
「競艇展望・徳山」G1徳山クラウン争奪戦・開設67周年記念-事前レース展望や注目モーター紹介
【G1徳山クラウン争奪戦・開設67周年記念(5/16~5/21)】
ボートレース徳山では5月16日より、G1徳山クラウン争奪戦・開設67周年記念が開催されます。
こちらもひと足先に開幕した芦屋周年同様に、直後に控えたオールスターの直前となる選手が前哨戦とも言える戦いとなりそうです。
一般戦では1枠にA級が多く組まれるシードレースも多い徳山のためイン逃げが多くなっている水面ですが、やはりG1となれば均等な枠の振り方。
スタートやモーター次第では思わぬ配当が飛び出す可能性も秘めています。
気温も上昇して機力も変わりやすい時期ですが、しっかりと気配面なども確認していきたいと思います。
「競艇展望・徳山」G1徳山クラウン争奪戦・開設67周年記念-注目選手
2節連続優勝中 気分もリズムもよく周年連覇へ向かう 寺田祥
1月の前回66周年では、進入の駆け引きからカドまくりで優勝した寺田祥選手。
2017年以来のG1制覇で、その後も徳山2回、下関1回と地元の水面で優勝しています。
過去3年当地では山口支部もう一方のエース白井選手を上回る2連対率をマーク。高いレベルでの安定感で連覇に挑みます。
前回大会で無念の予選落ち 好調持続で挽回を期す 白井英治
1月の当地周年では減点もあり予選落ちとなってしまった白井英治選手。
やはり地元の準優以降に白井選手がいないのは少々寂しいところです。
今年は2月の下関65周年で優勝するなど既にV5としており、寺田選手と同じく2節連続優勝中。
前回大会の分まで活躍することを期待しています。
成長著しく後期もしっかりA1キープ 両エースに続く存在なるか 竹田辰也
3月の尼崎周年では予選トップ争いの一角にまで加わっていた竹田辰也選手。
G1の斡旋も増えA1キープが難しい中でも余裕を持って成績を残せたのは本格化してきたのでしょうか。
当地成績も見ても昨年からの安定感が非常に高くなってきた印象もあります。
G1での予選クリアが2月の下関周年が初というように、まだまだ全国的に名前が売れてない今、高配当の使者となるかもしれません。
気温と共に上昇ムード 63周年は6コースから優勝 2度目の制覇へ 毒島誠
先月の多摩川周年、地元GWシリーズと今年初優勝から立て続けに優勝を決めた毒島誠選手。
直前の桐生ではモーターを大整備で立て直した整備力も驚きました。
当地63周年では6コースからまくり差しで優勝。
波乱の立役者となりました。久々の徳山ではありますが、リズムよく参戦してくるだけに怖い存在となりそうです。
今年優勝1回ながら優出ラッシュ 徳山も高勝率をマーク 上平真二
今年は1回のみの優勝ながら12節で11回の優出と好調モードの上平真二選手。
逃した1回もSGクラシックで準優出と常に善戦を続けています。
徳山は過去3年で白井選手に続く8点代の勝率となっており、充実してる現状なら初のG1タイトル獲りも見えてくるかもしれません。
「競艇展望・徳山」G1徳山クラウン争奪戦・開設67周年記念-そのほか注目選手
その他、今年G2.G1と連続優勝をした湯川浩司選手や1月の前回66周年で優出した杉山正樹選手、松村敏選手、桐生順平選手、当地で23場目の優勝を果たした松井繁選手、当地周年V歴のある魚谷智之選手に井口佳典選手など豪華なメンバーが集結。6日間の熱戦にご期待ください。
次に注目モーターを挙げていきます!
「競艇展望・徳山」G1徳山クラウン争奪戦・開設67周年記念-注目モーター
今節使用されるモーターは直前の5日間に使用を始めたモーターばかりです。
中には今シリーズが初めて使用されるモーターが存在するかもしれません。
今回は前節の動きから狙ってみたいモーターを探してみようと思います。
()カッコ内は前節使用者。
・18号機(松尾拓選手)
2.4枠の際に見せた差し上がってくる勢いが目立っていたモーターです。
シリーズ後半は連勝街道を進み優勝しました。上位級と見ます。
・32号機(伊藤将吉選手)
3日目4R、スタート同体から伸びて果敢な2コースまくり。トップスピードへの乗り方が良さそうです。いくぶん波を超える面で不安はあります。優出2着となりました。
・16号機(水摩敦選手)
全体的に脚色は強めに見えます。
スリットから1マークまでも余裕はあります。
優勝戦でも期待しましたが、1マークは痛恨の前づまり。
それでも追い上げる動きを見せていました。
・20号機(金田幸子選手)
特筆するのは初日の8R。
2.3コースがへこみ、4.5コースが鋭発と絶対絶命のインでしたが、そこから伸び返しさらに逃げに持ち込めるという脚色。
予選ラストの勝負がけも握ったターンに力強さがありました。
・38号機(松下誉士選手)
成績こそ目立ちませんが、シリーズを通して展示タイムが非常によく、時おりレースでも伸びる面を見せています。
一方、シリーズ中心と見込まれてた選手が苦戦したモーターも記載しておきます。
・26号機(中村亮太選手)
2日目2R、あれほど前の宮地選手が膨らみもたつきながら、執拗に5番手の金田選手にも絡まれ5着。
直線が弱そうです。3日目で中村選手は帰郷となっています。
・51号機(森高一真選手)
3日目前半にまでには立て直してきていましたが、オーバーターンになる面も見られ、森高選手らしいシャープな旋回にはやや物足りなさを感じました。転覆による影響も気になります。
明日の開催が非常に楽しみですね。
以上、G1徳山クラウン争奪戦・開設67周年記念のレース展望でした。
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