「競艇展望・住之江」SG第34回グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)-事前レース展望

「競艇展望・住之江」SG第34回グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)-事前レース展望

ボートレース住之江:SG第34回グランプリシリーズ(12/17~12/22)】

こちらもSGの賞金王シリーズ戦です。
常にビッグレースでも上位争いをしてきた面々や、今年花開いた若手選手、成長著しい女子選手も含め楽しみが盛り沢山です。
使用されるモーターは賞金王決定戦で上位の2連対率のモーターが使用されているため、数字的には低いものが多くなります。
その分、急に調子を上げたモーターや素性がいいもののA1選手が使用していないため数字には表れなかったモーターなど、掘り出し物が隠れているかもしれません。
今回は初心者にもわかりやすく、グランプリとシリーズ戦の違いを説明するため、チャレンジカップのように内容を併記はせずに別々に書いてあります。
賞金王決定戦について詳しく知りたい方、注目出場選手を見たい方はもう一方の記事をご覧ください!
また、今節のモーター情報は情報盛り沢山!こちらは水面特徴とひとまとめにして別記事として用意していますので、合計3つを読み込んで6日間のお祭りを楽しみましょう。

⇒SG第34回グランプリ事前レース展望はこちら
⇒SG第34回グランプリ/グランプリS-モーター&水面特徴はこちら

 

「競艇展望・住之江」SG第34回グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)-優勝への道

通常のSG同様に4日間での得点率上位18名が5日目の準優勝戦へと進み、準優勝戦2着までに入った選手が最終日の11Rシリーズ優勝戦に進みます。
通常と少し異なるのは3日目にトライアル1stで惜しくも敗退してしまった選手が最低でも7.00の得点を持ってシリーズ戦に回ることです。
トライアル1stでは4着9点、5着8点、6着7点と連対できなくとも得点が高いので、シリーズ戦でも上位に食い込んできます。

1日目10R シリーズ特別戦
賞金ランク19位から24位までのメンバーによる得点増しレース。
通常のSGであればドリーム戦となる位置づけです。
最初の2日のうちに、後から加わる高得点率のトライアル1st組にも太刀打ちが可能となる得点を稼いでおきたいところです。

3日10R シリーズ復活戦
トライアル1stで敗退した6選手による得点増しレースです。
ここで上位に食い込めるようであれば、準優勝戦の好枠も大きく見えてくるので注目のレースとなります。

 

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「競艇展望・住之江」SG第34回グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)-注目選手

意地の地元周年優勝 悔しさをバネに… 原田幸哉

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賞金ランク19位でわずかにグランプリ出場に届かなかった原田幸哉選手。
今年は優出こそ12回あるものの、優勝は一般2回と前述の周年の3回のみ。
それでもこの順位につけられたというのはコンスタントに積み重ねた結果でしょう。
直前の地元周年では堂々の予選トップから優勝戦も逃げ切って優勝。
気分よく臨んでくるでしょう。

 

王者の意地 決定戦に出れなくとも存在感を示すか 松井繁

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昨年はフライング休みで出場すら出来なかった王者・松井繁選手。
グランプリにこの人を欠かせないところでしたが、チャレンジカップで予選落ちで万事休す。
今年も決定戦には進むことができませんでした。
それでも地元水面となれば特徴も把握し、意地もあります。
来年が平和島と決まっている以上、地元で気持ちよく締めくくるのであればきっと気迫のレースを見せてくれることでしょう。

 

大舞台を制し素質開花 ナイター照明に輝くいい男 永井彪也

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今年9月のヤングダービーを制した永井彪也選手。
もともと実力面では期待されていたものの、なかなか大舞台では活躍とまではいきませんでした。
しかし1つ取ったことで芦屋周年でも優出、先月のチャレンジカップではSG水神祭を挙げています。
これまで住之江で目立った成績は残せていませんが、自信をつけた今なら2度目の大舞台での優出がSGで…なんてこともあるかもしれません。

 

住之江得意な今年のシンデレラガール ファイナルまで上るか 大山千広

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今年は女子戦では常に上位争い。
蒲郡でのレディースチャンピオンでは圧倒的なモーターとハンドルワークで優勝した大山千広選手。
下半期では女子戦より混合戦を中心に走っており、11月の福岡周年では優出しチャレンジカップではSGの予選を突破するなど着々と周年クラスとも戦える力をつけています。
今年1年の成長度をそのままぶつければ、好相性の住之江で男子選手をも一蹴するシーンがあるはずです。

 

年間自己最多100勝達成 地元の安定感抜群 西村拓也

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今年は年間100勝を挙げ、勝率も7点台後半とどちらも自己最多成績を叩きだしている西村拓也選手。
地元戦では一般戦が多いもののこれまで800走近く出走しており、通算でも27回の優出と非常に安定した成績を残しています。
今年はすでに7節経て、調整も水面もお手の物です。
今年の流れを汲めばSG初優出があっても何も不思議ではない非常に怖い存在となりそうです。

 

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