開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップ 展望
9月のG1ラッシュは東の桐生が終わると西では開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップがボートレース福岡で開幕します。
1マークが那珂川にせり出しており、河口も近いために起きる独特のうねりがある難水面。
2マーク側も狭くダッシュ勢も大きな助走が取れないものの、ホーム側の幅が狭く一気のまくりも見られるという選手にとってもファンにとっても難しい水面です。
今回は地元選手と当地を得意とする選手を中心にご紹介します。
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「競艇展望・福岡」開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップ - 概要
開催日:09/07(水)~09/12(月)
開催地:ボートレース福岡
グレード:G1
優勝賞金:1,000万円
「競艇展望・福岡」開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップ - 注目選手
今節注目選手をまずはピックアップ。
いずれも予選突破はもちろんのこと優勝候補として最終日までレースの内容が注目されます。
瓜生 正義(3783)
まずは福岡の絶対的エース、瓜生 正義選手。
初日はドリーム戦の1枠が予定されており、期待されるシリーズとなります。
昨年はグランプリを制していますが、今年に入ってからは大ブレーキが続いており、まさかの優勝なしとなっています。
SG2Vを含む実績ある水面で年末に向けても反撃に転じたいシリーズとなるでしょう。
前田 将太(4504)
昨年6月に開催された68周年で悲願のG1初優勝を達成したのが前田 将太選手。
今年は一般戦でV6と好調で、毎月優出を繰り返す安定感も光ります。
直前のボートレースメモリアルこそ苦戦しましたが、前々節の福岡でのお盆シリーズは恵まれとはいえ優勝と活躍。
地元3場の中でも最も結果を残している舞台なだけに連覇も期待できるでしょう。
吉川 元浩(3854)
関西圏の選手ながら当地での実績が光るのは吉川 元浩選手。
今回の舞台となるボートレース福岡ではSG2度の優勝を含むは6回の優勝歴もあって主役候補の1人と言えるでしょう。
8月のフライングの影響は心配されますが、当地ならば道中の追い上げも期待できるでしょう。
石野 貴之(4168)
当地は2017年のボートレースオールスター、2021年のボートレースクラシックと2のSG優勝の実績があります。
昨年のクラシックでは、あわやB1級まで降格の危機にもいるほどでしたが、見事に巻き返して優勝。後にA1キープとなるきっかけにもなっています。
再びの福岡でのビッグタイトル奪取に燃えます。
注目! 篠崎 仁志(4477)
福岡ならば篠崎 仁志選手を最注目として挙げます。
なんと言っても水面との相性は現役屈指のものがあり、現役選手最多となる15回の優勝を果たしています。
今年7月にも8戦6勝オール3連対と堂々たる走りを見せ、近況では3連続で1枠で優出しています。
これほどの実績がありながら福岡でのG1制覇は2013年の1度きり。
それでも昨年3月のボートレースクラシックでも優出2着と十分な活躍は見せています。福岡巧者として地元での久々のタイトルを狙います。
コース別成績では近況の1コース1着率は77.7%。2連対を逃したのも2度のみで信頼できるでしょう。
篠崎仁志選手のイン戦の傾向としては2.4コースの差しが基本となるコースが相手として注目です。
外のまくりを止めて旋回するだけに、差し場は生まれるのでしょう。
近況好調なのは3コース戦。1着率35.2%で3連対率は82.3%。1着時の決まり手としてはまくり差しよりまくりが多くなっています。
また2連対率35%、3連対率75%とこちらも安定している4コースにも注目です。
「競艇展望・福岡」開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップ - ドリーム戦 事前展望
1日目(09/07)12R チャンピオンドリーム(3-1-4 29.7倍的中)
①瓜生 正義(福岡)
②濱野谷 憲吾(東京)
③石野 貴之(大阪)
④篠崎 元志(福岡)
⑤遠藤 エミ(滋賀)
⑥新田 雄史(三重)
コメント
注目機には挙げませんでしたが①瓜生がゲットした58号機は2節前の女子戦で真子が使用してノビが光ったモーター。
