「競艇レース回顧・尼崎」G1尼崎センプルカップ(開設67周年記念)-優勝戦結果
ボートレース尼崎で開催された「G1尼崎センプルカップ(開設67周年記念)」のファイナル。グランプリ覇者5名と地元の③魚谷智之選手という“超豪華”なメンバーによって優勝戦が行われました。
追い風6m、波高4㎝とやや風も吹いてのコンディション。展示ではコース取りで動きを見せた⑥瓜生正義選手でしたが、他の選手も譲らず枠なり進入。本番では⑥瓜生選手も動きを見せず、スロー3艇、ダッシュ3艇の枠なり進入でのST。
断然人気を背負った①峰竜太選手がトップSTの0.07を決めて、そのまま押し切り。②石野貴之選手の差しは届かず、そのまま①峰選手が独走態勢に。
二番手争いは②石野選手と③魚谷選手が終始、接戦。何とか②石野選手が振り切って二番手でゴール。③魚谷選手が三番手。2連単、3連単ともに1番人気の決着で終わりました。
カドの④桐生順平選手に、⑤井口佳典選手、⑥瓜生選手とダッシュ勢は見せ場なく敗れてしまいましたね。
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「競艇レース回顧・尼崎」G1尼崎センプルカップ(開設67周年記念)-今節の振り返り
先日の「SGクラシック」で連覇を決めた地元の吉川元浩選手の凱旋シリーズ。初日のDR戦でも逃げを決めてシリーズを牽引するかと思われましたが、その後はパワーを引き出せず、予選突破がやっとという感じで…。大挙参戦していた地元勢でしたが吉川選手と魚谷選手の2名しか予選突破を果たせませんでした。
大健闘を見せたのが竹田辰也選手。開幕戦を4コースから勝利を挙げると3日目には5、3コースから連勝ゴール。3日目までに得点トップにつけ、“マジック3”を点灯させていた竹田選手でしたが、4日目の1枠で石野選手に捲られ5着敗戦。ポイントを下げて準優は2枠となりました。そんな激戦の得点争いを制してトップにつけたのが峰選手。3日目後半に初勝利を挙げると、4日目も差して日またぎの連勝。DR戦のポイントも生かして予選トップ通過を果たしましたね。
5日目の準優勝戦。最初の10Rではインの①桐選手生の先マイを③魚谷選手が鮮やかな捲り差しで撃破。先マイから残した①桐生選手も優出を果たしました。11Rは①石野選手が0.02の強烈STからイン快勝。⑤坂口周選手が攻めて、内が競ったところを⑥瓜生選手が冷静に最内差しで二番手に。最終12Rでは①峰選手がしっかり押し切り。③井口選手が④松井繁選手を振り切ってそのまま二番手を守りきった感じです。
峰選手にとって今節は記念戦線復帰の一発目。いつもほどの強烈な仕上がりではなかったものの、持ち前の調整力で日に日にパワーアップ。3日目後半から4連勝での締めくくり。3月30日は自身の誕生日を迎えて「優勝して華々しく祝いたい」と話していたが、まさに有言実行のV。無観客でこの男の走りを生で見られないのは残念だが、艇界に欠かせない男がまた最高の舞台に帰って来たといってもいいでしょう。
本当に勝負強い選手です、峰選手は。
『G1尼崎センプルカップ(開設67周年記念)』優勝は峰竜太選手🎊
「進入から緊張していた」と不安も多少あったようですが💦レースではきっちり仕掛けて他を圧倒💪「記念でも
しっかり活躍して日本を盛り上げたいです‼」と力強い言葉で6日間を締め括ってくれました😍いよいよ大舞台にスター☆復活です🎵 pic.twitter.com/2HgVYO5OM8— ボートレース尼崎 (@AMABOATRACE) 2020年3月31日
優勝本当におめでとうございます!
以上、G1尼崎センプルカップ(開設67周年記念)のレース回顧でした!
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