「競艇展望・鳴門」SG第25回オーシャンカップ-事前レース展望

「競艇展望・鳴門」SG第25回オーシャンカップ-事前レース展望や注目モーター紹介

【SG第25回オーシャンカップ(7/21~7/26)】

ボートレース鳴門では7月21日よりSG第25回オーシャンカップが行われます。
気温も高まりいよいよ今年のSG第4弾の開幕です!
例年は最終日が海の日に当たるよう開催されておりましたが、今年はオリンピック開催予定ということで海の日は木曜日ということで通常のSG同様に火曜日開幕の日曜日閉幕という日程となっています。
今年の舞台は2016年にもこのオーシャンカップが開かれたボートレース鳴門。
全国屈指のコンパクトな水面ではありますが、その分楽しみも凝縮しており、一筋縄ではいかない結果も多く見られることでしょう!

 

「競艇展望・鳴門」SG第25回オーシャンカップ-注目選手

ボートレース甲子園で全国制覇 年間最多優勝記録に向かって 峰竜太

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先日終了したボートレース甲子園では3コースからの鮮やかなまくり差しを決めて優勝。
今年V10となった峰竜太選手
今の勢いは誰にも止めることが出来ない可能性もあります。
オールスターでは優出を逃したものの、先月のグランドチャンピオンでは前進。
今年自身3度目のSGで更に本領発揮といきたいところです。
当地オーシャンカップでは4年前に準優Fと苦い経験もありましたが、その経験までも活かして今節に期待したいと思います。

 

得意の鳴門でオーシャンカップ 好条件が揃い4度目の制覇なるか 石野貴之

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これまで3度のオーシャンカップ優勝を果たしている石野貴之選手
初のSG戴冠から3連続で制しているのはこのタイトルというだけあって、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
近5年でも予選落ちは1回のみ。
さらに鳴門でのSGは2016年オーシャンカップ、2017年グランドチャンピオンと連続で制覇しており今回は3連続という偉業がかかります。
4度目のオーシャンカップ制覇、3連続の鳴門SG制覇と2つの大記録に夏男が挑みます。

 

待ちに待った自身初の地元のSG 唯一の地元選手の意地を 田村隆信

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鳴門をホームとする徳島支部の選手として唯一今節出場する田村隆信選手
前回、前々回と地元SGは出場が叶わなかったため、今回が地元SG初出場となり今節への想いは非常に強いものでしょう。
四国地区戦に加え、昨年秋には地元周年でも待望の優勝。
となれば是が非でも欲しい地元SGのタイトルです。
今年は優勝がまだないものの、直前のボートレース甲子園で優出とリズムも上げいよいよ待ち望んだ夢の舞台。一節間、田村選手から目が離せません!

 

昨年常滑オーシャンカップを制した正義のヒーロー 連覇に挑む 瓜生正義

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昨年のオーシャンカップでは2年半ぶりのSG優勝を成し遂げた瓜生正義選手
その優勝で年末のグランプリの切符を掴み取り決定戦で4着としています。
鳴門は2003年に優勝したのみではありますが、過去に9節のみと少ない参戦で巧拙は未知とも言えます。
先月の大渦大賞でも優出しておりいいイメージをもって臨むことはできるかと思います。
オーシャンカップの連覇へ向けて期待したいと思います。

 

当地G1を2ヶ月連続Vの経歴あり 新オーシャン男襲名へ得意の水面で 毒島誠

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4月多摩川周年で優勝、5月のオールスターでは優出と賞金も上位に位置する毒島誠選手
2018年には2ヶ月連続で行われたG1(周年記念・ダイヤモンドカップ)を続けて優勝など当地は15節で6優出V4の好相性水面。先月の大渦大賞では機力に苦しみながらもイン戦ではきっちりと2度勝利をし、信頼することが出来ます。
これまでオーシャンカップでは9回中6回予選突破の安定感もあり、一昨年の優勝から優出も続いています。
新オーシャン男誕生に向けて期待は高まります。

 

地元同様 狭い水面でこそ怖い ドリームからの好発進を 桐生順平

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初日のドリームは1枠となっている桐生順平選手
今年は記念クラスのレースで思わぬ苦戦が続いており、優出するも4着が最高となっています。
優勝も一般戦とG3の2度のみで物足りなさがあります。
しかし当地は64周年での優勝もあり、なんといってもコンパクトな水面は地元戸田で大得意としています。
今回でオーシャンカップは5度目。まだないこのシリーズの優勝戦へ向け初日の逃走から期待します。

 

「競艇展望・鳴門」SG第25回オーシャンカップ-そのほか注目選手

その他では選出の着順点ダントツトップの茅原悠紀選手やSG連続優出中で直前のグランドチャンピオンで優勝した徳増秀樹選手
前哨戦ともなった6月の当地周年・大渦大賞で優勝した岡崎恭裕選手に、常に大舞台で活躍をする松井繁選手白井英治選手
女子選手トップクラスの3名も参戦とあって非常に楽しみなシリーズとなりました。6日間の熱戦をどうぞお楽しみに!
➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

次に注目モーターを挙げていきます!

 

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「競艇展望・鳴門」SG第25回オーシャンカップ-注目モーター

今節使用されるモーターは4月10日からのもので約3ヶ月が経過しました!
先月には前哨戦とも言える大渦大賞が開催されたこともあり、このシリーズで活躍したモーターに加え、近況好調のモーターを紹介していきます。

【11号機】
大渦大賞を岡崎恭裕選手で優勝したモーターです。
5月中旬から先月の大渦大賞までは4連続優出。
2節前も着取りはまとまっており、直前節もFさえなければ活躍も出来たはずです。
展示タイムでも抜けた数字が出ることもあり、注目の1番手です!

【52号機】
大渦大賞を丸岡正典選手で優出したモーターです。
予選トップ争いにも加わっていたほどの軽快な走りもあり、準優は地元かつ好モーターの興津藍選手をまくり差しで撃破しました。
期待のできるレース足だと思います!

【29号機】
前述の興津藍選手が大渦大賞で優出しています。
前々回に準優アクシデントがありましたが、前回も小坂尚哉選手で優出と近況も上々の仕上がりです。
11号機に対抗できるほどの潜在能力もありそうです。

【26号機】
大渦大賞では山崎智也選手が5コースからのまくり差しを決めるなど6回舟券に貢献したモーターです。
5月最初の開催では西島義則選手が準優までオール3連対とし優出しています。
直前の開催でも木田峰由季選手が後半2日間でオール舟券貢献と上昇気配がありました。

【64号機】
2節続けて1枠で優出しているモーターです!
前々回のルーキーシリーズでは村松修二選手が初日の1走を除きオール3連対で優勝しています。2連対率を見ると33%と目立ちにくいですが、ここ2節の評価をすれば上々の動きに感じます。

この他、7月最初の開催で優勝戦ワンツーとなった60号機と66号機、直前節での中越博紀選手が一変させた20号機とこのあたりまで注目したいと思います。

開催が非常に楽しみです。
以上、SG第25回オーシャンカップレース展望でした。

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