「競艇展望・住之江」SG第36回グランプリシリーズ 注目モーター・選手紹介

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「競艇展望・住之江」SG第36回グランプリシリーズ 注目モーター・選手紹介

【SG第36回グランプリシリーズ(12/14 - 12/19)】

ボートレース住之江で12月14日から開催される「SG第36回グランプリシリーズ」。

惜しくも出場はならなかった選手達ではありますが、かなりの豪華メンバーが顔を揃えます。その優勝争いの行方を占っていきます。

「競艇展望・住之江」SG第36回グランプリシリーズ -注目選手

まずは地元の湯川 浩司選手です。3月の「SG第56回ボートレースクラシック」、6月の「SG第31回グランドチャンピオン」でそれぞれ優出の活躍。

3月の「G1太閤賞競走開設64周年記念」でも優出を果たすなど、地元では常に快速仕立ての仕上がりに。GP出場を逃した悔しさはここで晴らしたいところ。地元として気合は十分でしょう。

遠征勢からは茅原 悠紀選手に注目を。2月の「G1第64回中国地区選手権競走」ではイン逃げ、9月の「G1多摩川ウェィキーカップ開設67周年記念」では豪快な捲りを決めて優勝を飾りました。

その他では10月の「G1児島キングカップ開設69周年記念競走」で優出の活躍。2014年のGP以来の優勝を目指して、強烈なスピード戦で奮闘を誓います。

上野 真之介選手も侮れません。5月の「SG第48回ボートレースオールスター」、6月の「SG第31回グランドチャンピオン」、8月の「SG第67回ボートレースメモリアル」、10月の「SG第68回ボートレースダービー」ではそれぞれ予選突破。大舞台でも存在感を見せています。

SG初Vも時間の問題でしょう。師匠の峰選手と共にハッスルあるのみ。

最後に挙げたいのが秦 英悟選手です。10月の「SG第68回ボートレースダービー」では準優勝と大活躍。7月の「第26回オーシャンカップ」、11月の「SG第24回チャレンジカップ」でも予選突破を果たすなど、持ち前の堅実なレース振りは上の舞台でも通用。

昨年の今大会はSG初出場ながらいきなり優出。地元でやってくれそうな予感です。

全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

「競艇展望・住之江」SG第36回グランプリシリーズ 優勝戦 事前展望

まずはグランプリ前に行われる注目のカード。

機力評価で注目は2号艇の西山選手についての取捨。今年は悪いモーターを引いては整備を繰り返し何とか戦える足へと変化させることばかりの1年でしたが準優戦前には「4日目は回り過ぎ。エンジンはいろいろやって直っている。あとはペラ調整です」と手応えは掴み始めている。ただ戦える足ではありますが優勝する足かと言われるとやはり疑問符は残ってしまいます。

グランプリ王者にも輝いたことのある①中島選手はSG優勝経験もありイン戦も2度の勝利と好調をキープ。ペラ、モーター共にバランスの良い調整が出来ており極端に抜けたところはないが極端に抜け落ちている点もないことが外枠からでも着をとれることに繋がっており予選トップ通過、準優イン戦の勝利へと繋がった。

本人が一番手応えを感じているコメントを初日から続けるのが③新田選手。「調整さえ合えば全部の足が良い。しっかり合わせるだけ」というコメントを残し挑んだ準優戦では道中事故艇連続のレースながら難なく逃げ切りを決めた。3コースから捲り/捲り差しと自在の攻めでSGタイトル獲得に燃えます。

外枠勢で面白そうなのは⑥上野選手。グランプリシリーズ組では最上位モーターを獲得し注目された今節は連勝を決めたと思ったらあっさりと負けてしまったりムラがある5日間でしたが6号艇で優出。さすがにこの枠から勝ちきるには相当の展開の助けが必要ですが、日々調整を繰り返しながら戦った最終日に大外から伸び仕様で勝負に出てきそうな予感です。

評価

◎中島
○新田
▲西山
△上野
△篠崎
△岡崎

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「競艇展望・住之江」SG 注目モーター

次に注目モーターについて挙げていきます!

頂上決戦を行方を左右するモーター情報。初降ろしから半年以上が経過しており、モーターの相場もほぼ固まってきています。

グランプリに上位機が優先されるためグランプリシリーズは中堅クラスのモーターが中心となります。それだけにまずは抽選を見た上で注目モーターを分析する必要があります。

シリーズ出場組で前検1番時計を記録したのは29号機を使用する上野 真之介選手。直前の豊中市制85周年記念競走でも優出をしたモーターということで気配も良好です。

赤岩 善生選手が使用する15号機は整備巧者のこの選手に渡ったことによる更なる良化で上積みがあると面白いのではと個人的におススメしたい。

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