「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設67周年

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「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設67周年-事前レース展望や注目モーター紹介

【G1 宮島チャンピオンカップ開設67周年(09/05 - 09/10)】

ボートレース宮島で9月5日から開幕する「G1 宮島チャンピオンカップ開設67周年」

先日のSGでも火花を散らしたメンバー達も多数参戦とあって、濃厚な6日間シリーズに。激戦必至のV争いを占っていきたいと思います。

「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設67周年-注目選手

優勝候補の筆頭はもちろん、峰 竜太選手です。5月にボートレース若松で開催された「SG第48回ボートレースオールスター」で自身5度目のSG制覇。6月の「SG第31回グランドチャンピオン」、7月の「SG第26回オーシャンカップ」でも優出を果たすなど、今年もボートレース界を引っ張っています。今シリーズも異次元テクでV戦線を牽引へ。

使用モーター　68号機

6月に伸び特化型の菅選手の調整で優勝後から使用者の優出が多くなった当地の好モーター。直近で使用した村岡選手も準優勝をしています。使用者の腕に左右されるところがありますが今節は「4カドの峰」に注目してみたいモーターです。

対抗格に挙がるのが地元の前本 泰和選手です。6月にボートレース児島で開催された「SG第31回グランドチャンピオン」で自身2度目のSG制覇を果たしました。一般戦を走れば桁違いの強さで優勝を量産。SG優勝も含めて、今年はここまで8回の優勝と、さすがの強さを見せています。V実績もある今大会。大将格として地元勢を引っ張ります。

使用モーター　13号機

優出こそ6回を記録していますがモーターの平均着順も悪く使用者の成績も目立つものがない中堅機。ただしボートレースメモリアルで地元のワースト機で優勝戦へ進出した池田 浩二選手の様に地元水面という大きなアドバンテージがある点をどう生かせるか。

先日のSGを制した原田 幸哉選手にも注目が集まります。4月にボートレース下関で開催された「G1第22回マスターズチャンピオン」を制すと、直前節にボートレース蒲郡で開催された「SG第67回ボートレースメモリアル」では約12年振りのSG優勝を飾りました。前節は圧巻の走りでシリーズを牽引。勢いに乗る今、怖い存在になりそうです。

使用モーター　57号機

最近は冴えませんが今年の冬から春にかけて優勝を含め4度の優出を決めている中堅機。整備次第ではそのポテンシャルを発揮することも可能。

何より前節のメモリアル同様に原田選手が使用したことでこれまでの活躍が嘘のような実力を見せる可能性も。

地元の山口 剛選手も忘れてはなりません。4月に当地で開催された「G1宮島ダイヤモンドカップ」では優出(6着)の活躍。6月の「SG第31回グランドチャンピオン」、7月の「SG26回オーシャンカップ」でもそれぞれ予選突破。近況も3節連続優出(前節V)を果たすなど、調子を上げてきています。こちらも地元として気合の走りに期待が懸かります。

使用モーター　38号機

優勝こそしているが直近の気配がとにかく悪く使用者の腕ありきにしても中堅機の状態は満たしていない。山口選手も前本選手同様に地元水面をどこまで味方に出来るかがポイントになりそうです。

最後に挙げるのがこちらも地元の村松 修二選手です。5月のボートレース大村で優出(6着)を果たすと、7月にボートレースびわこで開催された「G2びわこモーターボート大賞～スター候補襲来!～」では自身初のG2優勝を飾りました。今年はここまで9優出、3回の優勝。強豪がズラリと揃う一戦ですが、ハッスルプレーで果敢に挑みます。

使用モーター　59号機

大阪支部の北村選手、兵庫支部の稲田選手という二人のA1選手が過去に優勝をしているモーター。

最近は使用者がB級が多く成績を落としている傾向がありますが元はかなり良い機力を持っています。

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

「競艇展望・宮島」G1 宮島チャンピオンカップ開設67周年-優勝戦 事前展望

枠	登録番号/級別 氏名
1号艇	3573 / A1 前本　　泰和
2号艇	4237 / A1 大峯　　　豊
3号艇	4205 / A1 山口　　　剛
4号艇	3946 / A1 赤岩　　善生
5号艇	3719 / A1 辻　　　栄蔵
6号艇	4398 / A1 船岡　洋一郎

広島勢が並んだこのレース。一般戦だとガンガン動いてくる④赤岩選手も今節は目立った動きが無いことから進入は枠なりか赤岩選手が動きを見せた場合の①④②③⑤⑥のどちらかだろう。

広島支部ではこのメンバー内の最年長①前本選手がインに構えたここは⑤辻、⑥船岡が進入でアクションを起こす潰し合いになるとは考えず連係プレーで①前本選手を勝たせる走りが基本的な流れとなるでしょう。

その①前本選手は足は中堅クラスも地元水面を武器に大崩れの無い走りで得意のイン戦パターンに持ち込めたことが大きくこの半年間で36回中31回決めているイン逃げで地元G1優勝へのVロードへ。③山口選手もここは強引な捲りで①前本選手を潰すとは思えないだけに番手争いまでだろう。

ではその牙城を崩すとすれば誰になるか？と考えれば他地区からの刺客である②大峯選手だろう。2010年以来11ぶりに訪れたG1優勝のチャンス。節イチクラスの足を武器に一発を狙いたいところ。

評価

◎ 前本
〇 大峯
▲ 山口
△辻
△ 赤岩
☆ 船岡

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「競艇展望・宮島」G1 注目モーター

次に注目モーターについて挙げていきます！

最後に大事なモーターです。モーターは昨年の11月から使用されており、ある程度相場も固まっています。

2連対率上位の42号機、43号機、45号機、49号機の40番台のモーターががズラリ上位を独占。その他では51号機、66号機もポテンシャルは確かでV戦線に加わってきそうなモーターの一つとなっています。

もちろん選手のコメント、直前の気配は十分参考にしたいところです。

その他の使用モーターはこちら

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