それ故にスタートさえ決めてしまえば逃げ切れる可能性が高いのではないかというのが第一印象。
福岡が得意な③石野は1マークでしっかりと外に持ち出してスムーズな旋回から捲り差しを決めたいところもモーターはやや低調。
カドに構える④篠崎より外の選手は③石野が仕掛けない限りは出番が無いことからどこかの展開を捨てて点数を絞らないとトリガミ/利益率が下がる一方・・・。
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2日目(09/08)12R ペラ坊ドリーム
①桐生 順平(埼玉)
②篠崎 仁志(福岡)
③茅原 悠紀(岡山)
④西山 貴浩(福岡)
⑤平本 真之(愛知)
⑥前田 将太(福岡)
コメント
初日の結果を見てもわかる通り福岡はダッシュが絶望的に厳しい。インが逃げるか、そのインを2号艇か3号艇が捲って初めて何かが起こり始める。
このイン戦は①桐生。モーターはそこまで悪くない事からスタートをしっかり決めてスッと逃げ切れるのが当然本線となる。
①桐生の旋回力に負けず劣らずの③茅原はギリギリのスペースを狙って捲り差しを決めてきそう。そしてこれが不発になったとしても道中戦ではこのメンバーでは一番強いと評価を打つ。
ダッシュ勢は1つでも上の着が欲しいところ。
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「競艇展望・福岡」開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップ - 優勝戦 事前展望
最終日(09/12)12R 優勝戦
前日 追記
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「競艇展望・福岡」開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップ - 注目モーター
今節使用されるモーターは7月より使用開始されたもので最大で7節の使用となります。
まだ乗り手の偏りもあって判断は難しいですか、活躍ぶりから期待したいものをいくつかご紹介します。
68号機(評価:A+)島村 隆幸
まずは使い始めて間もないながら2連対率63.1%の68号機。
2節目から舟足がしっかりとして多くの連対を量産。
前々節で地元の國崎 良春選手が使用すると10走で9度の2連対として優出。
続くヴィーナスシリーズでは宇野 弥生選手と大山 千広選手が競り合ったところを倉持 莉々選手が差し抜けて優勝。
足に加えてツキもあるかもしれません。
53号機(評価:A)原 豊士
こちらは中辻 博訓選手と宇野 弥生選手が連続して優出しているモーターです。
注目はスタートで、2人で22走していますが14回のトップスタート。スタートのしやすさが高いように思われます。
ダッシュ域からでも要注目のモーターでしょう。
19号機(評価:A)大山 千広
2節目の山崎 郡選手が優出しましたが、続く木下 大將選手も2日目まで3戦2勝2着1回。
3日目にアクシデントによって欠場となりましたが動きは上位。
これを生かし直前節のヴィーナスシリーズでは大山千広選手が11戦7勝と大暴れしました。直線の気配も十分です。
27号機(評価:B+)遠藤 エミ
初おろしから連続で優出もあったモーターです。
注目はA1選手の使用がないにも関わらず2連対率は47.9%と高い数字を維持しており、直前の小芦 るり華選手はシリーズ12走をオール3連対。
どんな選手も使いこなせると期待して紹介します。
49号機(評価:注)西山 貴浩
初おろしで石倉 洋行選手が優勝したモーターです。
ここまでの3周タイムの最速を記録しています。
調整がハマれば波乱を呼び込むような伸びも見せるため、他の4機ほどの2連対率はありませんが穴候補として挙げます。
「競艇展望・福岡」開設69周年記念 G1 福岡チャンピオンカップ - まとめ
今節はG1開催では珍しいサマータイムでの戦いとなります。
朝はゆっくり、最終レースは夕暮れの中での戦いとなるでしょう。
また潮の流入による波乱が起きやすい満潮時刻は6日間を通してレース開催時間にはなく、フルにスピードを生かした戦いが多くなりそうです。
数々の断然人気の1号艇が沈んだことも印象にあるボートレース福岡の福岡チャンピオンカップ。
選手はもちろん、ファンの方も福岡攻略に挑みましょう。
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