「競艇展望・徳山」G1ダイヤモンドカップ-事前レース展望

「競艇展望・徳山」G1ダイヤモンドカップ-事前レース展望や注目モーター紹介

【G1ダイヤモンドカップ(9/23～9/28)】

ボートレース徳山では9月23日よりG1ダイヤモンドカップが開催されます👍
このダイヤモンドカップは水面やスタンド、大型モニターや場外発売場などの改修を記念して行われるレースです。若手による大舞台の激闘が終わるとすぐに始まるG1戦線。
徐々に過ごしやすい日も増えては来ましたが、級別審査は来月末まで。
年末への切符を巡る争いも残り2ヶ月とこれから熱い戦いは続いていきます！
先月のメモリアルに続く山口県でのビッグレースにどうぞご期待ください！！

 

「競艇展望・徳山」G1ダイヤモンドカップ-注目選手

2018当地グラチャン覇者 山口のエースはこの男 白井英治

一昨年のグラチャンでは地元一丸となって戦い、優勝戦ポールポジションからイン速攻。
64年振りのSG開催を感動的な幕切れで締めくくった白井英治選手。
今年は下関周年制覇に徳山クラウンでも減点を跳ね除け準優勝。近況、自身はメモリアルも含めて3連続優出中と調子は上向き。
賞金争いもベスト6を争っているだけに地元のG1となれば主役は譲れない。

 

先月メモリアルでV 賞金ランクも急上昇 もう1人のエース 寺田祥

先月のメモリアルでは機力を常に求め度重なる大整備を敢行。
結果として圧倒的成績で優勝を飾った寺田祥選手。
やはり充実した機力に地元となれば強さは際立っていました。
今回の舞台徳山は下関以上に相性のよい水面で、今年1月の66周年から3連続優勝としています。
良機を手にすることが出来れば優勝争いは必至で目が離せない1人です。

 

忘れてならない地元大ベテラン 昼開催なら中心にも 今村豊

先月の下関メモリアルでは大きな着が目立っていた今村豊選手。
地元での大敗続きで衰えはやはり隠せないか…という印象の方もいらっしゃるかと思います。
しかし、下関はナイターになってから今ひとつ乗り切れていない印象もあり見限れません。
5月の67周年でも優出したこともあり、徳山でならばシリーズの中心となる力はまだまだあります。

 

SG含む連続優出中 当地G2含む2度の優勝歴あり 新田雄史

下関メモリアルを含む4連続優出中なのが新田雄史選手。
前節の宮島でもやや劣勢気味の機力でありながら展開をうまく捉え優出と充実している印象です。
山口の水面はどちらも相性よく、徳山は2017年のG2モーターボート大賞を含む8節で2回の優勝と少ないチャンスをものにしてきました。
ここからの戦い方一つ一つでは賞金ランクもベスト6も見えるだけに相性のいい水面での活躍を期待したいところです。

 

65周年の覇者 優出率50％の好相性水面で 太田和美

今年は近畿地区戦をオール3連対で優勝し、先月のメモリアルでも準優6枠ながらしぶとく3着に入るなど存在感を示す太田和美選手。
当地は16節で8度の優出に3回優勝と好相性の水面。
2018年の65周年の覇者でもあります。
年末にベスト18とするためにはこのあたりでビッグレースを1つ獲得したいところ。秋からの追い込みに入れるか期待します。

 

直前節で24場制覇達成 今年2度目のダイヤモンドカップ制覇へ 石野貴之

前節の下関で歴代最年少かつ歴代最速の24場制覇を果たした石野貴之選手。
非常に偉大な記録となりました。
オールスターでのフライング休み以降は2節戦ってどちらも優出。
ある種、リフレッシュしてレースに挑めているようにも感じました。
徳山はおよそ2年3ヶ月ぶりの参戦。気分よく挑む今シリーズで目前の賞金ランクベスト18にまずは入りたいところです。

 

「競艇展望・徳山」G1ダイヤモンドカップ-そのほか注目選手

この他、地元からは山口県の2場を得意とし、メモリアルでも活躍をみせた谷村一哉選手や徳山を得意とする原田篤志選手、吉村正明選手ら総勢9名が参戦。
一方、他地区からはオールスター優勝の篠崎仁志選手や今年のグラチャン優勝の徳増秀樹選手。
インの強い徳山で63周年を6コースから優勝している毒島誠選手。
65.66周年で連続優出している池田浩二選手、今年5月の67周年で優出している山口剛選手、田村隆信選手も登場。
豪華メンバーによる秋の始まりの6日間をどうぞお楽しみに！

➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

次に注目モーターを挙げていきます！

 

 

「競艇展望・徳山」G1ダイヤモンドカップ-注目モーター

今節使用されるモーターは5月9日からのもので4ヶ月以上が経過しています。
これまで14回の優勝戦がありましたが複数回の優勝機はなく、2連対率40％以上のものや、優出3回以上のものも14機とデータ上では非常に拮抗しているようです。
今回は近況の動きを中心に挙げたいと思います。

・57号機
直前のシリーズの田中和也選手の優勝モーターです。
一節を通して10戦8勝で3日目には2走とも5コースから勝利と外からでも勝ち切る力があります。
それまで目立った活躍はないようですが、それでも準優には度々のるモーターでした。
一変した動きがG1でどう動くでしょうか。

・18号機
直前節で佐藤悠選手が優出したモーターです。
準優ではチルト2度にはね上げ、展開が向いたとはいえ上々の伸び足。
節間でも+0.5度や、+2.0度とし展示でも好タイムを計測していました。
伸び型にしている可能性があり、今節でも乗り手次第では展開を作っていけるモーターとなるかもしれません。

・30号機
現行モーターで3周レコードを持っているのがこのモーターです。近況では7月末のシリーズで片岡雅裕選手が優勝、中村魁生選手で優出と2回の好成績があります。
連対率はやや低めですが調整次第でハマれば強さを発揮すると思われます。

・23号機
8月末のシリーズで岡村慶太選手が1節間全てトップスタートしたモーターです。
直前節でも1走を除き3番手以内で走り終えていることから非常にスタートに関してはしやすいモーターと考えられます。こちらも展開を左右するモーターとして注目したい1つです。

この他ではここ3節は優出がないとはいえ、2連対率が50％近い51号機。
優出回数最多タイの4回としている19号機。
直前節、上野真之介選手で準優勝の21号機や、今年5月の67周年で伸びよくまくり切った茅原悠紀選手優勝の55号機、展示タイムの平均順位がトップの39号機を挙げておきたいと思います。

開催が非常に楽しみですね。
以上、G1ダイヤモンドカップレース展望でした。

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