「競艇展望・江戸川」G1江戸川大賞開設６５周年記念

2021年1月14日 2021年1月14日

「競艇展望・江戸川」G1江戸川大賞開設６５周年記念-事前レース展望や注目モーター紹介

【G1江戸川大賞開設６５周年記念(01/16～01/21)】

ボートレース江戸川で1月16日から開幕する「G1江戸川大賞開設65周年記念」。全国屈指の難水面に、強豪達がズラリと揃いました。

地元勢も多数参戦とあって、楽しみな一節に。混戦のV戦線を占っていきたいと思います。

「競艇展望・江戸川」G1江戸川大賞開設６５周年記念-注目選手

当地開催とあってV候補筆頭に挙げるのが石渡鉄兵です。2020年は14度の優出、その内1回のV。V回数こそ減ったものの、変わらず安定感は抜群です。1月にボートレースからつで開催された「G1全日本王者決定戦(開設66周年記念)」、12月にボートレース平和島で開催された「SG第35回グランプリシリーズ」で優出の活躍。勝手知ったる地元水面で今節は主役の座を務めます。

同じく地元の濱野谷憲吾の存在も忘れてはなりません。2020年は9回の優出で、4度のV実績。9月にボートレース徳山で開催された「G1ダイヤモンドカップ」で優出(5着)の活躍を見せました。ただ、昨年は年末に地元のボートレース平和島で開催された大一番に不参加と、やや不本意な一年に。近年は濱野谷の実力を考えると、やや物足りなさが残るだけに、復活の狼煙といきたいところです。

地元勢に挑む遠征勢。まずは瓜生正義です。2020年は14優出、4度の優勝。7月にボートレース鳴門で開催された「SG第25回オーシャンカップ」では優勝戦の1号艇をゲット。悔しい結果に終わりましたが、しっかり賞金を積み重ねて、12月の「SG第35回グランプリ」に出場。7月のびわこでは通算2000勝も達成。今年もボートレース界を牽引する一人と言えそうです。

次に井口佳典です。こちらは2020年、11回の優出で3回の優勝を果たしました。その内、6月にボートレース大村で開催された「G1開設68周年記念海の王者決定戦」で優勝。瓜生同様、年末の「SG第35回グランプリ」にも出場し、存在感を示しました。年またぎで行われた地元のお正月シリーズをいきなり完全V。今年も突っ走ってくれるはずです。

最後に平尾崇典を挙げます。2020年は12回の内、優勝3回。7月にボートレース大村で開催された「G2ボートレース発祥地記念第24回モーターボート誕生祭」で優出(3着)の活躍。4月にボートレース津で開催された「G1第21回マスターズチャンピオン」でも予選突破を果たすなど、まだまだ衰えは見られません。調整力はボートレース界でもトップクラス。その確かな手腕に2021年も注目です。

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

次に注目モーターと水面状況について挙げていきます！

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「競艇展望・江戸川」G1江戸川大賞開設６５周年記念-注目モーター

最後に注目のモーター相場です。モーターは2020年の4月から使用開始されているだけに2連対率は信頼してもいいでしょう。

現状では51号機と30号機がWエース機と呼ばれています。51号機は昨年、11月のヴィーナスシリーズで西舘果里に初Vをもたらした強力モーターです。30号機もパンチ力では負けていません。他には19、23，27，43，55，65，69，70も注目モーターと言えます。もちろん、水面状況も気にしながら、今シリーズを楽しみたいところです。