事故率

事故率は、フライング(F)と選手責任の出遅れが20点(優勝戦は30点)、妨害失格が15点、転覆、落水、沈没、不完走、欠場など選手責任の失格が10点、不良航法、待機行動違反が2点として事故点の合計を出し、出走回数で割ったもの。当然、事故率の数字は少ない方がよく、級別審査期間の事故率が0.70を超えるとB2級となる。

 

新鋭リーグ戦

登録6年未満の若手レーサーによるG3競走だったが、平成26年度からルーキーシリーズという名称に変わり、グレードも一般に変更された。

 

進入

全艇がコース取りをほぼ終え、スタートラインに向かう状態のこと。ピットでは6艇が枠の順番に並んでいるが、ピットを離れると同時にレーサーは自分の得意なコースを取り合うことになる。そのコースに入る時のことを「進入」または「進入コース」という。

 

進入コース

進入時に明確になったスタートコースのこと。インコースから順番に「艇番」で表示される。

 

進入隊形

コース取りを終え、スタートラインに向かう際の全艇のスタートコースやそのスタート方法を表す際に用いる。スタート方法には「スロースタート」と、「ダッシュスタート」の2種類ある。通常、「3:3」など、前者の数字をスロースタート、後者の数字をダッシュスタートとして、数字で表現する。

 

進入固定競走

1号艇から6号艇までが枠番どおりにスタートコースに進入することを義務づけられているレースのこと。進入固定競走かどうかは、出走表や新聞記事などにあらかじめ明記されている。

 

審判員

スタート、失格の判定、勝舟の確定に関する事項を所掌している者。

 

審判室

スタンドの中央、一番高いところからコースを見下ろせるのが審判室。スタートの判定、失格や妨害失格などの判定、ゴールの判定などを行っている。

 

自粛欠場

スタート事故を起こし、それが選手責任によるものと判定されると、そのレーサーはすでに決まっているあっせんを消化した後、フライング(F)1本目の場合は30日の間レースを自粛欠場する。

 

自主訓練

レースのないレーサーが自発的に集まって、スタートの練習や模擬レースなどで技術を磨くこと。ボートレースの練習は場所や時間が限られているし、練習量の差は成績にも結びつくこともあるため、前検日や早朝、場間場外発売日などに行われている。

 

準優勝戦

予選を勝ち抜いたポイント上位者によるレースのこと。一般的に上位18名による3レースで争われ、さらにこの中の1、2着が優勝戦に進む。

 

女子リーグ戦

登録16年未満の女子レーサーだけのG3競走だったが、平成26年度より、ヴィーナスシリーズという名称に変わり、グレードも一般に変更された。

 

女子レーサー

ボートレースは他の公営競技に比べ多くの女子レーサーが存在し活躍している。その数は約1,600人のレーサーのうち約1割程度。男女を分け隔てなくレースでともに戦わせる一般戦はもちろん、レディースチャンピオンなど女子レーサーの頂点を決するレースもある。(2017年10月時点)

 

シリンダーケース

モーターの一部品で、ピストンとシリンダーが収まっている。

 

新鋭王座決定戦

登録6年未満の若手レーサーのチャンピオンを決めるG1競走であったが、第28回(ボートレース桐生開催)をもって廃止となった。

 

所属支部

各レーサーが所属する地域のこと。

 

失格

スタート以降のボートに対する判定。欠場と違って舟券は返還されない。内容は以下の通り。 周回方向 ・周回の誤認 ・タイムオーバー ・危険な転舵 ・緊急避譲義務違反 ・転覆、沈没、落水 ・その他。

 

師弟関係

正式な制度ではないが、ボートレーサー養成所を修了してプロのボートレーサーとなると、地元の先輩レーサーにさまざまな面で指導を受け、お世話になることになる。その関係を称して、「師弟」と呼んでいる。多くのボートレーサーに師匠と呼ばれるレーサーがいる。

 

指定席

観客が入場料以外に指定の料金を支払ってリザーブする席のこと。レース場によってはさまざまな種類の指定席が用意されている。

 

自動払戻機

的中舟券を挿入すると自動的に払戻金を受け取る事ができる機器。

 

日本レジャーチャンネル(JLC)

ボートレースの情報をテレビ放映によって多方面かつリアルタイムに伝える放送局。CSのスカパー!で複数のチャンネルを有する。

 

写真判定

スタート及び接戦でゴールした場合の判定は、スリット写真を利用し肉眼で判定する。

 

周回展示

周回展示とは展示航走の一つで、本番レース前にファンへ旋回や直線の走りを見せるために周回(2周)することである。競馬でいうなら「パドック」のようなものである。周回展示では、展示タイムと、回り足を主にチェックしよう。

 

シューズ

ボートレース用に開発されたシューズはレーサーの足先や足首を保護するのが目的。ケブラー繊維またはダイニーマ繊維を使用して、耐切創性をアップしている。

 

周年記念

ボートレース場の開設何周年かを記念して行われるG1競走のこと。毎年各ボートレース場で1回開催される。太閤賞(住之江ボートレース場)など各ボートレース場によって呼び方は違う。

 

出走

レーサーがボートレースに出場すること。

 

出走表(番組表)

各レースに出走するメンバー一覧表。そのほか、レーサーの基礎的な情報や過去成績など、予想の参考となる情報も付属掲載されている。ボートレース場、ボートレースチケットショップなど、各場の入口などで無料で入手できる。

 

出走前検査

実施検査規定に基づき、前日検査終了後、レースに出場するレーサー、ボート、モーターは発走の2時間前までに受けなくてはいけない検査委員の検査。

 

賞金王

年間で最も多くの賞金を獲得したレーサーに贈られる称号。グランプリの優勝者が賞金王とは限らない。(2017年10月時点)

 

勝率

着順点の合計を出走回数で割ったもの。一般競走の着順点は1着が10点、2着が8点、以下6、4、2、1点。勝率の数字は大きいほど成績の良いレーサー。SG競走は各2点増し、G1、G2競走は各1点増し、各優勝戦はさらに1点増しとなる。