ボートレース宮島「G1 宮島チャンピオンカップ開設68周年記念」 展望 注目モーター・選手紹介

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ボートレース宮島「G1 宮島チャンピオンカップ開設68周年記念」 展望 注目モーター・選手紹介

ボートレース宮島では4月4日より開設68周年記念 G1 宮島チャンピオンカップが開催されます。

いよいよ新年度最初となる周年がスタートします。

今年の宮島周年は来月行われるボートレースオールスターの前哨戦として注目の集まる戦いとなりそうです。どの選手がしっかりと乗りこなすのか目が離せません。

 

「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設68周年記念 - 概要

開催日：4/4(月)〜4/9(土)
開催地：ボートレース宮島
グレード：G1(周年記念)
優勝賞金：1000万円(副賞金を含む)

 

「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設68周年記念 - 注目選手

辻 栄蔵(3719)

昨年のチャレンジカップ覇者、辻 栄蔵選手。2019年のこのタイトルの覇者でもあり2度目の制覇の期待がかかります。

今年は年始の地元年末年始シリーズで優勝すると大村・若松・戸田周年で予選突破。地元G1で今年のG1初優出、さらに来月に控えるボートレースオールスターに向けて勢いのつくようなシリーズにしたいでしょう。

昨年9月の周年から始まり地元戦は3連続優出中としています。

 

馬場 貴也(4262)

直前の下関では圧巻の9連勝でパーフェクトVとした菊地孝平選手。3月は唐津周年に続いて連続優勝で早くも今年V3しており好調さが伺えます。

今回の舞台となる常滑は2004年と2016年に周年を制した他、東海地区選手権などでも出場があり好成績を残している舞台。得意のスタート攻勢で上位を狙います。

 

瓜生 正義(3783)
2節前の地元G2戦で優勝すると直前節の下関周年では3コースからのまくり差しを決めて優勝した馬場 貴也選手。グレードレース連続優勝で早くも今年V4と勢いに乗ります。

当地は昨年7月からのG3でドリーム戦3着以外全て勝利。10戦9勝の準パーフェクトVとしました。

イメージもリズムもよく臨めるだけに引き続き注目を集めます。

 

茅原 悠紀(4418)

宮島と言えば干満差のある特徴的な水面。となればお隣・児島が地元の茅原悠紀選手にも注目。

満潮時の握り込みの難しさは瀬戸内海の海水がホームならば十分に熟知しているはずです。

直前節の常滑で今年2度目となるG1優出と好調モード。引き続き活躍を期待します。

 

前本 泰和(3573)

昨年のグランドチャンピオンの覇者であり、昨年の67周年の覇者でもある前本 泰和選手。今年は非常にマークの厳しい状況で臨む周年となるでしょう。

今年はここまで住之江で2連続優勝。G1やSGでも連続で予選突破するなどさすがの走りを披露しています。地元水面では118節出場するだけでも凄いのですが、うち半数以上の66節で優出、25回の優勝と桁違いの強さを見せています。外枠からコースを動いてもスタートはピタリと合わせてくるだけにどんな場面でも侮れない存在でしょう。

近況は4コースまでに入ると70％を超える3連対率を残しており、コース取りが重要となってきそうです。また1コースでも特徴があり、2着に入る選手は2コースから5コースまで全て20％台と前本選手に対する2コースが苦戦していることに加え、センターの活躍が非常に目立っています。前本選手のイン戦は注目となるでしょう。

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

 

「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設68周年記念 - ドリーム戦 事前展望

初日（04/04）12R ドリーム戦

①瓜生 正義
②前本 泰和
③石野 貴之
④菊地 孝平
⑤桐生 順平
⑥丸野 一樹

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2日目（04/05）12R ドリーム戦

①辻 栄蔵
②寺田 祥
③井口 佳典
④馬場 貴也
⑤篠崎 元志
⑥茅原 悠紀

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「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設68周年記念 - 注目モーター

次に注目モーターについて挙げていきます！

56号機（評価：A+）

近況はA1選手による2節連続優勝もあったモーターです。田中 和也選手と馬場 剛選手を合わせても着外になったのは1度きりという驚きの動きです。

直前節でも動きはよかったのですが、アクシデント2回にフライング。それでも開催終盤まで足の良さを示していました。本来の動きさえすれば今の中心的モーターで期待しています。

54号機（評価：A）

2連対率50％を超えるモーターです。近況は井口 佳典選手で優出、直前節は三浦 永理選手が約4年半ぶりの優勝を果たしました。

三浦選手の準優日前半には6コースから抜きで勝利も上がるなど、モーターの後押しもあって大活躍となりました。行き足がよくスロー域での活躍が期待です。

53号機（評価：A）

こちらもA1選手が使用すると連続で好成績を挙げています。正月の山口 剛選手は準優で痛い3着となりましたが節間オール3連対。直前節の鎌倉 涼選手も1走4着を除きオール3連対と常に安定感ある走りを見せています。

ややターンに不安がありますが、全体的には上位の力あるモーターです。

20号機（評価：A）

優出なしではありますが、A1選手の使用なしに40％台後半の2連対率あるモーターです。

スリットからの勢いよくまくるシーンもあり、行き足やターンに関しては良さがありそうです。初優出がG1という期待もできます。

63号機(評価：B) 

2月下旬からの4節で3度の優出がある好調機です。

直前節の天野 晶夫選手がシリーズ序盤からトップスタートを連発。近況のどの選手もスタート順が早いことから起こしやすさやスリットの脚がいいモーターでしょう。

15号機(評価：B) 

2連対率は40％を超える程度でありますが、B級の選手が多かったことを考えれば選手の力を引き出してくれるモーターと考えます。

初おろしで菅 章哉選手が使用で伸び型でしたが、3節前の柴田 光選手では出足なども上向いています。

 

その他の使用モーターはこちら

 

「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設68周年記念 - まとめ

オールスターの前哨戦としての注目はもちろんのこと、今節は期末まで1ヶ月を切っており勝負がけの意味合いもあるシリーズとなります。

先々のために気になるモーター探しをしてみるのもいいかもしれません。年度が変わっても選手たちの熱い戦いは変わりません。今年度の最初のG1にぜひご期待ください。

 

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