ボートレース常滑「G1 開設68周年記念競走トコタンキング決定戦」 展望 注目モーター・選手紹介

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ボートレース常滑「G1 開設68周年記念競走トコタンキング決定戦」 展望 注目モーター・選手紹介

ボートレース常滑では3月25日より開設68周年記念 G1 トコタンキング決定戦が開催されます。

今年最初のSGとなったボートレースクラシックは予選からフライングが多く波乱のシリーズに。その結末に待っていたのは遠藤 エミ選手の女子選手として初のSG制覇という劇的な幕切れとなりました。

年末の賞金争いも本格的にスタートしましたが、こちらも予想外の展開になったと言えるでしょう。ここから5月のオールスターまではマスターズチャンピオンを含めてG1続きになります。その最初に位置する今回の周年とあって好スタートを切りたいでしょう。

 

「競艇展望・常滑」G1 開設68周年記念競走トコタンキング決定戦 - 概要

開催日：3/25(金)〜3/30(水)
開催地：ボートレース常滑
グレード：G1(周年記念)
優勝賞金：1000万円(副賞金を含む)

 

「競艇展望・常滑」G1 開設68周年記念競走トコタンキング決定戦 - 注目選手

平本真之(4337)

昨年のダービー覇者であり、今年は地元開催で連覇を狙う平本真之選手。2015年にマーメイドグランプリから名称が変わりましたが、その最初の年の初代トコタンキング決定戦の覇者でもあります。

地元水面を比較しても出場回数や優出回数では今回の舞台である常滑の方が蒲郡を上回っており好相性。デビュー初優勝した水面でもあります。

今年はまだリズムに乗れていない状況ですが、今節できっかけを掴みたいシリーズです。

 

菊地 孝平(3960)

直前の下関では圧巻の9連勝でパーフェクトVとした菊地孝平選手。3月は唐津周年に続いて連続優勝で早くも今年V3しており好調さが伺えます。

今回の舞台となる常滑は2004年と2016年に周年を制した他、東海地区選手権などでも出場があり好成績を残している舞台。得意のスタート攻勢で上位を狙います。

 

瓜生 正義(3783)

デビュー初のG1優勝を果たしたのが1998年の常滑周年という瓜生正義選手。以降も2019年のオーシャンカップを制しており、2019年の周年でも準優勝と好成績が続いています。

昨年7月の一般戦ではまさかの初日ドリームでフライング。名誉挽回とも言えるシリーズにしたいですね。

 

池田 浩二(3941)

常滑周年ともなればこの選手の他に最注目選手を挙げるわけにはいきません。常滑の大スター池田 浩二選手。

先月の東海地区選手権こそまさかの優勝戦1枠でのフライングとなりましたが、ここまで積み上げてきた実績などを考えれば常滑では中心視するのは当然となります。近況でも優勝3回を含む5連続優出中でF2であっても低調機であっても優勝するなど、日本一常滑を知り尽くしている選手と言えるでしょう。年始は好調で2連続のオール2連対で優勝。ボートレースクラシックこそ準優敗退とはなりましたが、フライング後も連続優出と勢いは衰えません。

また東海地区選手権での勇み足のために後々G1出場が一時的に制限されるため、出られるうちに上積みしたいのは当然のこと。名誉挽回のためにも今節での活躍は必須となります。

コース別では1コース1着率が高いのはもちろんのこと、驚くべきは2コースの成績。過去半年での2コース戦は2連対率が脅威の82％もあり、かなりの信頼度となっています。地元水面とあって人気は避けられないですが、それでも信頼をもって舟券で狙うことができるでしょう。

 

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

 

「競艇展望・常滑」G1 開設68周年記念競走トコタンキング決定戦 - ドリーム戦 事前展望

初日（03/25）12R ドリーム戦

①池田 浩二
②前本 泰和
③菊地 孝平
④新田 雄史
⑤西山 貴浩
⑥丸野 一樹

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2日目（03/26）12R ドリーム戦

①瓜生 正義
②濱野谷 憲吾
③平本 真之
④茅原 悠紀
⑤湯川 浩司
⑥磯部 誠

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「競艇展望・常滑」G1 開設68周年記念競走トコタンキング決定戦 - 注目モーター

次に注目モーターについて挙げていきます！

今節使用されるモーターは昨年12月に使用開始されており、約3ヶ月経過しました。4日間シリーズの多い常滑とあって、優出回数がモーターの善し悪しの大きな判断材料となるため、優出回数の多いもの中心に気になるものを挙げていきます。

8号機（評価：A+）魚谷 智之

ここまで最終日まで走りきった10節のうち5回で優出のこのモーターをまず挙げます。年始には3連続優出、2月には磯部誠選手が2日目からオール3連対で東海地区選手権を制するなどA級の選手が使用した6節のうち5回で優出。

2連対率61.7％、3連対率81.4％と抜群の安定感があります。

32号機（評価：A）赤岩 善生

1月末から怒涛の5連続優出で注目を浴びたモーターです。2月最初のシリーズでは森作雄大選手がデビュー初優勝を飾っています。

ポテンシャルは高いのですが、A1選手使用でも時折スタートが届かないということもあるため少し評価は落としています。その点だけカバー出来れば心強い味方となるかもしれません。

34号機（評価：A）土屋 智則

2月下旬に福島勇樹選手優勝のモーターです。優勝戦では好スタートからインをまくっての優勝でしたが、回り足や行き足に関しては高いものを感じました。

直前節でアクシデントで終えているだけにその影響がないかが心配ではあります。

20号機（評価：A）新田 雄史

優出は東海地区選手権の徳増秀樹選手を含め3回。

初おろしの原 豊土選手に3daysバトルトーナメントの坪井 康晴選手と静岡支部の上位選手によるものですが、近況を見ると伸びを中心に良く、級を問わず外枠からでも連対が多くなっています。

63号機(評価：B+) 豊田 健士郎

福島選手に破れはしたものの2月下旬のシリーズで岡部浩選手優出のモーターです。3月中旬の全然節では山地正樹選手も伸びよく優出したモーターです。

連対率も高いのですが、選手によって合う合わないが出やすくスリットにとやや不安は残ります。

その他の使用モーターはこちら

 

「競艇展望・常滑」G1 開設68周年記念競走トコタンキング決定戦 - まとめ

今節より5月中旬まて続くG1の連戦。

様々な角度から見ても今年は何かと波乱含みであってニューヒーローの誕生も多くなる予感すらあります。SG明け最初のG1を誰が制するのか注目していきましょう。

 

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