選手や水面巧者、そしてなんといっても抜けたWエース機と注目ポイントは十分。見応えある戦いとなりそうです。
1年に1度の若手の目指す頂上決戦。新たなスターが誕生するのか楽しみな6日間です。
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