「競艇展望・福岡」G1福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走

2020年11月6日 2020年11月6日

「競艇展望・福岡」G1福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走-事前レース展望や注目モーター紹介

【G1福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走(11/9～11/14)】

G1福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走がボートレース福岡で、11月9日から11月14日までの6日間開催で行われます。
G1に出場するレーサーにとってこの時期はとても重要な時期です。
なぜかというと、年末に行われるグランプリは賞金ランキングの上位18人のレーサーだけが出場できる特別なレースだからです。
18位近辺のレーサーは常に賞金を加算しなければ上位に上がれないので、ひとつでも着順を上げて獲得賞金を増やしていくことが必要がです。
さらに、そのなかでも上位6人に入ることが出来ればトライアル1stを免除、トライアル2ndから出場できるので、グランプリを有利に進めることができます。
それは、どのレーサーも必死になりますよね。
グランプリを優勝したら賞金は1億円ですし、その他の着順賞金も通常の賞金とは雲泥の差があります。

「競艇展望・福岡」G1福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走-注目選手

福岡チャンピオンカップも獲得賞金上位のトップレーサーが沢山参戦します。
今節の特徴は層の厚い福岡支部のレーサーが10人出場することです。
そのなかでもエースは瓜生正義選手でしょう。
4月の下関周年記念と10月の平和島周年記念のG1で2勝を上げている現役トップレーサーのひとり！
冷静なハンドル捌きと必ず出してくるエンジンの調整力は現役屈指です。
現在の賞金ランキングは8位、トライアル2ndから出場できる6位まではあとわずか、ここは優勝してランキングを上にあげておきたいところでしょう。

つぎは、篠崎仁志選手です。
5月のSGオールスターを優勝して現在の賞金ランキングは3位で、トライアル2nd出場圏内にいます。
正確無比なスタート力は最上位クラス！
1枠での圧倒的な強さは舟券も安心して軸から買うことが出来る選手です。
今年は年間通して調子の良い状態をキープしています。
福岡水面最多の13Vを決めている篠崎選手、ここは14度目の優勝を目指して奮闘することでしょう。

さらに、今年一皮むけた西山貴浩選手も要注目です。
9月のダイヤモンドカップを優勝してG1初制覇を果たしました。
今年はG1で優出4回、そのうちの1回は1号艇から負けてしまったレースもあり、ある意味段階を踏んでG1勝利をつかんだと言ってもよいでしょう。
マイクパフォーマンスだけでなく水面でのパフォーマンスも一流になってきた西山選手、シャープな旋回力はコーナーで一気に着を上げる強い武器です。
また、今年ブレイクしている枝尾賢選手、岡崎恭裕選手、仲谷颯仁選手などもチェックしておきたい選手になります。

トップレーサーも多数参戦してきます。
獲得賞金ランキング2位の吉川元浩選手は調子が上がってきました。
派手さはないが、結果は出す。
そんなイメージの吉川選手、年末に向けてさらなる上積みを狙っていくことでしょう。
前節の桐生周年記念で優勝した毒島誠選手もいい感じに調子を上げてきています。
調子が上がるとしばらく高い位置で持続するのが毒島選手の特徴です。
その他にも桐生順平選手、石野貴之選手、守田俊介選手、徳増秀樹選手、寺田祥選手など背節間通してG1福岡チャンピオンカップを盛り上げることでしょう。

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

次に注目モーターを挙げていきます！

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「競艇展望・福岡」G1福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走-注目モーター

ボートレース福岡のモーターは5節から9節ほど使用していて、モーターの良し悪しは出てきていますが、乗り手によって差が出てしまう傾向があります。
そのなかでも一番高い勝率は7.51、2連対率65.31％の72号機です。
1着、2着が圧倒的に多いモーターです。乗り手不問の優良モーターであることは間違いありません。
ついで、勝率6.75、2連対率55.00％の46号機です。
こちらはバランスの良い足でしっかり着を取ることが出来るエンジンです。
勝率6.78、2連対率53.33％の30号機も注目になります。
レースタイムも早いものが出ていてスピードが卓越しているモーターです。
すでにフライングも2回出ているのもレーサーが感じる以上に早いのでしょう。
スタートには注意が必要ですね！

「競艇展望・福岡」G1福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走-水面状況

ボートレース福岡は那珂川の河口付近にあり淡水と海水がぶつかるところにあり、風向きや潮の満ち引きによってうねりが出るのが特徴です！
うねりが出ると豪快なまくりを決めるのがとても難しくなります。
それなのに、ボートレース福岡は1コースの1着率が全国平均を下回るレース場になっています。
その原因は特徴ある水面にあるとのこと！
ピットからブイのところまでの距離が短くて、インのスタートが深めになりやすい傾向があります。
そのほかにも2マークのうねりが道中のレース展開を面白くさせ、走り慣れている地元選手が内をズバッと切れ込んで逆転を狙うシーンもよく見られますよ！
ボートレース福岡は他のレース場より風、うねり、潮の満ち引きがレースにあたえる影響が大きいレース場なので、常に直前情報で最新のデーターをチェックしておきたいですね。
G1福岡チャンピオンカップは地元福岡勢が意地を見せるか、それとも遠征組のトップレーサーが実力を発揮するか、いずれにしても大混戦になることは間違いです。
きっとドキドキできる舟券もドンドン的中できると思います。
節間通してバッチリ儲けちゃいましょう！

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