「競艇展望・江戸川」G2江戸川634杯 モーターボート大賞-事前レース展望

「競艇展望・江戸川」G2江戸川634杯 モーターボート大賞-事前レース展望や注目モーター紹介

【G2江戸川634杯モーターボート大賞(6/30～7/5)】

ボートレース江戸川では6月30日よりG2江戸川634杯モーターボート大賞が開催されます！
SGグランドチャンピオンが終わると中1日を挟みG2戦が開幕！
久しぶりとなるG2の展望記事とあって、気合いをいつもより増して良質な内容としていきたいと思います！
とにかく巧拙と機力が重要な江戸川に全国各地から当地を得意とする選手も集まっています。
全国屈指の難水面を攻略しタイトルを獲得するのはどの選手か楽しみです。

 

「競艇展望・江戸川」G2江戸川634杯 モーターボート大賞-注目選手

今節は東京支部が3分の1以上を占めるという異例の顔ぶれとなっています！
地元勢にも劣らない波乗り巧者もおり、混戦が予想されます。

今年2月にG1ウィナーに 地元SGに向けて賞金を加算していきたい 永田秀二

好スタート連発の今年の関東地区戦でG1ウィナーの仲間入りとなった永田秀二選手。
今年の勝率は7点オーバーで優出も既に7回あるという好リズムです。前回の江戸川も優出。
昨年のお盆の支部戦である大江戸賞では3コースからまくって優勝など2回の当地優勝実績もあります。
地元で開催のグランプリとあって、少しずつ地元SGに近づいていきたいところです！

 

ケガを乗り越え デビュー初Vの地で記念制覇を 大池佑来

昨年当地63周年で負傷し前期は不完全燃焼となってしまった大池佑来選手。
しかし復帰後には2連続優勝があり、今年は1月末からの浜名湖周年で優出もしています。
直近5節で3度の優出もあり現在も雰囲気は悪くありません！
こちらは一昨年の大江戸賞で優勝やデビュー初優勝を当地で達成するなど4回の優勝歴があります。
タイトルこそ違うものの当地記念レースで昨年の分まで奮起しての活躍を期待します。

 

チルト跳ねあげ時には脅威の伸びに 強敵相手に挑む 佐藤大佑

成績にムラあるタイプですが、ハマった時の機力出しや仕掛けには非常に脅威となる佐藤大佑選手。
とくに江戸川なら注意が必要です。当地参戦時にはチルトを跳ねあげ伸びを求めた調整にする事が多く、スタートからの一撃も期待ができます。
昨年の11月のシリーズでは1走を除き全て1着で当地初優勝しています！
相手は強化となりますが、好モーターを引ければシリーズとしても舟券としても怖い存在です。

 

まさかのA2転落から半年で急上昇 難水面でも高速ターンを 秋山直之

昨年、11月には最終日までボーダー近辺に。僅かの差でA2陥落となってしまった秋山直之選手。
もともとスタートは早い方ではなかっただけに期初めFが影響したようです。
しかし今年に入ってからは既に5回の優勝するなど、今年の勝率は今節のメンバー中最高の7.64となっています。
当地過去には優勝戦でも握って握って攻める姿勢を見せており、3周丸々期待ができる選手です！

 

近況好相性水面で一門に続け 3月準パーフェクトV 安河内将

宮島で行われたSGグランドチャンピオンでは佐賀支部の師弟コンビで優出！
絶好調の師匠の背中を追っていきたいのが同一門の安河内将選手。
弟の健選手も徐々に頭角を現しており受ける刺激は多いのではないでしょうか。
当地は近5戦走で3回の優出。前回3月に7走で準パーフェクトVとしています。
近況好相性の水面で同支部の勢いに続けと活躍を期待したいです。

 

派手さはないが堅実な走り 是澤孝宏

どの場でも大崩れしない走りを魅せてくれる是澤孝宏選手は江戸川20節で6度の優出と水面相性も悪くありません！
特に驚いたのが昨年の64周年記念。
2日目まで6着を3本並べながら、3日目からはオール3連対というように当地の整備について特徴をつかんでいる様子でした。
知名度的にも大きくないため、シリーズを通して狙ってみる価値はあるかと思います。

 

「競艇展望・江戸川」G2江戸川634杯 モーターボート大賞-そのほか注目選手

その他には地元からドリーム組の山田哲也選手、齋藤仁選手に当地得意の三角哲男選手、若林将選手、荒井翔伍選手、スタートこそ常に課題はあるがターンはSG級とも言われる今泉友吾選手など豊富なメンバーが出揃います！
一方の遠征勢にはドリーム組で当地G1優勝歴のある枝尾賢選手が登場。57節で優出22回優勝6回の飯島昌弘選手に53節で23優出優勝7回の荒井輝年選手と経験・実績豊富な選手も参戦。
また本タイトルを獲得している山下和彦選手と鶴本崇文選手もいるという、まさに江戸川巧者の決定戦のようなシリーズです。
ぜひ日本で唯一の川での戦い、6日間の熱戦にご期待ください。
➡全出場選手一覧はコチラ(オフィシャルサイト)

次に注目モーターを挙げていきます！

 

 

「競艇展望・江戸川」G2江戸川634杯 モーターボート大賞-注目モーター

今節使用されるモーターは4月中旬からのもので多くても5節程度の使用です！
2連対率50％を超えるモーターは10機と、上位と下位で大きく差がついているようです。
今節も活躍が期待されるモーターを紹介していきます。

・69号機
2連対率トップのモーターです。
2節前の浅見昌克選手はオール2連対で優出2着でした。
直後の女子戦でもベテラン福島陽子選手が気配良く優出しています。（優勝戦は中止。）
とにかく直近2節の気配が素晴らしかったので今節も狙いたい1つです。

・23号機
1着率がトップなのはこのモーターです。
下ろしたてから2節続けて地元東京支部のA1選手が続けて乗ったことが大きいのだと思います。
前々回もベスト12に入り準優出としており、素性はよさそうです。

・51号機
これまでA1選手が使用していないものの4節で2度の優出をしているモーターです。
直前の女子戦では西村美智子選手がフライングに散ってしまいましたが、その前後でも外枠からの2連対とするなど力は抜群にあると思います。イチオシモーターです。

・26号機
2節前に小池修平選手がオール3連対で優出2着としたモーターです。
節間2回の6枠でいずれも1着としていました。
これまで3節のみの使用ですが30走で11回トップスタートというスリットの強さがあります。
2.3日目までに勘が掴めていそうな場合は後半がチャンスです。

・30号機
前々回、橋本久和選手が節間6勝オール3連対で優勝したモーターです。
スタート遅れからも伸び返す力強さに道中のターン気配もスムーズ。
シリーズ後半から4走で.11を並べる安定したスタート力も信用できます。
前回の女子戦、米井里実選手4日目以降連対を重ねていました。

・38号機
2連対率こそ40％に届いていないものの3周タイムが現在トップの1.50.3となっています。
優出も2回あり、突出した部分が見当たりませんが、全体的にバランスよく上位クラスかと思います。

開催が非常に楽しみですね。
以上、G2江戸川634杯 モーターボート大賞レース展望でした。

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