「競艇展望・児島」SG 第３１回グランドチャンピオン

2021年6月27日 2021年6月27日

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「競艇展望・児島」SG 第３１回グランドチャンピオン-事前レース展望や注目モーター紹介

【SG 第３１回グランドチャンピオン(06/22 - 06/27)】

ボートレース児島で6月22日から開幕する「SG第31回グランドチャンピオン」

昨年一年間のSGでの獲得ポイントでの出場となる為、まさにSGレーサーだらけのシリーズと言えそうです。激戦必至のV争いを占っていきたいと思います。

「競艇展望・児島」SG 第３１回グランドチャンピオン-注目選手

優勝候補の筆頭に挙がるのが峰竜太選手です。先月、ボートレース若松で開催された「SG第48回ボートレースオールスター」で悲願の大会初優勝を飾りました。その他でも2月にボートレース大村で開催された「G1九州地区選手権」を制覇。今年もボートレース界トップを牽引する峰選手が、SG連覇を目指してDR1枠からの出場です。

対抗格には桐生順平選手を挙げます。昨年はGP出場を逃しましたが、今年は年明けから絶好調。2月にボートレース多摩川で開催された「G1第66回関東地区選手権」、4月にボートレース宮島で開催された「G1宮島ダイヤモンドカップ」でそれぞれ優勝を果たしました。今年は早くもV6の活躍を見せています。勢いに乗る桐生選手にも注目です。

強力な遠征勢を迎え撃つのが、地元の茅原悠紀選手です。2月にボートレース徳山で開催された「G1第64回中国地区選手権競走」で優勝。その他では目立った活躍はありませんが、5月の徳山、前節の蒲郡のG1戦でそれぞれ予選突破を果たしています。4月の地元戦ではV戦で先頭を走りながら失速大敗。その雪辱の意味も込めても、この大舞台での躍動に期待。

復活を果たした石野貴之選手にも注目を。3月にボートレース福岡で開催された「SG第56回ボートレースクラシック」で自身9度目のSG制覇を果たしました。4月の住之江、6月の蒲郡G1戦でもそれぞれ優出を果たすなど、完全復活と言っていいでしょう。今年は地元で開催される年末へGPへ向けても手を緩めることなく、走り続けてくれるはず。

最後に挙げたいのが丸野一樹選手です。今年は1月にボートレース尼崎で開催された「G1尼崎センプルカップ(開設68周年記念)」、3月にボートレース若松で開催された「G1読売新聞者杯全日本覇者決定戦開設67周年68周年記念競走」でそれぞれ優勝を果たしました。G1戦だけでも今年は4優出2優勝。今、一番SGに近い男の言えるでしょう。

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

「競艇展望・児島」SG 第３１回グランドチャンピオン-12R 優勝戦事前展望

枠	登録番号/級別氏名
1号艇	3573 / A1 前本　　泰和
2号艇	3960 / A1 菊地　　孝平
3号艇	4044 / A1 湯川　　浩司
4号艇	3897 / A1 白井　　英治
5号艇	4320 / A1 峰　　　竜太
6号艇	3415 / A1 松井　　　繁

進入隊形、何人がスローで何人がダッシュかを事前で見極めるのが非常に難解な優勝戦。

⑥松井選手が動いた場合に④白井、⑤峰の両選手は恐らく抵抗すると内の二人も出される形となりオールスローでのレースとなることも当然視野に入ります。

枠なりのオールスローとなると①前本選手が横一線のスタートから逃げ切ることがまず濃厚。

問題は⑥松井選手だけが動いた場合。この場合だと最近の傾向で⑥松井選手が凹んでしまい他が全速で襲いかかるケースがあります。その筆頭は当然②菊地選手。3コースより前2人を見ながら.0後半のスタートで踏み込んで速攻一撃を期待できる舞台となりそうです。

⑤峰選手は最近動いたり動かなかったり当日にならないとわからないところがありますが⑤峰選手が動かない場合は大外になることが想定され33号機を獲得、予選2位通過でそんな6コース選択は考えにくいところがあります（ただし、峰選手は前日の試運転中に転覆しておりその影響もあって準優戦を取りこぼした可能性もあり）

今回買い目はオールスロー、⑥松井選手が動きそれに合わせて⑤峰選手が抵抗した場合の2パターンを想定し組み立てることにした。ぜひ参考にして貰えれば幸いです。

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