「競艇レース回顧・芦屋」G1全日本王座決定戦 開設68周年記念-優勝戦結果
ボートレース芦屋で熱戦が繰り広げられた「G1読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設68周年記念」は最終日を迎えました。
注目の優勝戦では絶好枠の①峰竜太選手を筆頭に、好メンバーが集まりました。
左風1m、波高1㎝、あいにくの雨の中で迎えた本番。
ST展示同様に枠なり3対3の進入となりました。STでまさかの波乱が起こりました。
2コースの②石橋道友選手が+0.01の勇み足に。
圧倒的人気を集めた①峰竜太選手は0.02、3コースの③菊地孝平選手は0.01と強烈な踏み込みを見せました。
1周1Mでは捲り差しを狙った③菊地選手を①峰選手が寄せつけずあっという間に独走態勢を築きました。
二番手には展開を突いた⑤前田将太選手が入着しました。
④篠崎元志選手、⑥羽野直也選手を振り切った③菊地選手が三番手で続きました。初日から存在感をまざまざと見せつけた①峰選手が今年8度目、G1戦は2度目の優勝を飾り幕を閉じました。
このあとは今節を振り返ってみます。
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「競艇レース回顧・芦屋」G1全日本王座決定戦 開設68周年記念-今節の振り返り
初日はイン逃げが3本しか決まらないと言う波乱のスタートでした。
そんな中、峰が5・3枠で捲り差し連発で連勝スタートを切りました。
初日のドリーム戦では馬場貴也選手が5コースから捲り差しで抜け出し先頭へ。
地元の瓜生正義選手は1枠で6着と不安の残る一日となりました。予選道中、活躍が目立ったのがエース機を引き当てた石橋選手でした。峰選手に負けじと開幕から3連勝。
外枠の二走を中間着でまとめて予選を3位通過を決めました。それでもオール2連対で峰選手が堂々の予選トップ通過。
初日のドリームを制した馬場選手が2位でした。
地元の瓜生選手に、SGクラシック覇者の吉川元浩選手は予選落ちとなりました。
峰選手と石橋選手が準優で逃げを決める中で、馬場選手は3着に敗れる波乱が起こりました。
そのレースで1着となったのは2コースから差しを決めた菊地選手でした。
馬場選手の猛追を振り切った羽野選手が地元で嬉しい優出を決めました。篠崎元選手に前田選手が2着で、菊地選手以外は九州勢がズラリと揃うことになりました。
好エンジンをゲットして期待も高まった今シリーズ。
その状況で初戦から圧巻の走りを見せました。コースを問わず、終わって見れば8戦6勝のオール2連対でVを決めました。
持ち前の調整力は衰えを知らず、今節もパワフル仕立てに。
優勝戦でもF艇が出る中で自身も強烈な踏み込みを見せました。
この芦屋はまさにドル箱水面で、今大会は4回目の制覇を飾りました。
優勝は #峰竜太 選手でした!!きわどいスタート、とてもドキドキしたそうですが、優勝後はホッとした表情を浮かべていましたよ!芦屋周年記念4連覇☆おめでとうございました(^O^)/ #ボートレース芦屋 #ボートレース #優勝 pic.twitter.com/nic3Ak83wA
— ボートレース芦屋 (@BoatraceAshiya) May 15, 2020
峰選手は今、最も艇界で強い男と言えるでしょう。
今月末には「SGオールスター」で久しぶりのSG戦線への復帰。
人気も実力もNo.1の男が、無観客水面を熱く盛り上げてくれるに違いありません。
以上、G1全日本王座決定戦 開設68周年記念レース回顧でした!
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